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映画『ゴッドファーザー3』ネタバレあらすじ感想

映画ゴッドファーザー3ネタバレあらすじキャスト評価

映画『ゴッドファーザー3』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『ゴッドファーザー PART III』です。

つまり『ゴッドファーザー3』です。

『ゴッドファーザー』も『ゴッドファーザー2』も非常に重厚で見ごたえのある良質な作品でしたが、『ゴッドファーザー3』もクオリティが落ちることなく、見応え十分な映画となっています。

それでは『ゴッドファーザー3』の映画紹介です。

映画『ゴッドファーザー PART III』は、1990年にアメリカで公開され、翌年1991年に日本公開されたアメリカ映画。

上映時間は162分。

新たに編集された『最終章』版は158分になっています。

監督はフランシス・フォード・コッポラ監督

ゴッドファーザーシリーズの1・2・3全てを監督しています。

原作はマリオ・プーゾ。

《キャスト》

マイケル・コルレオーネ…アル・パチーノ

コニー・コルレオーネ…タリア・シャイア

ケイ・アダムス・マイケルソン…ダイアン・キートン

ヴィンセント・マンシーニ…アンディ・ガルシア

メアリー・コルレオーネ…ソフィア・コッポラ

アンソニー・ヴィトー・コルレオーネ…フランク・ダンブロシオ

アルベルト・ネリ…リチャード・ブライト

B・J・ハリソン…ジョージ・ハミルトン

アンドリュー・ヘイゲン…ジョン・サヴェージ

ジョーイ・ザザ…ジョー・マンテーニャ

ギルディ大司教…ドナル・ドネリー

グレース・ハミルトン…ブリジット・フォンダ

ほか。

映画『ゴッドファーザー3』ネタバレ・あらすじ

父親のヴィトー・コルレオーネ(マーロンブランド)からドンの座を引き継いだマイケル・コルレオーネ(アルパチーノ)は、年月とともにコルレオーネファミリーの勢力を拡大していました。

マイケルは財団を設立していて、尊敬する父親の名前から『ヴィトーコルレオーネ財団』と名付け、自身のルーツであるシチリア島に寄付を行っていました。

マイケルは寄付を行っていたことがきっかけで、バチカンの権力者であるギルディ大司教(ドナルドネリー)と懇意になります。

マイケルは行なっている慈善事業などが評価され表彰されることになります。

表彰の場に離婚したケイ・アダムス・マイケルソン(ダイアンキートン)と、ケイが引き取っている子供たちを呼び寄せました。

アンソニー(フランクダンブロジオ)とメアリー(ソフィアコッポラ)とマイケルは、決して良好な親子関係というわけではありませんでした。

マイケルは実の兄弟であるフレド(ジョンカザール)を始末していて、その事実を知っているアンソニーは特にマイケルに反抗心を持っています。

マイケルはオペラ歌手を目指して勉強中の身でした。

マイケルの表彰式には親族はもちろん、多くの関係者が出席していました。

マイケルの元には新たに勢力を拡大しつつあるジョーイ・ザザ(ジョーマンテーニャ)が、トラブルを解決してもらえないかと相談をしてきます。

マイケルはトラブルをまとめようとしますが、相手のヴィンセント・マンシーニ(アンディガルシア)が納得しなかったため、ヴィンセントの面倒を見ることにします。

ヴィンセントはザザから襲撃されたのをきっかけに復讐を企てますが、マイケルから説得され思いとどまりました。

マイケルは裏社会から足を洗おうと考えていました。

新たに顧問弁護士になったB・J・ハリソン(ジョージハミルトン)とともに、クリーンな組織づくりを進めていました。

マイケルはギルティ大司教に多額の出資を行い、ビジネスを共にしようと考えますが、マイケルのこれまでの裏稼業を知っている者たちからの反発に遭い、計画は暗礁に乗り上げていました。

マイケルはコルレオーネファミリーに関係しているファミリーのドンたちを集め、会合を開きます。

しかし会合中にヘリコプターによる襲撃を受けてしまいます。

襲撃をしてきたのはザザの配下にいる者たちでしたが、ザザのことを小物と思っているマイケルは、ザザの裏に何者かがいると考えました。

マイケルは自分がバチカンで行おうとしてるビジネスの競合相手の仕業であると気づきました。

しかしマイケルは糖尿病が悪化してしまい、安静を余儀なくされます。

そんな中ヴィンセントが勝手な行動を起こしてしまいます。

マイケルの許可なくザザを始末してしまったのです。

この計画にはマイケルの妹であるコニーも関わっていて、さらにヴィンセントはマイケルの娘であるメアリーとも惹かれ合っていました。

自分に許可なく動き回るヴィンセントやコニーをマイケルは叱りました。

体調が良くなってきたマイケルはシチリア島へと向かいます。

オペラ歌手を目指していた息子のアンソニーが、晴れてこの地でデビューすることになったからでした。

マイケルはシチリア島にいる間に様々な人間を紹介されます。

自分自身でもさらに探りを入れていくことによって、マイケル自身やファミリーを狙う組織の正体を暴き出しました。

マイケルは懺悔をしている最中に実の兄弟であるフレドを始末したことなどを告白し、弱さをさらけ出し号泣しました。

マイケルはケイと再会し、父親のヴィトーが生まれたコルレオーネ村に一緒に行きます。

マイケルとケイは色々な話をし、これまでのわだかまりを解いたのでした。

マイケルを中心としたコルレオーネファミリーは、バチカンでのビジネスを巡り抗争を開始します。

マイケルは精神的・肉体的の両面から身を引くことを決意し、コルレオーネファミリーのドンの座をヴィンセントに託す事にしました。

マイケルは娘のメアリーと別れること条件に、ドンの座を譲ることをヴィンセントに話しました。

ヴィンセントはマイケルの条件と共に申し出を受け入れ、コルレオーネファミリーのドンとなりました。

抗争が終わり、オペラ歌手としてデビューするアンソニーのステージに家族総出で駆けつけるマイケルたち。

アンソニーのデビューは大成功に終わりますが、大きな悲劇が待ち受けていました…。

結末は本編をご覧ください。

 

 

映画『ゴッドファーザー3』感想・評価

映画『ゴッドファーザー PART III』、う〜ん…あまりに重厚であまりに深い…。

『ゴッドファーザー3』はその名の通り、ゴッドファーザーシリーズの3作目にあたるわけですが、こういったシリーズものは後になればなるほどクオリティが落ちるのがもはや定説です。

しかし、ゴッドファーザーシリーズはどうでしょう。

クオリティーが落ちることなく『ゴッドファーザー1』から『ゴッドファーザー3』まで、がっかりさせることなくしっかり楽しませてくれます。

個人的には『ゴッドファーザー3』よりも『ゴッドファーザー』『ゴッドファーザー2』の方が好きなのですが、これは僕がマーロンブランドやロバートデニーロが好きということも関係していると思います。

もちろんアルパチーノも好きな俳優ですが。

最終章バージョンに関しては、アルパチーノやダイアンキートンが「より良くなった」と評価してるようなので、実際に出演している方々が言ってるぐらいなので、きっといい感じになっているのだと思います。

ごめんなさい、僕は最終章を鑑賞していないのです…。

これからも間違いなく語り継がれるであろう名作映画『ゴッドファーザーシリーズ』。

1度も観たことがないという若い世代にも絶対観てほしいですし、昔に観たからあまり覚えてないなあという人にも久しぶりに鑑賞して欲しいです。

自信を持ってオススメできる映画です。

映画『ゴッドファーザー PART III』

『ゴッドファーザー1・2』の映画紹介はこちら。

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