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映画『ゴッドファーザー』ネタバレあらすじ感想

映画ゴッドファーザー簡単あらすじネタバレキャスト評価

映画『ゴッドファーザー』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『ゴッドファーザー』です。

映画好きというか映画に少しでも興味がある人なら誰もが知っているであろう、語り継がれている家名作です。

監督も巨匠ですし、出演者もこれでもかというぐらい豪華です。

男のロマンを感じられる映画でありながら、切なく哀しくもあり、手に汗握る展開もあるという見応えたっぷりのお腹いっぱいになれる映画です。

映画『ゴッドファーザー』は実話ではありません。

モデルとなっている人物はいるようですが、特定の1人がモデルというわけではないようです。

それでは『ゴッドファーザー』の映画紹介です。

映画『ゴッドファーザー』は、1972年に公開されたアメリカ映画です。

上映時間は177分。

原作はマリオ・プーゾ。

監督はフランシス・フォード・コッポラ監督

『アウトサイダー』『レインメーカー』『ドラキュラ』など、多くの有名映画を監督しています。

《キャスト》

ヴィトー・コルレオーネ…マーロン・ブランド

マイケル・コルレオーネ…アル・パチーノ

ソニー・コルレオーネ…ジェームズ・カーン

トム・ヘイゲン…ロバート・デュヴァル

ピーター・クレメンザ…リチャード・カステラーノ

サルバトーレ・サル・テシオ…エイブ・ヴィゴダ

ルカ・ブラージ…レニー・モンタナ

カルロ・リッツィ…ジャンニ・ルッソ

フレド・コルレオーネ…ジョン・カザール

コニー・コルレオーネ・リッツィ…タリア・シャイア

マイケル・フランシス・リッツィ…ソフィア・コッポラ

ケイ・アダムス・コルレオーネ…ダイアン・キートン

ほか。

映画『ゴッドファーザー』ネタバレ・あらすじ

1945年、巨大勢力を誇るマフィアの1つに、イタリアのシチリア島出身のヴィトー・コルレオーネ(マーロンブランド)がドンとして君臨しているファミリーがありました。

コルレオーネファミリーは強大な力を持っていて、参加には多くの組織がありました。

ヴィトーにはコニー・コルレオーネ・リッツィ(タリアシャイア)という結婚をする娘がいて、カルロ・リッツィ(ジャンヌルッソ)との結婚式が行われています。

ヴィトーは開かれている結婚パーティーには顔を見せず室内にいましたが、次から次へと来客がヴィトーの元へと訪れていました。

来客した1人がヴィトーに対し、ある復讐の依頼をしました。

結婚式というめでたい日に復讐の話をしてきたことにヴィトーは少しだけ腹を立てますが、自分に忠誠を誓っている人間の頼みということで、ヴィトーはこの復讐の依頼を引き受けました。

ヴィトーには息子たちがいました。

長男のソニー・コルレオーネ(ジェームズカーン)はヴィトーの跡継ぎの最有力候補とされていましたが、短気な性格が問題視されています。

ソニーはすでに結婚していましたが妻とうまくいっておらず、この日も自宅に愛人を招いていました。

3男のマイケルはヴィトーの息子でありながら、マフィアの世界には全く足を踏み入れていませんでした。

軍隊に入り表彰されるほどの活躍をしていたマイケルは、交際しているケイ・アダムス(ダイアンキートン)を結婚式に連れてきていて、身内に紹介していました。

マイケルはマフィアの世界に入るつもりはなく、そのことを恋人のケイにも伝えていました。

結婚式に出席していた有名歌手が、自分の芸能活動を妨害するプロデューサーがいることをヴィトーに相談しました。

ヴィトーはこの歌手の名付け親だったため、そのプロデューサーが2度と妨害をしないように制裁を加えました。

コルレオーネファミリーの力は、至る所に影響を与えていました。

ある時、力を持つタッタリアファミリーと取引をしている男が、コルレオーネファミリーにビジネスの話を持ちかけてきます。

ソニーはこのビジネスに乗り気でしたが、規律を重んじるヴィトーはビジネスの内容に納得がいかず、この話を断ります。

ヴィトーは話を持ってきた男を探るように部下に指示を出しますが、タッタリアファミリーに潜入した部下は命を奪われてしまいました。

この一連の出来事から揉め事が悪化し、ヴィトーは次男のフレド・コルレオーネ(ジョンカザール)と出かけている時にタッタリアファミリーによる襲撃に遭ってしまいます。

ヴィトーは危険な状態になりますが、なんとか一命はとりとめました。

父親のヴィトーを襲撃されたソニーは怒り狂い、関わっていた人物やタッタリアファミリーのボスの息子の命を奪ってしまいました。

入院しているヴィトーはタッタリアファミリーの襲撃に遭いますが、この直前に見舞いに訪れていたマイケルが危険を察知し、ヴィトーを安全な場所に移動していたため事なきを得ました。

マイケルはタッタリアファミリーへの復讐心が芽生え、その復讐心は「マフィアの世界には入らない」というマイケルの心を変えていきました。

和解を求めてきた相手はカタギのマイケルを交渉相手指名します。

交渉場所のレストランに赴いたマイケルは、油断している相手を絶命させました。

マイケルはそのままシチリア島に行き、身を隠すことになりました。

マイケルは恋人のケイに黙ってシチリア島に行ったため、ケイはマイケルの周囲の人間に行方を聞いていました。

しかしマイケルは高跳びをしている身であるため、ケイはマイケルの行き先を教えてもらえませんでした。

一方マイケルはシチリア島である女性と出会っていて、なんとそのまま結婚していました。

マフィアの勢力争いは激化し、コルレオーネファミリーの周囲もピリピリした緊張感を持ったままでした。

そんな中、結婚した妹のコニーが夫に暴力を振るわれていることを知ったソニーが、夫のカルロを殴りつけます。

しかしその後もコニーは暴力を振るわれ続けていて、それを聞いたソニーは頭に血が昇り勢いのままにカルロの元へと向かいました。

カルロの元へ向かっていたソニーに悲劇が起こります。

ソニーは料金所で待ち伏せをされていて、一斉に銃撃を浴び、蜂の巣にされて絶命しました。

ソニーが命を奪われたことをきっかけに、復調したヴィトーはマフィア5大勢力のファミリーのドンを集め、和解を持ちかけました。

5大ファミリーは着地点を見つけ和解をすることになりましたが、この時ヴィトーはあることに気がつきました。

ソニーの命を奪ったのは表立って敵対していたタッタリアファミリーだと思っていましたが、バルジーニファミリーの仕業であるとヴィトーは確信しました。

マイケルが戻ってきてヴィトーの仕事を手伝うようになります。

マイケルは1度シチリア島で命を狙われますが、側近が身代わりになってくれて難を逃れ、コルレオーネファミリーの一員として期待されていました。

かつての恋人であったケイと再会したマイケルは、ケイと結婚を果たしました。

ソニーがいなくなってしまい、残された後継者は次男のフレドか3男のマイケルになりますが、ヴィトーはマイケルを後継者に任命しました。

ヴィトーはドンの座をマイケルに譲りました。

マイケルは早速バルジーにファミリーに探りを入れ始めました。

ヴィトーに死期が迫っていました。

ヴィトーはマイケルを呼び、2人はじっくり話をしました。

ヴィトーはなぜマイケルを後継者に選んだかを話し、さらに自分の死後にバルジーニファミリーと和解するようにマイケルに助言してきた人間が裏切り者だと忠告しました。

ヴィトーは息を引き取りました。

その後コルレオーネファミリー内で「裏切者が誰であるか」をマイケルに進言する者が現れますが、マイケルは自分の直感を信じ情報に踊らされることはありませんでした。

そんな中、バルジーニファミリーとの会合の話を持ちかけてきた人間がいました。

ヴィトーの助言を心に留めていたマイケルは、裏切者が誰であるかをすぐに悟ったのでした。

マイケルはこの後、自分自身だけでなくファミリーの確固たる地位を築くために行動に出ます。

マイケルが起こした行動とは…?

マイケル、そしてコルレオーネファミリーの行方は…?

手に汗握るクライマックスは本編をご覧ください。

 

 

映画『ゴッドファーザー』感想・評価

とにかくかっこいい、そんな言葉が似合う映画です。

僕はマーロン・ブランドの若い時の映画はもちろん観ていますが、ドン・コルレオーネを演じている『ゴッドファーザー』がマーロン・ブランドの出演映画の中で1番かっこいいと感じています。

有名な話ですが、マーロン・ブランドが台詞覚えてこないため天井にセリフが書かれていて、そのカンペを見るために演技の最中によく上を見ているなんて話がありますが、もしそれが本当だったとしても、それすらもかっこよく見せてしまうマーロン・ブランドって半端じゃないなと思います。

この話も本当か嘘かわかりませんが、確かに『ゴッドファーザー』マーロン・ブランドってすごく上を見るんですよね。

あと、手で顎の下を触る仕草もものすごくかっこいいです。

『ゴッドファーザー』のマーロン・ブランドを見ると、「年老いてからも色気って出るんだ!」と気付かされます。まぁマーロン・ブランドだからという部分も大きいと思いますが…。

アル・パチーノが名優と呼ばれているのも、この映画を見るとよくわかるのではないでしょうか。

冒頭に出てきたマイケルと後半のマイケルとでは、纏っている空気感が全然違うんですよね。

ダイアン・キートンを演じるケイがマイケルの変貌に驚いていますが、ケイだけでなく誰も驚く変貌を遂げています。

何が凄いかって、見ため的に大きく何かが変わっているわけではないんです。

たぶん内面から滲み出る変化なのでしょう。こういうのって日本の俳優では感じたことがないんですよね。体重の増減や見た目を変えるというのは、日本の俳優もよくマネしていますが。

ジョン・カザールも出演していますし、先ほど挙げたダイアン・キートンも名優と呼ばれる女優です。

他のキャストの面々もとっても芸達者で、本当に見応えのある映画です。

少し映像が古い感じが、いい味を出してくれているんですよね。

語り継がれていることに強く納得できる映画です。

もしもまだ鑑賞したことがないという人がいたら、絶対に1度は観て欲しい映画です。

自信を持ってお勧めします。

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