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映画『ゴッドファーザー2』ネタバレあらすじ感想

映画ゴッドファーザー Part 2ネタバレあらすじキャスト評価感想

映画『ゴッドファーザー2』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『ゴッドファーザー PartⅡ』です。

つまりゴッドファーザーの続編、ゴッドファーザー2ということですね。

アカデミー作品賞を受賞している映画です。

また、ロバート・デ・ニーロがアカデミー助演男優賞を受賞。

主演のアル・パチーノはアカデミー主演男優賞にノミネート、助演男優賞にはリー・ストラスバーグなど他のキャストもノミネートされていました。

つまり『ゴッドファーザー2』は、何もかもがとにかく豪華な映画ということです

作品自体ももちろんとっても面白い映画になっています。

それでは『ゴッドファーザー PART II』の映画紹介です。

映画『ゴッドファーザー PART II』は、1974年にアメリカで公開され、翌年1975年に日本で公開されたアメリカ映画。

上映時間は200分。※全然長く感じないので安心してください

監督は前作に続いてフランシス・フォード・コッポラ監督

原作はマリオ・プーゾ。

フランシスフォードコッポラとマリオプーゾで脚色を行い、アカデミー脚色賞を受賞しています。

《キャスト》

ドン・ヴィトー・コルレオーネ…ロバート・デ・ニーロ

マイケル・コルレオーネ…アル・パチーノ

フレド・コルレオーネ…ジョン・カザール

トム・ヘイゲン…ロバート・デュヴァル

ケイ・アダムス・コルレオーネ…ダイアン・キートン

コニー・コルレオーネ…タリア・シャイア

カルメラ・コルレオーネ…モーガナ・キング

アンソニー・コルレオーネ…ジェームズ・ゴナリス

メアリー・コルレオーネ…ソフィア・コッポラ

フランク・ペンタンジェリ…マイケル・V・ガッツォ

ウィリー・チッチ…ジョー・スピネル

アル・ネリ…リチャード・ブライト

ピーター・クレメンザ…ブルーノ・カービー

ハイマン・ロス…リー・ストラスバーグ

ドン・ファヌッチ…ガストーネ・モスキン

ほか。

映画『ゴッドファーザー2』ネタバレ・あらすじ

イタリアのシチリア島で地元のマフィアのボスを非難したとして、アントニオという男が命を奪われます。

アントニオには家族がいて、ボスは容赦なく家族にも危害を加えようとします。

アントニオの妻は、まだ幼い息子のヴィトーだけは助けてくれるように懇願しますが、願いは受け入れられませんでした。

しかしアントニオの妻は自分の危険を顧みず、なんとかヴィトーをシチリア島から脱出させたのでした。

1901年の出来事でした。

シチリア島を脱出したヴィトーは、アメリカ・ニューヨークにやってきました。

入国の際に英語が全く分からないためヴィトーは何も話すことができず、名前すらも言えなかったため入国の係員が出身地を参考にして、『ヴィトー・コルレオーネ』と名付けました。

ヴィトーがアメリカに来てから時間が経過しています。

大人になったヴィトー・コルレオーネ(ロバートデニーロ)は、カルメラ・コルレオーネ(モーガナキング)と結婚し、長男ソニーが生まれていました。

ヴィトーは友人が営んでいる雑貨屋で働いていましたが、地元を仕切るマフィアのドン・ファヌッチ(ガストーネモスキン)が突然現れ、自分の身内を雇うように強要してきたため、ヴィトーは職を失ってしまいました。

その頃ヴィトーは隣に住んでいるピーター・クレメンザ(ブルーノカービー)から、拳銃を預かるように頼まれ、妻のカルメラに内緒でこっそり拳銃を預かりました。

職を失ったヴィトーはクレメンザと手を組み、非合法な方法で金を稼ぐようになっていました。

そのことを知ったドン・ファヌッチは、自分の縄張りで金を稼いでいるヴィトーに金銭を要求してきました。

ヴィトーは素直に要求に応じる素振りをしていましたが、後日、隠し持っていた拳銃でヴィトーの命を奪いました。

ドン・ファヌッチは街の人々に無茶な要求をし続けていた男でした。

その男を始末したヴィトーは、街の人間から慕われるようになっていました。

力をつけてきたヴィトーは貿易会社を立ち上げ、シチリア島からオリーブオイルを輸入し始めます。

クレメンザも一緒に働いています。

ヴィトーは家族を連れて、故郷であるシチリア島を訪れました。

この時にはヴィトーとカルメラの間には4人の子どもがいました。

ヴィトーは自分の父親や家族の命を奪ったマフィアのボスを訪ねます。

マフィアのボスは、当時まだ子供だったヴィトーのことを覚えていませんでした。

ヴィトーはこのマフィアのボスを始末し、家族の命を奪われた復讐を果たしました。

ドン・ヴィトー・コルレオーネはこうして誕生したのでした。

※ヴィトーの青年期とマイケルの現在を分けてあらすじを書いていますが、映画は過去と現在が交錯する形で構成されています

ヴィトー・コルレオーネの跡継ぎ、コルレオーネファミリーのボスとなったマイケル(アルパチーノ)は、ファミリーの勢力を拡大していました。

ビジネスを広げようとするマイケルに対し、フランク・ペンタンジェリ(マイケルVガッツォ)は内心反発心を持っていました。

フランクが縄張りで争っている相手を島する許可を求めても、マイケルが許可を出してくれないので、フランクはフラストレーションを溜めていました。

フランクが争っている相手のバックには、マイケルがビジネスで取引をしている人物がいたのでした。

マイケルはある晩、自宅にいるところを襲撃に遭います。

マイケルはフランクが争ってる相手のバックに付いているマイアミのハイマン・ロス(リーストラスバーグ)のもとに赴き、変わらぬ協力体制を取りたい旨を伝えました。

ロスは父親のヴィトーとも一緒に仕事をしていた人物でした。

マイケルを襲撃したのはフランクだという話になり、マイケルはフランクを始末することをロスに話しました。

しかしマイケルはフランクに「自分への襲撃を指示したのはロス」だと話しました。

マイケルはロスを始末する方向に動いていましたが、ロスも一筋縄ではいかない人物で今度はフランクが襲撃されます。

マイケルはロスとのビジネスを並行して行なっていて、キューバでロスが仕切っている仕事を譲ってもらうことになります。

しかし、そのためには大統領への賄賂として200万ドルが必要でした。

マイケルの兄であるフレド(ジョンカザール)が200万ドルを持ってキューバにやってきました。

マイケルはフレドに「自分を襲撃したのはロスだ」と話し、ロスを始末すると告げます。

フレドはマイケルのことを快く思っていなく、実は裏でロスと繋がっていました…。

その頃キューバではキューバ革命が起こり、マイケルたちも大混乱に巻き込まれます。

マイケルはなんとかアメリカに戻りました。

混乱に乗じて逃走したロスやフレドの居場所を聞いたマイケルは動き出そうとしますが、ちょうど妻のケイ(ダイアンキートン)が流産したことを聞かされ、大きなショックを受けました。

ロスが動き出し、コルレオーネファミリーは組織を裏切ったウィリー・チッチ(ジョースピネル)により、公聴会で裏稼業の実態を暴露されました。

この公聴会の開催を仕掛けたのがロスでした。

マイケルは過去の犯罪について追及を受けますが、毅然とした態度で関与していないことを告げました。

しかしフランクがマイケルのことを裏切っていて、証言台に立つことになっていることをマイケルは懸念していました。

不利な証言をされることがわかりきっていたからです。

マイケルはフランクの兄を利用し、フランクに自分に不利な証言をさせないように仕向けました。

フランクはマイケルに有利となる証言をしたのでした。

マイケルは裏切り者の兄・フレドを始末しないでおきました。しかし、フレドが生きていられるのはマイケルやフレドの母親が生きている間でした。

マイケルの妻・ケイは、優しかったマイケルが恐ろしい人間になっていくことに耐えられなくなっていました。

ケイは流産したとマイケルが思い込んでいましたが、実はマイケルに内緒で中絶をしていたのでした。

これを聞かされたマイケルは激怒し、ケイに離婚を突きつけました。

これによりケイはコルレオーネファミリーではなくなりました。

マイケルやフレドの母親・カルメラが亡くなりました。

マイケルは母親のカルメラが生きている間は、フレドを生かしておくと話していました。

妹のコニーは、マイケルにフレドを始末しないでくれと懇願します。

母親の葬式の場でコニーの頼みを受け入れたマイケルでしたが…

マイケルは実の兄弟にも手をかけてしまうのか…

果たしてフレドの運命は…

後半は本編をご覧ください。

 

 

映画『ゴッドファーザー2』感想・評価

ゴッドファーザーシリーズはパート2が1番好きという人も少なくありません。

僕もパート2はかなり好きで、特にヴィトー・コルレオーネの若い頃を演じたロバート・デ・ニーロが特に好きなんです。

拳銃で地元のボスを始末した時に、拳銃に巻いていた布に着火してしまい少し焦っているシーンがあるのですが、すごいリアルなんですよね。

あのシーンを観るだけでも「やっぱりロバート・デ・ニーロってすごいな」と感心してしまいます。

しっかりとマーロン・ブランドが演じていたヴィトー・コルレオーネなんです。

ゴッドファーザー Part1を見た直後にゴッドファーザー PART2を鑑賞すると、より面影があるのが分かると思います。

ロバートデニーロはゴッドファーザーが上映してる映画館に行き、スクリーンに映っていればマーロンブランドをビデオカメラで撮り研究したと聞いたことがあります。

現代だと完全に映画泥棒みたいになってしまいますが(笑)もちろん許可を得ていたのでしょう。

そしてもちろん、主演のアル・パチーノも見事です。

どんどん冷酷になっていきますからね。ただマイケルをしっかり感情を持ったキャラクターに作り上げているので、権力を持つようになって偉そうになっているというわけでは全くありません。

ちゃんと人間を文字ずつ変化を表してるので、アルパチーノってやっぱりすごいなって思わされます。ゴッドファーザー以外のアルパチーノの出演作を見てもすごさを感じるんですけどね。

前作に引き続き重厚な雰囲気を持ったが物語が展開するので、非常に見応えがあります。

裏切り者が誰なのか、あぶり出すための駆け引きなどハラハラする場面も多いので、200分という上映時間が全く短く感じません。

キャストはみんな豪華で魅力的なのですが、個人的にはダイアン・キートン、ジョン・カザール、ブルーのカービーが好きです。

特にブルーのカービーはゴッドファーザーを鑑賞する前に『スリーパーズ』や『バスケットボールダイアリーズ』で見ていたので、「この人ってこんなすごい俳優だったんだ」と後になってからわかりました。失礼ですよね、ごめんなさい(笑)

当たり前ですが、自信を持ってオススメできる映画です。

鑑賞したことがない人は、ぜひ一度観てみてください!

絶対に前作の「ゴッドファーザー」を観てから鑑賞してくださいね。

映画『ゴッドファーザー PART II』

前作の『ゴッドファーザー1』の紹介はこちら。

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