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映画『バッグマン闇を運ぶ男』ネタバレあらすじ感想

映画ザ・バッグマン闇を運ぶ男ネタバレあらすじキャスト評価

映画『バッグマン闇を運ぶ男』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『ザバッグマン闇を運ぶ男』です。

映画『ザバッグマン闇を運ぶ男』はタイトルをパッと見るとあまり興味をそそられない映画かもしれません。

しかしジョンキューザックやロバートデニーロ出演の映画で、どんでん返しが待ち受けているスリリングなストーリーとなっています。

たしかにもっといいタイトルにすればいいのになとは感じるのですが、十分楽しめる映画になっています。

『ザバッグマン』がいらないような気がしないでもないですね。

それでは『ザバッグマン闇を運ぶ男』の映画紹介です。

映画『ザバッグマン 闇を運ぶ男』は2014年に日本公開されたアメリカ映画。

上映時間は109分。

監督はデヴィッド・グロヴィック監督

この『ザバッグマン闇を運ぶ男』が監督デビュー作となります。デビュー作でデニーロとかジョンキューザックに演出するってすごいですね。

キャストは

ジャック…ジョン・キューザック

レブカ…レベッカ・ダコスタ

ドラグナ…ロバート・デ・ニーロ

ネッド…クリスピングローヴァー

ラーソン…ドミニク・パーセル

ほか。

映画『バッグマン闇を運ぶ男』ネタバレ・あらすじ

確かな腕前を持つヒットマンのジャック(ジョンキューザック)は大物のドラグナ(ロバートデニーロ)から、ただモーテルにバッグを届けるだけの仕事を依頼されます。

ジャックはなぜそんな簡単な仕事を自分に頼むのかとドラグナに訊ねますが、ドラグナは理由を説明せずに報酬のためにやればいいとだけ答えました。

条件は「バッグの中身を絶対に見ないこと」でした。バッグはドラグナが受け取りに来るとのことでした。

さっそくミッションに取り掛かったジャックでしたが、いきなり災難に見舞われます。ビショップという同業者に襲撃され左手を負傷し携帯電話も壊されてしまいます。

ジャックはビショップを始末して公衆電話から「どうなっている!」とドラグナに怒りの連絡を入れます。

ドラグナはバッグが無事かを確認すると、モーテルの13号室に届けるように指示しました。

始末したビショップの遺体をトランクに入れて指定されているモーテルに辿り着きます。

受付をしている管理人のネッド(クリスピングローヴァー)は怪我をしているジャックを心配しますが、ジャックは構わなくていいと告げ、13号室の宿泊を希望します。

ネッドは13号室は普通嫌がる部屋なので疑問を持ちますが、ジャックに13号室の鍵を渡しました。

部屋に入っても落ち着くことなく警戒しているジャック。この部屋でドラグナを待たなければなりません。

隣の部屋の宿泊客が訪ねてきてコルク栓を開けたいのだが道具を持っているかと訊ねてきます。

スキンヘッドの大男でした。ないと言ってドアを閉めたジャックでしたが、只者ではないこと悟っていました。

ジャックは拳銃を持って隣の部屋に押し入り、2人の男たちを一瞬で始末しました。

男たちの私物を物色するとFBIのバッジをつけていました。ジャックは彼らのカバンを持って部屋に戻りました。

モーテルの周囲には青い髪をした長身の女性が見るからに悪そうな男に付きまとわれていたのですが、ジャックが部屋に戻るとこの長身の女性レブカ(レベッカダコスタ)が勝手に侵入してバスルームに隠れていました。ジャックはレブカに出て行くように言います。

男がレブカを探していて、レブカは出て行くと男にひどい目に遭わされるとジャックに言い、さらにバッグのことをバラすと言いました。ジャックの顔色が変わります。

バッグはベッドの下に隠していました。レブカは中身は見ていないと言い、ジャックはそのままバスルームに隠れるように言いました。

男がノックしてきて長身の女を見なかったかと訊ねますが、ジャックは見ていないと答えてドアを閉めました。

レブカはジャックが隣の部屋から持ってきたFBIの男たちのカバンの中身を見ていました。

封筒の中に写真が入っていて、写真にはジャックがドラグナに頼まれてて運んでいるバッグが写っていました。

部屋の電話が鳴りジャックが出ると知らない男からの電話です。相手はドラグナに頼まれたと言い、ジャックにタブレット端末や本を持っているかと訊いてきました。

ジャックは持っていないと答えました。

ジャックはレブカにこれ以上関わるなと言い、出て行けと言いバス停まで送ることにします。

お金を渡す約束をしますが、レブカが首を突っ込んでくるので口論となってしまい、ジャックは途中でレブカを降ろします。レブカは怒ってジャックの車を蹴り上げます。

その拍子にトランクが開いてしまい、ビショップの遺体が現れます。レブカは驚愕しています。見られてしまったジャックは仕方なくレブカに再び車に乗るように言います。

レブカを追っている男が相棒を引き連れて追いかけてきていました。ジャックは2人組を始末してしまいます。

そして彼らもまたジャックが運んでいるバッグの写真を持っていました。レブカに事情を聞きますが彼女は何も知らないと答えるだけでした。

管理人のネッドがジャックの部屋を訪ねてきます。

ネッドはジャックのことを怪しんでいて、ジャックの電話も盗聴していて相手の男の声に聞き覚えがあると言い、過去にひどい目に遭わされたとジャックに言ってきます。

保安官たちがジャックの部屋を訪れます。ジャックが始末した男たちの遺体が見つかったからでした。ジャックはシラを切り、長身の女性についても知らないと答えました。

ネッドが車に一緒に乗っているのを見たと証言したと保安官に言われますが、ジャックはうまくごまかしました。

ジャックはバッグをモーテルの前の林に埋めて隠すことにします。しかしいつの間にかネッドがそれを見ていました。

ネッドは銃を構えて「埋めた物を掘り出せ」とジャックに命令します。言う事を聞く素振りを見せていたジャックでしたが、反撃に移り持っていたスコップでネッドを殴りつけました。

再び保安官たちがジャックのもとを訪ねてきます。ネッドが見つからないという理由でした。

部屋の中を物色した保安官のラーソン(ドミニクパーセル)はスコップを発見しただけでジャックを逮捕して連行していきました。レブカはこの時うまく裏口から逃げていました。

ラーソンたちはジャックを連れて行くと拷問をしようとジャックを縛り上げました。普通の保安官とは思えない行動です。

ジャックがピンチの状態にいる時にレブカが現れます。保安官たちは2人にバッグがどこにあるかを執拗に訊いてきます。

レブカがピンチになりジャックは仕方なくバッグの場所を言うと告げました。しかしわかりにくい場所にあるからそこまで連れて行くと話しました。

隙をついてレブカが拳銃で反撃に出ます。保安官を撃ち拘束されているジャックを開放し、ジャックとレブカは保安官たちをすべて始末しました。レブカはなぜか高い射撃の技術を持っていました。

ジャックとレブカは脱出してモーテルへと戻ります。

ジャックはレブカの身の危険を案じてバス停へと送って逃がそうとしますが、レブカはジャックと一緒にいたいと懇願し、2人はモーテルへと戻り14号室に身を潜めました。

もはや誰のことも信用できないと思ったジャックは、ドラグナがいきなり13号室を襲撃するかもしれないと思い14号室に身を潜めたのでした。

そこへ屈強な大男を連れたドラグナが13号室から14号室に扉を破壊して現れました。

ドラグナは「なぜ13号室にいるように言ったのに14号室にいるのか」とジャックを責めます。

ドラグナは信頼関係が崩れるじゃないかとジャックに告げました。ジャックは異常なまでに緊張していました。

ジャックはバッグをドラグナに渡します。ドラグナは中身を見たかとジャックに訊きます。ジャックは見ていないと言い、レブカも見ていないと答えます。

ジャックのことを信用したドラグナは満足そうな表情を浮かべ、今回の依頼がジャックの忠誠心を試し信頼できるかどうかを試すためのものだったと話しました。

ドラグナはジャックの忠誠心に満足して、莫大な報酬が用意されているとてつもない大きな仕事の指示書を渡してきました。今回の報酬も渡しました。

ジャックは大きな仕事を任せられるかどうかをドラグナに試されていたのでした。ドラグナが部屋から出て行きます。

レブカが涙を流しながらジャックに「本当はバッグの中身を見た」と告白します。

ジャックはドラグナがそれを見過ごすはずがないと思い、ドラグナを追いかけ「女がバッグの中身を見た」と伝えました。ドラグナは女を始末するように言いました。

ジャックはドラグナにバッグの中身を見たいと突然言い出します。ドラグナはジャックの発言に怒ります。レブカが部屋から出てきて様子を伺っています。

ジャックはドラグナの護衛の屈強な男と撃ち合いになります。ジャックは倒すことに成功しますが、男の撃った流れ弾がレブカの腹部に当たってしまいます。

駆け寄ったジャックはレブカからドラグナの始末を頼まれ、ドラグナを追いかけました。

ドラグナと林の中で対峙するジャック。ドラグナはモーテルは自分の所有物で爆弾を仕掛けてあると言い起爆のスイッチを見せます。

そしてバッグの中身を見るようにジャックに言いました。バッグの中身は行方不明になっていたジャックの婚約者の頭部でした。

ジャックは大きなショックを受けます。

ジャックは婚約者のことを愛していて、ヒットマンの仕事から足を洗う事を考えていたのですが、凄腕のヒットマンを失いたくないドラグナはジャックの婚約者を邪魔に思い始末したのでした。

ドラグナはスイッチを押してモーテルを爆破しました。撃ち合いとなりますがジャックが撃たれてピンチになります。

そこへドラグナの背後からレブカが銃を構えて現れます。レブカはモーテルから移動していて爆発に巻き込まれていませんでした。

レブカとドラグナが撃ち合いになり、さらにジャックがとどめを刺してドラグナは絶命しました。

ジャックとレブカは車でその場所を去りました。

レブカが弁護士事務所を訪ねています。レブカと弁護士はドラグナの屋敷でドラグナとレブカが話している様子を撮影したビデオを観ています。

レブカはドラグナに依頼されてジャックの邪魔をしていたのでした。

またドラグナはもしも今回の件で自分が他界することがあればジャックを始末するようにとレブカに頼んでいました。

その報酬は500万ドルで、証拠にジャックの頭部を持ってくるようにとのことでした。

弁護士はドラグナの財産を管理していて、レブカは報酬を受け取りに来たのでした。

ジャックの頭部は持ち運ぶわけにいかないのでこれから案内すると弁護士に告げます。

弁護士は「手間を省くいい方法がある」と言い、金庫を開けてその場でレブカに500万ドルの現金と金塊を渡しました。

レブカは受け取ると弁護士事務所を出て車に乗りこみます。

運転席に座っていた人物は…?

結末は本編で…。

 

 

映画『バッグマン闇を運ぶ男』感想・評価

映画『ザバッグマン闇を運ぶ男』は辛辣な評価もある映画なのですが、個人的には十分楽しめましたし、まったく予想していなかった展開に驚いたりしてどんでん返しも楽しめました。

バッグを奪う事にモブキャストたちは懸賞金でもあったのでしょう。

しかしジョンキューザック演じるジャックが凄腕ヒットマンのためみんな一瞬で始末されてしまいますが。

映画『ザバッグマン闇を運ぶ男』はロバートデニーロの怖さが存分に出ている映画となっています。

デニーロって変にすごんだり大声を出すことなく恐怖を相手に与える演技ができる稀有な俳優なんですよね。

映画『グッドフェローズ』でもそうなのですが、普通に喋っているのに怖いんです。

こういった部分が名優と言われている要因の1つなのでしょう。強面というわけでもないのにすごい怖いんですよね。

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ジョンキューザックもいい味出していました。

バッグの中身を見た時のリアクションはやはりリアルだとオーバーリアクションにならないんでしょうね。

映画『セブン』でもまったく同じシチュエーションがありましたがモーガンフリーマンも逆にリアクションが小さくてすごくリアルでしたし。

バッグの中身に関しては「いやいやセブンじゃん!」と突っ込みたくなる人もいるかと思いますが、こういうのってそう思われるのを狙っている可能性もありますよね。

実際はどうなのかわかりませんが。

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スリリングで読めない展開を楽しめる映画です。

おすすめ映画です。ぜひ。

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