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『黒夢』のデビュー曲から現在まで|ボーカル清春のカリスマと天才性

『黒夢』のデビュー曲から現在まで|ボーカル清春のカリスマと天才性

本日は僕が友人の勧めで聴きはじめ、見事にその魅力にとりつかれた『黒夢』というバンドについて書いていきたいと思います。

名前を聞いて「懐かしい~!!」と思った方々もおられるかと思います。

今回はそんな『黒夢』の魅力と個人的に好きな部分などを書いていきたいと思います。

インディーズで大人気だった黒夢のメジャーデビュー

メジャーデビュー以前からすでにインディーズシーンですでに超有名だった『黒夢』は、レコード会社争奪戦の末に東芝EMIから1994年に『for dear』という曲でメジャーデビューします。

この時X JAPANのYOSHIKIのインディーズレーベルEXTASY RECORDSからも誘いを受けていて、一旦はこの誘いを受けていましたが、結局東芝ENIからのメジャーデビューを選択しました。

後ほども詳しく書きますが、ボーカルの清春がバンドの舵取りをすべて行っていたのですが、この時のレコード会社の選択も先を見据える能力の高い清春ならではの選択だったと思います。

インディーズ時代はバリバリのビジュアル系だった『黒夢』ですが、メジャー進出と共にその姿を変えていきます。

インディーズ時代はこんな感じでした。当時はビジュアル系というジャンルが今ほどメジャーではない時代だったので、先駆者と言えるでしょう。

事実後に活躍するビジュアル系バンドで、清春に憧れていたり尊敬しているといった人たちも沢山います。

ちなみに僕は特にビジュアル系バンドは好きではありません(笑)むしろ黒夢にハマってから後からこのビジュアル系時代を知り驚愕したものです(笑)

ご存知の人は『黒夢』といえばボーカルの清春とベースの人時の2人組のイメージが強いと思いますが、当初は3人組でギターの臣がいました。

メジャーデビュー時も3人でデビューしています。

メジャーデビューしてそこまでの時間を必要とせずに、アルバム『feminism』で早々にオリコンチャート1位を獲得

その時はこのような風貌になっています。清春さん女性みたいです、美しい。

黒夢feminism

そしてこの後に出したシングル『BEAMS』がmaxellのカセットテープのCMソングとなり、清春自身も出演し、完全にお茶の間に認知されることになったと思います。

僕もこのCMのインパクトすごく強くてCM自体も覚えています。しかしカセットテープて…時代を感じますね(笑)若い世代はもしかしてカセットテープ知らないのでは?

『BEAMS』のCDジャケットがこちら。

黒夢ビームス

また見事に変貌を遂げていますね。そして超オシャレ。

この清春の髪型が好きでかなり時が経ってからですが20代前半の頃に真似しました。しかし改めて見るとやっぱりこのジャケットカッコいいなぁ。

ほんとに稀ですが、たまに洋服のブランドのBEAMSが清春がやっているアパレルだと思っている人と遭遇しますが、関係ありません(笑)

清春もアパレルやっていますが全然別のブランドです。世代が合う人にはそれぐらい『BEAMS』は黒夢の印象が強いのだと思います。

そしてこの後もヒットを飛ばし続ける黒夢は完全にオリコンチャートの常連となります。

清春の髪の毛も赤くなったり青くなったり、その類まれなセンスで注目を集め続けます。

似合ってるからすごいですよね。

ファッションリーダーとしても君臨していた黒夢・清春

そして清春は古着ファッションを筆頭に、ファッションリーダーとしても多くのファッション雑誌に取り上げられていきます。

古着のトレーナーにビンテージのジャージの下を履いてNHKのポップジャムに出演していたり、とにかくオシャレでした。

僕は清春の影響でずっとジョージコックスのラバーソール履いていましたし(笑)Sprayって曲の歌詞にも出てくるぐらいなので。

そしてこれは諸説あると思いますが、クロムハーツを日本で流行らせたのは清春というのも有名です。

一時期はかなりジャラジャラと付けていました。海外で気に入って買ってきたらしいです。

ジャスティンデイビスの広告塔みたいにもなっていたので、シルバーアクセが好きなんですね、とても似合いますし。

そして黒夢と言えばその見た目や風貌のみならず、音楽のジャンルも変わり続けたバンドでもあるのです。

清春のセンスの高さゆえに可能となった黒夢の音楽の多様性

インディーズ時代はビジュアル系として絶大な人気を誇り、メジャーデビュー後は少しポップなジャンルへと変わるのですが、変化はそれだけにとどまりません。

オリコンチャート1位を獲得したアルバム『feminism』までは、歌い方なども含めビジュアル系の色が感じられましたが、次のアルバム『FAKE STAR』では音楽の方向性が一転します。

ポップな曲調のヒット曲も収録されている中で、曲名でもある『FAKE STAR』を筆頭に、日本の音楽シーンに噛みつく曲がいくつも収録されています。

そのままの勢いでリリースされた『Drag Treatment』では音楽業界に対しての宣戦布告とも思える曲たちが収録されています。

そして知名度があるのにも関わらず、テレビ出演を拒み、本当にたまにしか黒夢をテレビで観る事は出来ませんでした。

そして活動休止前のラストアルバムとなった『CORKSCREW』黒夢の中で名盤と位置づけられ、パンクロック、ハードコアといったジャンルのアルバムとなっています。

黒夢に対しての意見として、半端にいろんなジャンルに手を出していると非難的な声もありましたが、正直そんな意見を吹き飛ばすほどの完成度の高さをしっかりと見せつけてきたと思います。

じゃないと厳しい音楽業界ですからとっくに消えていますし、出してきた曲たちも話題になることが多かったです。

『少年』などはPVの印象も強かったのか『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』でトークで出てきたぐらいですから(笑)

清春の器用さとセンスがあっての功績だと思いますが、ベースの人時(ひとき)はなかなか大変だったと思います。

清春の気まぐれであっても対応しなくてはいけない立場だったと思うので(笑)それでもついていったのは清春という人間を認めていたからなんだと思います。

最後にはあまりのライブの多さに音を上げてしまいますが…。年間230本のライブをやっていた黒夢。売れてるバンドでこんな人たちそうそういないでしょう。

清春という人間は音楽的センスもさることながら、やはり音楽のみならずオールジャンルでセンスの塊みたいな人なのだと思います。

メジャーシーンでパンクロックをやってきっちり売れるってかなりすごいことです。またルックスの部分でもとにかく常にカッコよかったですし。

僕もファッションの影響は間違いなく清春からが一番大きいです。とにかく真似してました。今はすっかりUNIQLOファッションですが…。

そして黒夢ですが、一夜限りの復活ライブを武道館で行い、活動休止の状態から正式に解散しました。

ところがその後再結成を果たし(清春らしい)、新宿でゲリラライブを決行するも、あまりの押し寄せる人の多さに警察から中止の命を受けわずか1分で終了となります。

『少年』の演奏中でしたが、動画見るとホントにあっという間です(笑)でも黒夢の知名度と人気の高さがよくわかるゲリラライブ中止騒動です。

時が経っても相変わらずかっこいいですね~。

そして清春さんはソロ活動とSADSの活動と昔も今も大忙しです。昔から思うのですが、清春さんってめちゃくちゃ働いていると思うんですよね。社長でもあるから仕方ないのかもしれないけれど。

そして現在のSADSにはかつて清春がプロデュースしたバンド『ゼリ→』のベーシスト・ユータローも加入していて、僕にはたまらないメンバーになっているのです。

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