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映画『ピラニア』ネタバレあらすじ感想

映画ピラニアネタバレあらすじキャスト評価

映画『ピラニア』作品情報

今回のおすすめ映画は『ピラニア』です。

映画『ピラニア』は正式名称は『ピラニア3D』というタイトルのようなのですが、僕はAmazonプライムビデオで鑑賞したので、3Dではない状態で観ました。

1978年にヒットした映画『ピラニア』のリメイク作品となっています。

確かに鑑賞してみると3Dで観た方が面白うそうだなと思いました。

苦手な人は苦手だろうなという描写も正直多いですが。

一見おバカ映画なのですが、ドキドキハラハラをしっかり与えてくれる映画です。

それでは『ピラニア』の映画紹介です。

映画『ピラニア』は2011年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は87分。

1978年制作の『ピラニア』のリメイク作品です。

監督はアレクサンドル・アジャ監督

『ミラーズ』『ハイテンション』などを監督しています。

キャストは

ジュリー・フォレスター保安官…エリザベス・シュー

ノヴァクラドジンスキー…アダム・スコット

デリック・ジョーンズ…ジェリー・オコンネル

ファロン保安官代理…ヴィングレイムス

ケリードリスコル…ジェシカ・ゾア

ジェイク・フォレスター…スティーブン・R・マックイーン

ダニー…ケリー・ブルック

ローラ・フォレスター…ブルックリン・プルー

ゼイン・フォレスター…セイジ・ライアン

コンテスト司会者…イーライロス

カール・グッドマン…クリストファー・ロイド

マシュー・ボイド…リチャード・ドレイファス

クリスタル…ライリー・スティール

トッド…コーディー・ロンゴ

ブレット…ブライアン・クーバッハ

グッドマン夫人…デブラ・コーウィン

ポーラ…ディナ・メイヤー

ほか。

映画『ピラニア』ネタバレ・あらすじ

夜の湖で老人のマシューボイド(リチャードドレイファス)がボートで釣りをしています。

湖の海底が突然地割れのように割れ、大量の魚が飛び出してきてマシューは襲われて絶命してしてしまいました。

アリゾナ州にあるビクトリア湖。ビクトリア湖では毎年お祭りが行われていて、今年も多くの若者たちが集まっていました。

この地域に住む17歳の高校生ジェイクフォレスター(スティーブンRマックイーン)は、保安官の母親がマシューの死亡した事件により多忙となってしまったため、幼い妹と弟の面倒を見るように言われます。

ジェイクの母親はジュリーフォレスター保安官(エリザベスシュー)、妹はローラフォレスター(ブルックリンプルー)、弟はゼインフォレスター(セイジライアン)です。

ジェイクは優しい性格で家族とも仲の良い高校生でした。

祭りで盛り上がっている雑踏をかき分けて妹のローラを迎えに来たジェイクはたまたまワイルドガールだと名乗る女性と知り合います。

さらにそこでポルノ監督のデリックジョーンズ(ジェリーオコンネル)と知り合い、デリックはちょうどスタッフが1人抜けてしまったので、地元民ならスタッフとして参加してガイドをして欲しいとジェイクに頼みます。

ジェイクは次の日ローラとゼインの面倒を見なければならなかったので断ろうとしますが、ワイルドガールのダニー(ケリーブルック)の魅力にノックアウトされ、このガイドのアルバイトを引き受けることにします。

母親のジュリーに内緒で、ローラとゼインには何事もなかったように家にいるように頼みます。

ローラはませていて口止め料としてお小遣いをジェイクに要求しました。ジェイクは仕方なく妹と弟に60ドルを渡しました。

ジェイクには片思いしている女性がいました。

ケリードリスコル(ジェシカゾア)という女性でケリーもジェイクのことを気に入っている様子で、次の日のお祭りにもジェイクを誘ってくれていましたが、ジェイクは子守を理由に断っていました。

しかしジェイクは妹たちを置いてデリックたちのガイドを務めることにしたので、ビクトリア湖でケリーとばったり会います。

ケリーとジェイクが話しているとデリックがやってきてケリーも一緒にくればいいと話します。

ケリーは一緒に過ごしていた男性たちをフッて、ジェイクに同行することにしました。ジェイクとしてはポルノ撮影にケリーが来ることに複雑な思いでしたが。

ジェイクのガイドで撮影場所まで行くデリック一行。女優のダニーとクリスタル(ライリースティール)はデリックのディレクションの元撮影を行っていきます。

その頃、お小遣いをもらって家にいることを約束したはずのジェイクの妹のローラとゼインは家を抜け出して小さいボートで離れた小島へと行ってしまいます。

さらに小島に着いてからボートを流されてしまい、ローラとゼインは小島に取り残されてしまいました。

またマシューの事件を調査していたジェイクの母の保安官のジュリーは、事故現場で見つけた見慣れない魚を、魚に詳しいカールグッドマン(クリストファーロイド)の元に持っていきました。

カールはこの魚を見て驚愕します。この魚がはるか昔に絶滅したはずのピラニアであることを説明しました。

そのピラニアは身体に傷があることからカールは共食いをしていることを指摘しました。湖の底で共食いをして生存している中で、地割れが起こりその割れ目から浮上してきたのでした。

ビクトリア湖で何が起きているのか事態を把握したジュリー保安官は、盛り上がっている祭りの会場に行き、大音量の音楽の元で盛り上がっている若者たちにすぐに湖から出るように指示します。

しかし若者たちはことの重大さを理解せず、構わずにバカ騒ぎを続行します。

そんな中、大量のピラニアが襲撃してきます。あたりは一瞬にして血の海となり、若者たちはパニックに陥ります。

保安官たちは銃でピラニアを撃ちますが焼け石に水状態です。

若者たちは祭りの特設ステージ上に集まりますが、多くに人間が乗ってしまったために水上のステージはバランスを崩し多くに若者が湖に落ち次々とピラニアの餌食になっていきます。

ジェイクは撮影をしながら湖をデリック一行と進んでいました。

小島の付近をボートで通りかかった時にローラとゼインがいることに気が付きます。ジェイクはデリックにピックアップしないとと頼みます。

最初は撮影優先で相手にしていないデリックでしたが、ジェイクが樹分の母親が保安官であることを話すと、デリックは態度を豹変し、急に協力的になりました。(うしろめたいことをたくさんしているため)

ローラたちを救出したジェイクたちでしたが、ボートのスクリューに藻がからみついてしまいボートが動かなかくなってしまいます。

どうにかボートを動かそうとしますが、ボートの船底に穴が開いてしまい少しずつ浸水が始まりボートはゆっくりと沈み始めます。

ピラニアたちはすでに襲い掛かってきていて、ワイルドガールのクリスタル、そしてデリックがピラニアに食われてしまいます。

クリスタルはデリックの目の前で食い殺され、デリックは襲われながらもダニーによって船に引き上げられますが時すでに遅くデリックの下半身はほとんどピラニアに食われてしまっている状態でした。

ジェイクは妹と弟に見ないように言いました。

ジュリー保安官は息子のジェイクと連絡を取った時に、ジェイクたちの置かれている状況を知ります。

家にいるはずなのに小島付近で遭難していることに驚いたジュリーですが、すぐにジェイクたちの元へと向かいました。頼りに同僚のノヴァクラドジンスキー(アダムスコット)も同行します。

現場に到着すると、ケリーが船底に閉じ込めれてしまっていることがわかります。浸水が進むにつれてケリーとピラニアとの距離は近づいていきます。

ジュリーはまずはボートとボートをロープでつなぎ、ジェイク以外のみんなを乗ってきたボートに避難させようとします。

しかしここでダニーがピラニアに襲われて絶命してしまいます。ローラとゼインはなんとか避難することに成功します。

ケリーを救い出すには一度水中にもぐり、ケリーを連れてボートから脱出するしかありませんでした。

ジェイクはすでに息を引き取ったデリックの遺体を湖に投げ入れます。

デリックの死体にピラニアが群がっている間にジェイクは潜水してケリーの元へ行き救出しました。

合図を出してジュリー達に全速力でロープを引っ張ってもらいます。

ロープにしがみついて脱出するジェイクとケリー。

さらにプロパンガスを爆発させてピラニアたちを大量にやっつけることに成功しました。

何とか無事に窮地を脱し安堵しているジュリーやジェイクの元にカールから電話が入ります。ジュリーは大量にピラニアを退治したことを伝えます。

しかしカールは恐ろしいことがわかったとジュリーに報告します。

恐ろしい報告の内容とは…?

結末は本編で…。

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映画『ピラニア』感想・評価

映画『ピラニア』ですが、なかなかのエグイ描写が結構あるので、そういったものが苦手な人は鑑賞しない方がいいかもしれません。

ただ喰われるというよりかは、なんだか溶けたような描写なんですよね、よりグロさが強調されています。

僕もグロイ系は決して得意ではありません。そんな僕が普通に観れるレベルではあるので『本当に苦手!』という人以外は大丈夫ではないかと思います。それなりに目はそらしましたが(笑)

ザ・アメリカのホラー映画という感じのストーリーで、リメイクなのでそりゃそうかもしれませんが、ストーリーは新しさがあるものではありません。

むしろストーリー的には無理やり感があるのも否めません。

ただ、こういったホラー映画はそれでいいと思いますし、それでこそ楽しめる部分もあると思います。

グラマラスな女性たちが出演するのもお決まりの傾向ですし、そういった人たちが死んでしまうのもセオリー通りとなっています。

特筆したいのはジェリーオコンネルがいい感じにイカれて弾けているということでしょうか(笑)

そして『ピラニア』を観ながら「CG技術すごいなぁ」としみじみ思っていたのですが、よくよく考えてみたら、CGだとわからないぐらいがベストなんですよね。

元々3Dで上映されているからかピラニアが思いっきりCGだとわかる感じなのですが、決してちゃちくはないのですが、CGだということはすぐにわかる感じなのです。

そして一回そういう風に思ってしまうと他のシーンも「これもCGかしら」とか気になり出してしまったりするんですよね。

そう考えると『CGだとわからない』のがやはりベストなわけですよね。

そんなことを『ピラニア』を鑑賞しながら思いました。

ただ決してちゃちくないのでそこは安心してください!

たまにはこういうホラー映画を観るのもいいなと思います。

おすすめ映画です。ぜひ。

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