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映画『ヤクザと家族』ネタバレあらすじ感想

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映画『ヤクザと家族』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は綾野剛さん主演の『ヤクザと家族The Family』です。

映画『ヤクザと家族』は綾野剛さんのほかにも舘ひろしさんや市原隼人さん、尾野真千子さんや豊原功補さんや北村有起哉さん、寺島しのぶさんに岩松了さん、さらに若手実力派俳優の磯村勇斗さんなど豪華なキャストが顔を揃えています。

ストーリーや作品のテイストも非常に重厚で、かなり見応えのある名作となっています。

それではさっそく『ヤクザと家族The Family』の映画紹介です。

映画『ヤクザと家族The Family』は、2021年に公開された日本映画。

上映時間は136分。

監督は藤井道人監督。

『新聞記者』『余命10年』『最後まで行く』などを監督しています。

【キャスト】

山本賢治…綾野剛

柴咲博…舘ひろし

工藤由香…尾野真千子

中村努…北村有起哉

細野竜太…市原隼人

竹田誠…菅田俊

木村愛子…寺島しのぶ

加藤雅敏…豊原功補

木村翼…磯村勇斗

川山礼二…駿河太郎

大迫和彦…岩松了

工藤彩…小宮山莉渚

ほか。

 

映画『ヤクザと家族』ネタバレ・あらすじ

1999年、ロン毛の金髪をなびかせながら原付きに乗り街を疾走する山本賢治(綾野剛)は、父の告別式に向かっていました。

賢治の父親はクスリに手を出してしまい自ら海に身を投げて命を落としてしまったのでした。

告別式にはマル暴の刑事・大迫和彦(岩松了)が来ていて、賢治に「父親のようになるな」と言葉をかけていました。

賢治はやりきれない気持ちのまま仲間とバイクで街を走っています。

たまたまクスリの受け渡し現場を目撃し、賢治はクスリを買うふりをして売人からクスリと現金を強奪し逃走しました。

賢治はクスリをすべて海に投げ捨て、奪った現金で木村愛子(寺島しのぶ)が経営している焼肉屋に行き、仲間とビールを飲みながら焼肉を食べていました。

そこへ柴咲組の組長である柴咲博(舘ひろし)と組員の竹田誠(菅田俊)や中村努(北村有起哉)らが入ってきます。

賢治は精神的に自暴自棄になっているので怖がる様子を一切見せず、それどころか中村にガンを飛ばしていました。

するといきなり店内に組長の柴咲を狙った数人が押しかけてきて、乱闘が始まってしまいます。

1人の男が柴咲に銃口を向け絶対絶命かと思われましたが、賢治が銃を構えている男の後頭部を椅子で殴りつけ、柴咲の命を救いました。

パトカーの音が聞こえたため賢治は仲間とその場をすぐに立ち去りました。

次の日、賢治が自宅で寝ていると勝手に中村が上がってきて、賢治を組事務所に連れて行きました。

賢治が入ると組長の柴咲と側近たちが揃っていて、テーブルには豪華な寿司が並んでいます。

柴咲は命を救ったお礼に賢治を組事務所に招待したのでした。

賢治は働いていなかったので、今回の一連の出来事で素質を見込まれたこともあり、組員に勧誘されます。

父親をクスリで亡くしている賢治は、柴咲組がクスリに手を出していないか気にします。

柴咲は一切クスリに手を出していないことを賢治に告げました。

賢治は返事をせずに名刺だけもらって組事務所を後にしました。

歩いている賢治に仲間から電話が入り、今すぐ逃げるように告げられます。

しかし時すでに遅しで、賢治は大勢の男たちに襲撃され意識を失ってしまいます。

意識を取り戻した賢治の前には侠葉会の組長である加藤雅敏(豊原功補)がいました。

賢治が盗んだクスリは侠葉会のものだったのです。

賢治と仲間たちは激しく痛めつけられ、落とし前をつけるために臓器を売られることになります。

船に乗せられる寸前で証拠隠滅のために所持金を全て奪われている時に、賢治のポケットから柴咲組の名刺が出てきます。

加藤の子分である川山礼二(駿河太郎)は名刺を見て顔色を変え、加藤にすぐに報告しました。

加藤は今回の賢治がやったことは裏で柴咲組が絵を描いているのではと疑いますが、賢治は柴咲組なんて関係ないと吐き捨てます。

賢治たちは柴咲組の中村の車に乗って無事に窮地を脱していました。

加藤と柴咲が話をし、なんとか命を奪われずに済んだのでした。

中村に連れられて組事務所にやってきた賢治は、柴咲と対面し号泣し、柴咲組に入ることを決意しました。

柴咲と賢治は杯を交わし、親子関係となったのでした。

6年の月日が流れ、金髪ではなく黒髪となった賢治。

賢治は若頭に昇進した中村を祝福するためにクラブに出向き、仲間たちと共にグラスを傾けました。

柴咲組が仕切っているクラブから会計の支払いトラブルが起きていると連絡が入り、賢治と弟分の細野竜太(市原隼人)がクラブへと向かいました。

クラブで会計トラブルを起こしていたのは侠葉会の川山で、川山は過去に賢治を拉致してボコボコにした話を持ち出し、賢治をからかいます。

賢治は我慢することができず、川上の後頭部を殴りつけてしまいます。

川上は挑発に乗ってしまった賢治に対し、抗争の引き金になるかもなと言葉を残してその場を立ち去っていきました。

細野が心配する中、賢治はクラブで飲んで行くことにし、そこで出会った工藤由香に惹かれます。

賢治はクラブのママに言って由香を自宅に呼び関係を持とうとしますが、由香に拒絶されてその日は何もなく終わりました。

組事務所では賢治が川山に手を出してしまった件で会合が開かれていました。

柴咲が中村を連れて加藤と川山のもとへ出向き手打ちをしようとしますが、交渉は決裂してしまい2つの組の関係はさらに悪化してしまいました。

そんな中、賢治はクラブに車で向かい由香を乗せてドライブに行きます。

賢治は由香が学費のためにクラブで働いていることを知り、2人とも身寄りがないことをお互い知るのでした。

賢治のもう1人の弟分・大原の提案で柴咲と賢治が釣りに出かけます。

しかし大原の運転で向かっている時に、いきなり車が襲撃され賢治と柴咲は助かりますが大原は命を落としてしまいました。

賢治も怪我を負ったため入院しますが、組本部からの通達で今回の一件は警察に一任するという決断を柴咲から聞かされ、賢治は自分を抑えることができなくなります。

犯行に及んだのが侠葉会であることは明らかでした。

賢治は細野と共に汚職刑事の大迫と加藤と川山が来ているクラブに訪れ、拳銃で大原の報復を果たそうとします。

しかし寸前のところで兄貴分の中村が現れ、刃物で川山を仕留めました。

中村は刑務所に行く覚悟で賢治に「親父を頼むぞ」と言葉を残しますが、賢治は自分が罪をかぶることを選択し、中村を逃がした後に川山を再び刃物で刺し、その場を離れました。

賢治は怪我をした体のまま由香のアパートを訪ね、弱さをさらけ出します。

その晩、賢治と由香は1つになりました。

組に戻った賢治は無言で柴咲から抱きしめられます。

そこへ汚職刑事の大迫が現れ、賢治を逮捕して連行しました。

賢治が逮捕された様子はニュースで報道され、焼肉屋の木村愛子や息子の翼らはショックを隠しきれずにテレビ画面を見ていました。

14年の歳月が流れます。

賢治は服役を終え刑務所から出てきます。

中村が来るまで迎えに来ていて、賢治はそのまま組事務所へと向かいました。

組事務所に到着した賢治は当時とはまったく違った様子に愕然とします。

組員はほとんどいなくなっていて、事務所はガランとした感じでした。

賢治は柴咲と再会を果たし、柴咲は賢治の帰りを心から喜んでいました。

しかし、明らかに柴咲は年老いて体調が悪そうな様子でした。

賢治は他の組員から携帯電話を渡され「これぐらい自分で買うよ」と断りますが、「今は変買えないんです」と言われ驚きます。

条例が厳しくなり暴対法によって携帯電話を契約できず、口座も作れず、アパートやマンションも借りられない現状を賢治は初めて知りました。

賢治は慣れない手すきでスマートフォンをいじり、由香に連絡しようとしますが番号は使われていませんでした。

賢治は柴咲がガンに侵されていることを中村から聞き、侠葉会にシマを奪われて柴咲組がほとんどシノギがない状態になっている現状も知ることになります。

賢治は木村愛子が経営している焼肉屋に赴き、愛子と再会を果たします。

愛子は再会を喜び、店内にはかつて弟分だった細野が賢治を待っていました。

細野は賢治が戻ってくるまで組員として頑張ろうと思っていたものの、条例が厳しくなり限界を感じ足を洗って、現在は産業廃棄物の会社で働いています。

細野はヤクザを辞めても5年間は人間として扱ってもらえない現状を話し、時代が変わったことを賢治に話しました。

細野は現在小さい子供と奥さんと暮らしていて帰らなければならなくなり会計をしようとしますが、賢治が率先して払おうとするのを必死に止めて、会計をして店を去ろうとします。

明らかに挙動不審な細野の行動に驚く賢治に対し細野は賢治と一緒にいると自分も反社だと言われてしまうと言葉を残して去っていきました。

ショックを受ける賢治の前に、金髪の若者が急いだ様子で現れました。

金髪の若者は木村翼(磯村勇斗)で、木村愛子の娘であり父親はかつて柴咲組の頭でした。

賢治は幼かった翼を可愛がっていて、翼も賢治を慕っていたのでした。

翼は自分が管理しているクラブに賢治を連れて行き、今はヤクザが表立って仕事ができないため自分たちみたいな人間が店を取り仕切っていると賢治に話しました。

翼と話をしているうちに賢治は兄貴分の中村がクスリをシノギにいることを知ります。

賢治は中村を問いただし激昂して殴りつけますが、中村は組を存続させるために仕方なくやっていることだと賢治を殴り返しました。

賢治は中村自身がクスリをやっていないかどうかだけ確認し、中村がやっていないことを知ると安堵の表情を浮かべました。

 

賢治は細野に由香の消息を知りたいと頼んでいて、細野が由香の居場所を突き止めます。

賢治は市役所で働いている由香の元を訪れ、14歳になる娘がいることを聞かされます。

賢治は一緒にいることを望みますが、由香は「父親がヤクザ」なんて娘に言えるわけないでしょうとこの望みを一蹴しました。

賢治は柴咲の病室に行った際に時代が変わった話をされ、組を辞めることをすすめられます。

組をやめた細野は家族とかけがえのない時間を過ごしていて、一方で自分はクスリに手を出していないと賢治に話していた中村は、隠れて自分でクスリを使用していました。

賢治は組をやめて由香と娘の前に姿を見せます。

賢治は2人暮らすことになり、細野の紹介で産業廃棄物の仕事を始めました。

そんな中、柴咲組の仕事を手伝っていた翼が侠葉会の加藤に呼び出され、自分たちの仕事を手伝うように言われますが、翼はこの誘いを突っぱね「ヤクザなんてもう古い」と言葉を残して去ろうとしますが、加藤から「目が父親にそっくりだな」と言われ、自分の父親の命を奪ったのが加藤であると確信しました。

細野とともに産業廃棄物の会社で働きだした賢治でしたが、軽い気持ちで同僚が細野と賢治の写真を元ヤクザとしてSNSに載せてしまったため、ヤクザであったことが瞬く間に広まってしまいます。

家族のために真面目に働いていた細野の全ては崩れ、由香と娘もネットに誹謗中傷を書き込まれ引っ越さざるを得なくなります。

由香は再び賢治が自分たちの前に現れたことを責めました。

細野が自宅に帰ると、妻と娘は出て行ってしまっていました。

翼は加藤に復讐することを目論んでいました。

仲間を引き連れて加藤と大迫が食事をしているレストランに武器を持って向かいます。

しかしひと足先に賢治がバットを持ってそのレストランに現れ、大迫と加藤を狂ったように殴りつけました。

賢治が去った後に翼が現場に現れ、血まみれになった2人を見て賢治が自分のために手を汚してくれたことを悟りました。

賢治は犯行に及んだその足で堤防に来ていました。

海を眺めながらタバコを吸って立ち上がる賢治の前に1人の男が現れ、いきなり賢治の腹に刃物を突き立てました。

刃物を突き立てた男は予想だにしない人物で…

衝撃の悲しい結末は本編をご覧ください。

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映画『ヤクザと家族』感想・評価

映画『ヤクザと家族』は公開当時から見たかった作品なのですが、やっと見れました。

予告を見た時に「絶対面白い」と思っていたのでかなりハードルが上がっていたのですが、想像していた以上に素敵な映画でした。

取り扱っているテーマが重たいのはもちろんなのですが、作品のテイスト的にもこういう日本映画って減っている気がします。

単純な話、ヒットしないから作られないんだと思いますが、個人的にはこういう作品がないとダメだと思っています。

社会派ドラマといった内容で救われないラストに鑑賞し終わった後に心にズシンと来る作品で、かなり尾を引きました。

映画を見てこういった感情になるのってすごい好きなんですよね。

映画『ヤクザと家族』は、作品としても非常にクオリティが高かったと思いますし、演出も良かったです。

そして何よりキャストの皆さんが素晴らしい演技を見せてくれていて、見応え十分の映画になっています。

綾野剛さんも舘ひろしさんも尾野真千子さんも寺島しのぶさんも豊原功補さんも本当に皆さん素晴らしいのですが、個人的に強く印象に残ったのが市原隼人さんと磯村勇斗さんでした。

市原隼人さんに関しては「この演技でアカデミー賞を取れなかったらダメだろ!」と思ってしまうこと本当に素晴らしい演技を見せてくれています。

特にラストシーンが本当にやばいです。十分評価されている俳優ですが、もっともっと評価されるべき俳優だと思っています。

これまでの市原隼人さんの出演作の中で、一番すごい演技だった気がします。

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木村翼を演じた磯村勇斗さんもすごく良かったです。

今時の若者といった感じはしっかりと出していて、時代遅れとなってしまっているヤクザの描写と見事に対比していて、作品全体を考えて演技をしている印象を受けました。

磯村勇斗さんはまだまだ若いのに本当に演技が上手いですよね。

市原隼人さんと同じくクライマックスのシーンでは何とも言えない絶妙な表情を浮かべ、観客の心をかき立ててくれます。

そしてあの恐ろしすぎる豊原功補さん演じる加藤を前に、堂々とやりあえる演技力を持っているのも素直にすごいと思います。

豊原功補さんのオーラはたぶん半端じゃないと思うので。

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他のキャスの皆さんも本当に素敵で魅力的でした。北村有起哉さんも中村という役に人間味を与える素敵な演技をされていました。

冒頭でも言いましたが、こういう日本映画は本当に減ってしまっている気がするので、これからもっともっと作られると嬉しいなと思います。

気になっている方は是非一度鑑賞してみてください。

自信を持っておすすめします。

映画『ヤクザと家族The Family』

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