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映画『スピード』ネタバレあらすじ感想|なんだかんだでやっぱり面白い

映画スピードネタバレあらすじ感想

映画『スピード』作品情報

今回のおすすめ映画は『スピード』です。

キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロック、デニス・ホッパー共演のアクション映画で、公開当時かなりヒットしていた記憶があります。

公開当時だけじゃなく、かなり長い間映画ファンに愛されている作品と言えるでしょう。音楽もカッコよくて人気です。

実は僕はなぜか『スピード』を観たことがなかったのです。

周囲の人間にはかなり映画好きで通っているので、まさか『スピード』を鑑賞したことがないとは思われていないでしょう。

それぐらい有名な映画です。でも…今まで観ていなかったんです。今回初めて観たのです。

キアヌ・リーブスも好きなのでどうして観ていなかったか我ながら謎です。

それではさっそく『スピード』の映画紹介に入っていきましょう。

映画『スピード』は1994年に公開されたアメリカ映画

上映時間は115分。

監督はヤン・デ・ボン監督

続編の『スピード2』も監督しています。

ちなみに続編はキアヌ・リーブスは降板していて出演していません。

【キャスト】

ジャック・トラヴェン…キアヌ・リーヴス

ハワード・ペイン…デニス・ホッパー

アニー…サンドラ・ブロック

マクマホン…ジョー・モートン

ハリー・テンプル…ジェフ・ダニエル

スティーヴンス…アラン・ラック

モーリス…グレン・プラマー

ヘレン…ベス・グラント

ほか。

映画『スピード』ネタバレ・あらすじ

高層ビルで複数の乗客を乗せたエレベーターが突然停止しました。

エレベーターの故障は大金を取ろうと目論むハワード・ペイン(デニス・ホッパー)が仕組んだもので、エレベーターの故障の原因を見に行ったSWATのジャック(キアヌ・リーヴス)とハリー(ジェフ・ダニエル)は、エレベーターに恐ろしい量の爆弾が仕掛けられているのを発見しました。

ジャックは外のクレーン車でエレベーターを引き上げる作戦を思いつき、爆弾に気をつけながら急停止しているエレベーターを引き上げようとしました。

しかしジャックとハリーの動きに気がついたハワードは、そうはさせまいと爆弾の一部を爆発させました。ハワードは同じ高層ビル内の貨物用エレベーターに潜んでいたのです。

エレベーターに乗っている人間たちはパニックを起こしますが、ジャックとハリーはどうにか無事に乗っていた人間たちを保護しました。

貨物用エレベーターに犯人が乗っていると気付いたジャックとハリーは急いで向かいます。

しかしハワードはジャックとハリーに銃で応戦し、ハリーを人質に取ります。

ハリーを盾にビルから逃亡しようとしたハワードでしたが、ジャックは迷わず仲間のハリーの足を銃で撃ち、ハワードはハリーを捨ててビルの外へと逃げていきました。

ハワードは起爆装置を手に持っているため、ジャックは慎重にならざるをえません。

ハワードが扉を閉めた瞬間に爆発が起き、ジャックとハリーは吹き飛びました。幸い、命に別状はありませんでした。

ジャックとハリーはエレベーターから人質を救出したことで表彰されます。

テレビに映し出されたその様子を苦々しく見ている男がいます。

ジャックに計画の邪魔をされたハワードでした。

ハワードは金が必要で新たな犯罪計画を考えていて、ジャックに恨みを持つようにもなっていました。

表彰が終わりジャックが馴染みの店でコーヒーを買い、自分の車に乗り込もうとした時に近くに停車していたバスがいきなり大爆発を起こします。

ジャックが燃えているバスに駆け寄ると近くの公衆電話が鳴り出します。

受話器を取ると電話の向こうはハワードでした。

ハワードはジャックにバスに爆弾を仕掛けたことを告げ、どのバスに爆弾を仕掛けたかも伝えました。

さらに時速80キロよりも速度を落とすと自動的に爆発すること、乗客を1人でも降ろしたら爆破させることも伝えました。

爆弾が仕掛けられているいることを知らないバスは、街中を普通に走っていて、ちょうどいつも同じバスを利用している女性アニー(サンドラ・ブロック)が飛び乗りました。

いつも通り走っていくバスをジャックが追いかけています。

ジャックはドアを開けるように外から運転手に向かって叫びますが、相手にしてもらえません。

たまたま通りかかった車に乗り込んでバスに追いつき、ジャックはなんとかバスに乗り込むことに成功しました。

おびえる乗客たちに事情を説明するジャックでしたが、1人の乗客が後ろめたいことがあり自分を逮捕しにジャックが乗ってきたと勘違いして銃を抜きます。

ジャックは何をしたか知らないが君を逮捕しに来たんじゃないと話しますが、テンパった男はバス内で発砲し運転手の肩に弾が当たってしまいます。

とっさにアニーがハンドルを握り、そのまま運転を代わりました。

ジャックはアニーに「絶対に時速80キロより速度を落とさないように」と話しました。

渋滞などもあり時速80キロをキープするのは簡単なことではありません。

他の車を吹き飛ばしながらアニーはなんとか速度をキープし、途中から警察が応援に来て先導をはじめます。

ジャックの上司は並走する車に乗客を移動させるように言いますが、テレビ局のヘリが追っていて状況が放送されているため人質を移動すると犯人にバレてしまうため断念します。

ハワードがジャックに電話でコンタクトとってきたので、ジャックは怪我をした運転手だけは降ろさせてくれと頼みます。

身代金が目当てのハワードはジャックの頼みを聞き、運転手が並走する車に移動しました。

しかしこの時に、バスの乗客の1人の女性が自分も警察の車に移動しようと試みてしまいます。

犯人はこの様子をテレビ中継で観ていて、約束を破ったことに対する報復として爆弾の一部を爆破させました。

助かろうとした女性のいたバスの床が抜け落ち、女性は高速道路に落ちて帰らぬ人になってしまいました。

アニーをはじめとした他の乗客はショックを隠し切れませんでした。

その頃警察は爆弾犯の特徴などから、犯人は元警察官ではないかと仮説を立て、身元と住所を割り出しました。

ジャックの相棒であるハリーがハワードの家に急行し家に侵入しましたが、ハワードは罠を仕掛けていて爆弾が爆発してしまい、ハリーは帰らぬ人になってしまいました。

ハリーが亡くなった報告を受けたジャックは取り乱しますが、アニーが運転しながらなんとかなだめました。

ジャックはハワードがバスの車内の様子まで把握していることに疑問を持っていましたが、アニーとの会話の中で車内に監視カメラがあることに気がつき、監視カメラを逆手にとる作戦を思いつきます。

並走する上司に同じ映像を5分おきに流すようにジャックは伝えました。

バスが空港に入ったことで上空をマスコミのヘリが飛ぶことができなくなり、同じ映像が流されていることを知らないハワードを尻目に、乗客たちは全員バスから降りました。

ジャックとアニーもバスからなんとか降ります。

何も知らないハワードが身代金の要求の電話をしてきました。

ジャックと上司はハワードをハメて逮捕しようと、身代金を餌におびき出す作戦を実行します。

しかしハワードは家を出る直前、自分が見ていた映像が繰り返し流されていた映像だと気がつき、ジャックたちの裏をかく作戦を立てます。

ハワードを追い詰めたのように見えたジャックたちでしたが、ハワードはさらに裏をかきアニーを人質に取り身代金を奪って地下鉄へと逃げ込みました。

ジャックがハワードの後を追い、3人は電車に乗り込みます。

果たしてジャックはアニーを無事に救出することができるのか…?

手に汗握る攻防の行方は本編をご覧ください。

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映画『スピード』感想・評価

映画『スピード』は少年の頃にレンタルビデオ屋に足繫く通っていた時も何度となくジャケットを見かけていました。

たぶん映画のジャンルから言っても金曜ロードショーでも何回もやってるのではないかと思います。

ただ…なぜか観てなかったんですよね。

そういう映画ってたま~にあるんですよね。キアヌ・リーヴスの作品は他にたくさん観てるしサンドラ・ブロックも好きなほうなのに…。

前置きはこれぐらいにして映画『スピード』の感想に入っていきたいと思います。

率直な感想は…

おもしろかったです!

このテイストというか時代というか…個人的にはこういう映画が「ザ・ハリウッド映画」って感じなんですよね。

そして嫌いじゃないのです。

めちゃくちゃ緊迫しているシーンの連続のはずなのに、なぜか時々余裕が出てくる登場人物たちとか(笑)

「絶対世間話してる場合じゃないだろ」って時も笑顔でお互いをディスって笑い合うみたいな(笑)

特にキアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックが乗っているバスに並走している車に乗っている上司の警官とかです。(決してディスってるわけではなく、むしろ好きです)

ストーリーもかなりおもしろかったですし、「よくこんな設定思いつくなぁ」と感心してしまいます。

80キロより速度を落としたら爆破するって超面白い設定ですよね。

バス内の監視カメラに気がついて、5分ごとに同じ映像を繰り返し流すっていうところは正直「そんなことできるんかい!」と思ってしまいましたが。しかもすぐにできちゃうっていう。

そしてバスだけで終わると思いきや、まさかの舞台が地下鉄に変わるというフルコース。

これに関しては個人的にはバスでお腹いっぱいになっていたので、バスで完結していてもよかったかなって思います。

ただ地下鉄だからこそデニス・ホッパーが派手に散れたのかもしれませんね。

映画的になんとかサンドラ・ブロックを運転手にするために、テンパった乗客に運転手が撃たれるとかもすごく自然な流れだったので、こういうの考えるのって本当にすごいなって思ってしまいます。

そして恋愛でよく言われる「吊り橋効果」を説明するのに、映画「スピード」以上の教材ってないんじゃないかと思います。

キアヌ・リーヴスが降板した「スピード2」は破局している設定みたいですし、まさに絵に描いたような「吊り橋効果」ですよね。

初めて映画「スピード」を鑑賞しましたが、めちゃくちゃ楽しめました。

キアヌ・リーブスもサンドラ・ブロックも良かったです!

デニス・ホッパーが少し安っぽく見えたのはキャラクター的な問題だろうか…。

重厚感のある心にズシンと来る映画も好きですが、やはりこういう映画も楽しいですよね!

ポップコーンとコーラを持って見られる映画です。

もしもまだ観たことがない人はぜひ鑑賞してみてください。

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