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映画『ランナーランナー』ネタバレあらすじ感想

映画ランナーランナーネタバレあらすじキャスト評価

映画『ランナーランナー』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『ランナー・ランナー』です。

映画『ランナーランナー』はマラソンなどのスポーツ映画ではありません。

『ランナーランナー』とは配られた完全な2枚のカードを意味するポーカー用語です。

映画もネットカジノが舞台となっています。

ジャスティンティンバーレイク、ベンアフレックが火花を散らし、レオナルドディカプリオがプロデューサーに名を連ねています。

手に汗握る展開を楽しめる映画となっています。

実在の人物ナットアレムが主人公のモデル。

それはでは『ランナーランナー』の映画紹介です。

映画『ランナー・ランナー』は2014年に日本公開されたアメリカ映画。

上映時間は91分。

監督はブラッド・ファーマン監督

『リンカーン弁護士』『潜入者』などを監督しています。面白い映画ばかりですね。

キャストは

リッチー・ファースト…ジャスティン・ティンバーレイク

アイヴァン・ブロック…ベン・アフレック

レベッカ・シャフラン…ジェマアー・タートン

シェイバース捜査官…アンソニー・マッキー

アンドリュー・クローニン…オリヴァー・クーパー

ハリー・フュルスト…ジョン・ハード

ほか。

映画『ランナーランナー』ネタバレ・あらすじ

オンラインカジノが流行し大学の中でもオンラインカジノに興じる学生が増えていました。

そして学生だけでなく教授までもがオンラインカジノを行い大損をしている有様でした。

勉強もできて頭のいいリッチーファースト(ジャスティンティンバーレイク)は元々は大手投資銀行に勤めていましたが、リーマンショックのあおりを食らって職を失い、現在は再就職のため修士号をとるためにプリンストン大学に通っている学生です。

リッチーは学費を払えるほどのたくわえがなく授業料の支払いに困っていました。

奨学金制度を使いたいのですが、前年度の収入が多かったために該当せずに使う事ができず困っています。

リッチーは学費を捻出するためにオンラインカジノを紹介するアフィリエイトを行ってお金を稼いでいました。紹介するたびに紹介料がリッチーにはいるという仕組みです。

オンラインカジノに参加して大損をしてしまった教授がリッチーのところに来て、賭けたお金を返してもらえないかと打診してきます。

リッチーはあくまで紹介しているだけなので自分にそんなことが出来るはずがないと答えました。

リッチーは学長に呼び出されます。

リッチーがオンラインカジノを紹介した学生が大損をして、彼が父親のクレジットカードで賭けていたため親にバレ、生徒がリッチーに勧められたと言い、リッチーに対して苦情が入ったのでした。

リッチーは学長に成績優秀で大学側も期待していると言葉をかけられますが、オンラインカジノを紹介するアフィリエイト業をやめないと退学処分にすると告げられてしまいます。

リッチーは奨学金制度が使えず学費のためにやっていると言いますが、学長が許してくれることはありませんでした。

学費の支払いは来週にもあり、卒業までアフィリエイトで学費を稼ぐつもりでいたリッチーは学費を稼ぐあてを失いピンチになります。

リッチーは1.7万ドルを持っていました。現在のリッチーの全財産です。

稼ぐ方法を失ったリッチーは有り金をすべてオンラインカジノに賭けて卒業までの学費を一気に稼ごうと考えました。

リッチーは5万ドルまで増やしたものの友人忠告に耳を貸さずに勝負を続け、結局すべてのお金を失ってしまいました。

しかしリッチーはオンラインでポーカーをしながら違和感を感じずにはいられませんでした。

自分にいいカードが配られると相手がすぐに勝負を降りることがあまりに多く、逆もまた然りでした。

リッチーは友人とこのオンラインカジノの勝率について計算を行いました。

すると宝くじに3回当たるぐらいのありえない確率であることがわかり、イカサマだと確信したリッチーはこのオンラインカジノを運営している男に会って賭け金を返してもらうためにコスタリカへと向かいました。

コスタリカに到着したリッチーは同じくオンラインカジノのアフィリエイトに関わっている人間たちと会います。

リッチーは責任者のアイヴァンブロック(ベンアフレック)に会いにきたことを話しますが、ブロックには誰も会えないという答えが返ってきます。

しかし諦めるわけにはいかないリッチーはブロックが主宰するパーティーがあるいとう情報を入手しパーティーに向かいます。

知恵を使ってくつろいでいるブロックの目の前にやってきたリッチーは、サイトがイカサマであることを話し、証拠となる資料も渡しました。

相手にしていなかったブロックでしたが、資料にさっと目を通すと、警備員に合図してリッチーを帰らせました。

翌日リッチーの元に男が2人やってきてリッチーを連れ出します。

リッチーが連れていかれたのは港に泊まっている豪華なクルーザーでした。

クルーザーにはブロックがいて、リッチーは歓迎されます。ブロックはリッチーに謝罪をしました。

リッチーが正しかったと話し、プログラマーが勝手なことをしていたと話します。気付かせてくれてありがとうと礼を言い、さらにリッチーが賭けた金額は口座に戻しておいたと話しました。

驚いているリッチーに対してさらにブロックは「卒業までの学費もすべて振り込んでおいた」と話しました。ブロックはリッチーの情報を得るためにリッチーの友人を買収したと笑って話しました。

さらにブロックはリッチーの頭脳の高さを褒めて、自分のところで働いて欲しいと頼みました。大学に戻るかここで新たな道に進むか選択を迫ります。

高額の報酬が約束されています。リッチーは大学を卒業して再就職がうまくいくとは限らないと思い、ブロックの元で働くことに決めます。

ブロックの元で働き始めたリッチーは順調に仕事をこなし瞬く間に時間が過ぎていきます。頭のいいリッチーはしっかりと結果を出し続け、収入もどんどん上がっていきました。

リッチーはレベッカシャフラン(ジェマアータートン)に心惹かれていましたが、レベッカは過去にブロックと関係を持っていて、現在もブロックの寵愛を受けていました。

順調に見えていたリッチーに異変が起きます。

ある日突然拉致をされてしまいます。リッチーを拉致したのはFBI捜査官のシェイバース(アンソニーマッキー)でした。

シェイバースはブロックの逮捕を目論んでいて、リッチーに協力するように言います。リッチーのことはすでに詳細に調べ上げられていました。

リッチーは協力を拒みブロックの元に戻り、FBI捜査官に拉致されたことを話しました。

ブロックは顔色を変えることなく、何も心配はいらないと言いリッチーをなだめました。

リッチーは他のオンラインカジノの顧客データを持っているアフィリエイターとの契約を取れれば高額な報酬を出すとブロックから言われます。

リッチーは契約を取るべくプレゼンをしますが、その男は今の会社との契約で満足していると言いリッチーの契約には乗りません出た。条件面でリッチーは勝てなかったのです。

リッチーは豪華クルーザーに美女を集めて接待をします。妻の出産を控えていると男が話していたので、美女に誘惑をさせて男を不倫に走らせました。

そしてリッチーはこの証拠をカメラにおさめて強引に契約を結ぶことに成功したのでした。

顧客データも入手したリッチーはこれをブロックに渡し、多額の報酬をブロックから得ました。

リッチーはパーティーを開いて仲間たちと楽しみます。レベッカも訪れてリッチーはさらにレベッカに惹かれていきます。

しかしFBIのシェイバースが今度はリッチー以外の人物にも接触し、ビビッて故郷に帰ってしまう出来事が起きます。リッチーに危険すぎると言葉を残して去っていきました。

ブロックはこの商売をするにあたって多額の献金をしていました。

しかし献金の金額が不足していると言われていて、ブロックはその指摘を素直に受けることができないでいました。

献金を渡す役目を何も知らないリッチーにブロックは頼みます。

何も知らずに不足している金額を渡したリッチーは、脅しの意味も含めて屈強な男たちに教われてボコボコにされます。

リッチーは怒ってブロックに意見しますが、ブロックが多額の報酬を得るとはそういことだとリッチーをはねのけました。

ブロックはワニのいる川に人間を落として楽しんだりと異常性を発揮していき、つき合いきれないと感じたリッチーは故郷へ帰ろうとします。

しかしFBIのシェイバースがこれを許さず、出国審査で薬をバッグに仕込まれたリッチーは逮捕されそうになります。

協力すればなかったことにするというシェイバースの見え透いた工作でしたが、仕方なくリッチーは協力することにしました。

そんな中同僚のクローニン(オリヴァークーパー)がブロックの決定的な詐欺の証拠を見つけます。

ブロックはリッチー動きに気が付いて手を打ってきます。

リッチーの父親はギャンブル依存症であらゆるところに借金をしていました。またカジノで偽札を使用している映像もブロックは入手していました。

ブロックはリッチーの父親の借金をすべて肩代わりして、さらにホテルに連れてきていました。

リッチーは父親と会います。父親はリッチーに「俺のようにはなるな。大学に戻って卒業しろ」と言葉をかけました。

クローニンがいなくなってしまいます。危険な目に合っていることは簡単に想像がつきました。リッチーはクローニンが発見したブロックの詐欺の証拠をなるデータを調べます。

ブロックはオンラインカジノの客から不当に摂取したお金をリッチーの口座に振り込んでいました。リッチーは見事にブロックにハメられていたのでした。

レベッカが現れてリッチーはレベッカもブロックと詐欺を働いているのだと疑いますが、レベッカはこれを否定しました。

レベッカはブロックがアメリカの法律が及ばないアンティグアに逃亡しようと計画していることをリッチーに伝えました。

リッチーはこの国は賄賂がものを言うと経験から悟っていました。

リッチーはブロックのチャーター機のパイロットを買収します。

ブロックが飛び立つ日、リッチーはホテルから父親を救い出してFBIと結託しヘリコプターに乗り込みます。

ブロックはレベッカを連れて旅立ちます。アメリカの法律では逮捕することのできない場所アンティグアへと向かいます。

飛行機を降りたブロックの前にリッチーが現れます。リッチーはこれまでブロックが自分にしてきた仕打ちを話します。

ブロックも本性を現し、「みんなの前で君は詐欺だといって僕に恥をかかせた。だから利用してやった。」と告げました。

ブロックは自分が絶対に捕まらないアンティグアにいると思っているため安心しきっています。しかしリッチーが空港を見渡しよく見てみろとブロックに言います。

ブロックが降り立っている場所はアンティグアではなくプエルトリコでした。プエルトリコではブロックを逮捕することが可能です。

パイロットとレベッカが飛行機から降りてきます。リッチーの作戦勝ちでした。

FBIの車が何台もサイレンを鳴らして走ってきます。シェイバースは念願のブロックの逮捕に成功します。

ブロックはリッチーが逮捕されないのかと怒ります。シェイバースは「彼は協力者だ」と告げました。

リッチーは隙をついてレベッカと共にチャーター機で旅立ちます。

シェイバースとの約束はまだ残っていたので、シェイバースは慌ててあとを追おうとしますが間に合いません。

男が1人シェイバースに伝言だと言って封筒を渡してきました。

封筒の中身は…?

結末は本編をご覧ください。

 

 

映画『ランナーランナー』感想・評価

映画『ランナーランナー』は実話を基にしているということもあって、ありそうな話というラインではあるものの、手に汗握る展開のストーリーにスリリングさも十分兼ね備えた映画となっています。

ポーカーのルールがあまりわからないという人は安心してください。

あくまで物語がはじまるきっかけというだけで特にポーカーの映画というわけではありませんので。

というかポーカーのシーンはほとんどないので、ポーカー映画だと思って観た人は拍子抜けしてしまうでしょう。

ジャスティンティンバーレイクが主演を務めているのですが、この人すごいですよね。

ミュージシャンとしても一流で俳優としてもしっかり魅力的で、どれだけ芸達者なんだろうと思ってしまいます。『人生の特等席』の時もすごくよかったし。好きな俳優の1人です。

レオナルドディカプリオ好きとしてはレオの製作している映画にジャスティンティンバーレイクが主演というのもなんだか嬉しいです。

ベンアフレックも好きな俳優の1人なのですが、この映画ではもちろんいつも通りいいのですが、思いのほか至って普通に演じていたなぁという印象です。

実は詐欺行為を働いていたと発覚しても特に驚きもしませんでしたし、ラストの観念するところももうちょっと見せ場にできたのではないかなぁと思ってしまいました。

ただそういった欲のない演技がまた魅力的だったりもするんですよね。

この『ランナーランナー』は他のキャストの方々もジャスティンティンバーレイク以外キャラクターがあまり濃くないというかどっち付かずの感じが多い印象なんですよね。

意図的な演出なのか自然にそうなってしまったのかは謎ですが。

映画『ランナーランナー』はスリリングな展開でとても楽しめる映画です。

おすすめ映画です。ぜひ。

感想はコメント欄にお気軽にどうぞ。

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