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実話映画『アンストッパブル』ネタバレあらすじ結末と感想評価|デンゼルワシントン

映画アンストッパブルネタバレあらすじキャスト評価

実話映画『アンストッパブル』キャスト・監督・概要

今回の絶対おすすめ映画は『アンストッパブル』です。

映画『アンストッパブル』はたぶんですがあまり有名な映画ではないかと思います。

観たことないという人も多いのではないでしょうか?

『アンストッパブル』というタイトルとジャケットの雰囲気から思いっきりアクション映画なのかなと思われるかもしれませんがそんなことはありません。

背景にしっかり人間ドラマがあり感動させられる作品です。

そしてアクションシーンはかなりハラハラドキドキさせてきます。かなり見応えのある映画なのです。

それでは『アンストッパブル』の映画紹介です。

映画『アンストッパブル』は2011年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は98分。

実際にオハイオ州で起きたCSX8888の暴走事故を元に作られた映画です。

監督はトニースコット監督

『トップガン』『トゥルーロマンス』『クリムゾンタイド』『ザ・ファン』『マイボディガード』『デジャヴ』などを監督しています。巨匠です。

出演は

フランクバーンズ…デンゼル・ワシントン

ウィルコルソン…クリス・パイン

コニーフーパー…ロザリオ・ドーソン

オスカーガルビン…ケヴィン・ダン

デューイ…イーサン・サプリー

ギリース…T・J・ミラー

ネッドオールダム…リュー・テンプル

ダーシーコルソン…ジェシー・シュラム

バニー…ケヴィン・チャップマン

スコットワーナー…ケヴィン・コリガン

ジャッドスチュワート…デヴィッド・ウォーショフスキー

ほか。

映画『アンストッパブル』あらすじ・ネタバレ

ペンシルバニア州の操車場で事件は起きます。

鉄道会社AWVRのディーゼル機関車777号と767号の牽引による39両編成の貨物列車の操車を行っていたデューイ(イーサンサプリー)とギリース(T・J・ミラー)の怠慢から来るミスにより列車は無人で走行を始めてしまいました。

操車場の責任者であるコニーフーパー(ロザリオドーソン)は、そのうち自然に停車するだろうと思い緊急事態とは捉えなかったものの、万が一を考えて進路の先にいたネッドオールダム(リューテンプル)に線路のポイントを切り替えて777号を主線ではなく側道に入らせるように指示を出しました。

指示を受けたネッドはポイントを切り替える場所までいき操作をして777号を待ちますが、来るであろう予想時間を過ぎても777号は姿を現しませんでした。

777号はすでにそのポイントを通過していた後で、この時に初めて無人の777号が加速して猛スピードを出している事を知り、事態は一気に緊迫します。

時を同じくして、ペンシルバニア州の他の操車場ではベテランのフランクバーンズ(デンゼルワシントン)が通常業務を行っていました。

この日は新たに新人のウィルコルソン(クリスパイン)がやってきた日で、ウィルは上層部のコネを利用して入社してきていました。

フランクと同じ列車に同乗して業務に当たるウィルでしたが、フランクの指導は厳しくウィルがミスをするたびに嫌味を含んだ言い方でウィルを責めました。

一つのミスが大事故につながる仕事なので、フランクが厳しく指導するのも当然なのですが、ウィルはこの時、妻のダーシーコルソン(ジェシーシュラム)と別居をしていて、今後の行方を左右する裁判の結果を待っている状態で、仕事になかなか気が入っていませんでした。

さらにフランクの方もちょうど大勢のベテラン従業員にリストラを言い渡さされたばかりで、自分もその中に含まれていて、そんな事情もあってコネで入社してきた若いウィルを温かい目では見れていませんでした。

2人は衝突し車内は険悪な雰囲気に包まれます。

一方、暴走を始めている777号には大量のディーゼル燃料と有毒化学物質を大量に積んでいることをコニーは把握しました。

しかも777号が向かっている先には猛スピードでは到底曲がり切れない急カーブがあり、しかもその急カーブがある場所は市街地で、さらに線路の周囲には大きい燃料タンクが設置されていました。

このままでは市街地で恐ろしい光景が広がってしまうと考えたコニーは上司であるオスカーガルビン(ケヴィンダン)に田舎道を走っている今の時点で脱線させることを進言しますが、それでもかなりの被害と損害が出ることから、オスカーは他の方法を模索することを選択し、コニーの考えを棄却しました。

苦肉の策でヘリコプターから人を下ろして乗車させ、777号を停める作戦を決行しますが、無茶な作戦は失敗に終わり被害者まで出してしまいました。

フランクとウィルのところにも777号暴走の知らせが入ります。

このままでは正面衝突を起こしてしまうルートを走っていたフランクとウィルを乗せた列車は側線に入って衝突を免れるように指示を受けますが、列車は余計な車両を連結させてしまっていて、指示された側線に収まりきらないとフランクは気付きます。

その先の側線であれば車両全部が収まることからフランクはイチかバチかでその側線を目指し列車を走らせます。

なんとか車両全部が収まる側線に777号よりも先に到着したフランクとウィルの列車は衝突を免れました。

この時にフランクは777号のお尻の連結部分が解放されていて、連結可能なことを確認しました。

そして急カーブがある市街地に家族がいることもあり、フランクは777号を追いかけ、自分たちの乗っている列車と連結させ、引っ張って停車する作戦を決行します。

独断でこの作戦をスタートさせたフランクにオスカーは勝手な真似をするなと怒り、指示に従わなければ解雇にすると脅しますが、フランクはすでにリストラを宣告されている身で、なんの脅しにもならずフランクは777号を追いかけます。

フランクとウィルが列車の連結を試みる模様はテレビ中継され多くの人が行方を見守ります。

ウィルの奥さんも見守っていました。フランクとウィルは力を合わせて見事に777号との連結に成功しました。

しかし連結時にウィルは片足を連結部分に挟んでしまい大怪我してしまいます。連結に成功し777号は減速していくかと思われましたが、やはり777号のパワーは凄まじく、引っ張って原則を試みるものの777号は次第に加速していってしまいました。

もう少しで高架線路の急カーブ地点に到達してしまいます。このスピードでカーブを曲がり切るのは物理的に不可能と見られていました。

急カーブの隣には燃料タンクが立ち並んでいて脱線すれば大惨事は避けられません。

フランクはこれまでの長年のスキルを活かして手動ブレーキを断続的にかけ、さらにウィルにタイミングを伝えて奇跡的に急カーブを曲がりきることに成功します。

列車を移動していき777号の運転席になんとか辿り着こうとするフランクでしたが、越えられない障害がありどうしても辿り着けません。

そこへ車で列車を並走する溶接工のネッドが現れます。

ネッドはフランクにトラックの荷台に飛び乗るように言い、フランクは荷台に飛び乗り、さらに777号の運転席に飛び乗りました。

777号の運転席に飛び乗ったフランクは停車に成功できるのか…?

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映画『アンストッパブル』感想・評価

映画『アンストッパブル』ですが、本当に面白いです。

家族の存在や守るべきものの存在が原動力となって人間を動かす様が鮮明に描かれていて、感動して涙が出てきます。そしてラストは最高のエンディングを迎えます。

デンゼルワシントンのニカっと笑う笑顔は本当に反則級に最高だなと改めて思い知らされます。

クリスパインも最高で自分の身体を投げうってでも列車を停めようとするシーンは胸が熱くなります。

家族愛にも感動する作品です。

そして派手なシーンが多い映画で、列車事故という大規模な設定の中、まったくちゃちくなくて恐ろしいほどリアルな描写がより観る者を映画に惹きつけます。

トニースコット監督って本当にすごいです。登場人物の背景も丁寧描くところも毎回最高です。

ハリウッド映画のクオリティの高さの大きな要因の1つは間違いなく端役の方々の演技のレベルの高さなんですよね。

日本だとエキストラを使ってエキストラだとわかる演技で興ざめすることも多いのですが、ハリウッド映画はセリフがないその他大勢の人たちも迫真の演技を見せてくれるのです。

この『アンストッパブル』もまさにそれを痛感します。

上映時間も短いので本当にあっという間に終わってしまう映画です。

それぐらい面白いです。

自信を持っておすすめします。ぜひ。

映画『アンストッパブル』

生きて帰れたら、言いたい事があるんだ。

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