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実写映画『新宿スワン』ネタバレあらすじ結末と感想評価|ひどい?

新宿スワンネタバレあらすじキャスト評価

実写映画『新宿スワン』キャスト・監督・概要

今回の絶対おすすめ映画は『新宿スワン』です。

大人気漫画『新宿スワン』を園子温監督が映画化。

綾野剛さんが主演を務めその他のキャストもかなり豪華キャストとなっています。

原作を知らなくても十分楽しめる内容となっていて、山田孝之さんをはじめ役者陣の演技が非常に見応えのある面白い映画になっています。

それでは『新宿スワン』の映画紹介です。

映画『新宿スワン』は2015年に公開された日本映画です。

上映時間は139分。

原作は和久井健による漫画『新宿スワン 歌舞伎町スカウトサバイバル』

監督は園子温監督

『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い』などを監督しています。

キャストは

白鳥龍彦…綾野剛

南秀吉…山田孝之

アゲハ…沢尻エリカ

葉山豊…金子ノブアキ

関玄介…深見元基

時政…村上淳

洋介…久保田悠来

栄子…真野恵里菜

梨子…丸高愛実

毒山…一ノ瀬ワタル

アキオ…長田成哉

松方社長…安田顕

涼子…山田優

山城神…豊原功補

天野修善…吉田鋼太郎

真虎…伊勢谷友介

ほか。

実写映画『新宿スワン』あらすじ・ネタバレ

成り上がることを夢見て一文無しで新宿へとやってきた白鳥龍彦(綾野剛)は、歌舞伎町でふらついているところをいきなりチンピラたちに絡まれて乱闘になります。

奮闘する龍彦でしたが相手は大人数で一方的にやられそうになりますが、通りかかった新宿のスカウトマン・真虎(伊勢谷友介)が間に入り助かります。

真虎は龍彦にスカウトマンとしての素質を見出し、スカウトマンにならないかと誘います。

真虎のかっこよさにも惹かれた龍彦は、スカウトで成り上がろうとスカウトになることを決心します。

スカウトマンとして活動をスタートした龍彦でしたが、思うように成果は出ません。

それどころか女性に立ち止まってもらって話をすることすらできない状態です。

龍彦は土下座をして頼み込み一人の女性と話します。

仲良くなり女性をお店に紹介することになりますが、龍彦はスカウトの仕事はクラブに紹介する仕事だと思い込んでいましたが、その女性は風俗店で働くことになります。

目の前で行われる面接を見た龍彦はとてもこんな仕事は続けられないと思い、真虎のところへ行き、自分はこの仕事は向いていないと告げます。

しかし真虎はそんな龍彦に怒り、風俗で働く女性を不幸だと思う考え方が間違っていると諭します。

龍彦は真虎と話をして決意を新たにし、自分がスカウトした女性たちを全員幸せにするという目標を掲げスカウトマンとして働きだします。

龍彦はスカウトした女性が働きだしたので、毎月紹介料としてお金が入ってくることになります。

龍彦は真虎が所属するスカウト会社バーストの所属となり、スカウトマンとして働きだします。

歌舞伎町はスカウト会社によって縄張りが厳しく取り決められていました。

龍彦はやる気満々で働いていました。

そんな龍彦を意識しているスカウトマンがいました。バーストと敵対しているスカウト会社ハーレムの南秀吉(山田孝之)です。

秀吉は龍彦を昔に因縁があった男でしたが、龍彦はそんなことは露知らずでスカウトに精を出していました。

歌舞伎町のスカウト社会には掟のようなものがいくつも存在していて、バーストで社長を務める山城神(豊原功補)は上納金を収めている紋舞会の天野修善会長(吉田鋼太郎)から、ライバル会社のハーレムが上納金の金額を増額したことを聞かされます。

つまりバーストも上納金をもっと増額しろという意味でした。

しかし山城社長が天野会長に収めている上納金は半年で1000万円という高額でした。

これ以上収めることは困難でした。さらにハーレムの社長である松方社長(安田顕)がお金に困っているという噂も耳に入ってきていて、山城は本当にハーレムが上納金を増額するのか疑います。

山城はハーレムに探りを入れてみることにします。

山城は龍彦の指導を真虎に任せていましたが、真虎ではなく関玄介(深見元基)に龍彦の面倒を見させることにします。関はいきなりハーレムの縄張りで龍彦にスカウト活動をさせます。

もちろんルールを破っている龍彦はハーレムにスカウトたちに取り囲まれました。

そこで秀吉が龍彦の前に現れますが、因縁を持っている秀吉とは対照的に龍彦は秀吉のことをまったく覚えておらず、そのことで秀吉をさらに怒らせてしまい、龍彦はボコボコにされただけではなく指まで折られてしまいました。

秀吉はハーレムの幹部の一人である葉山豊(金子ノブアキ)と共に薬の売買も行っていて、かなりの金額を荒稼ぎしていました。

秀吉にいちスカウトマンとして終わるつもりは毛頭なく、新宿を手に入れると葉山に話します。

しかし所属するハーレムはバーストの勢力に押される一方でした。秀吉は社長の松方を失脚させてハーレムを乗っ取ることを考えていました。

ボコボコにされた龍彦でしたが、山城は龍彦がやられた落とし前をつけてこいと関に命じます。

関は傷だらけの龍彦を連れてハーレムに乗り込みますが、多勢に無勢でスカウトマンたちに怪我を負わされます。しかしすべては関の思惑通りでした。

幹部の関に怪我を負わされ、口実ができた山城会長はハーレムへと乗り込みました。

落とし前をどうつけるかを松方と話し、バーストの傘下に入ることを提案します。

さらに山城は借金の返済に困っている松方に対し肩代わりをしてやると囁き、さらに龍彦をハーレムに渡すと提案しました。

これを聞いた龍彦は自分が山城の策略に利用されただけと気付き、事務所内で暴れまわります。

おもちゃにされるぐらいなら死んだ方がマシだと消火器で自分の頭を殴打し血を流します。

龍彦の狂った様子に動揺した松方は3000万でハーレムを譲り渡すと山城に言いました。そこへ葉山と真虎が現れます。

2人は裏で手を組んでいて、この一部始終を盗聴していました。葉山はまったくの条件なしでハーレムのスカウトマンがバーストに入ることを告げます。

葉山に何の相談もなくハーレムを売り渡そうとした松方は結局一銭も手に入れられないままハーレムを失いすべてを失いました。

ハーレムはバーストと合併することとなります。山城を社長に置き、幹部はバーストからは時政(村上淳)、真虎、関が、そしてハーレムからは葉山と秀吉が幹部になりました。

山城は一か月のスカウト成績で優秀者を幹部に昇格させるという方針を打ち出し、これを聞いたスカウトマンたちは色めき立ちます。

そんな中で龍彦は自分の指を折った秀吉を敵対視していましたが、真虎から手を出すなと言われ、真虎の教えを守る龍彦は真虎の言いつけに従いました。

ある夜、秀吉の前に裸足で逃げている女性が現れます。アゲハ(沢尻エリカ)という風俗嬢で、事情を聞いた秀吉は追いかけてきた店の男からお金でアゲハを買い救い出します。

そして秀吉は条件のいい店を紹介するとアゲハを連れて馴染みの店にアゲハを紹介し働かせました。

アゲハには優しい言葉をかける秀吉でしたが、実際は店長の男に働かせるだけ働かせろと指示を出していました。

この店は秀吉が手をまわしている店で、働いている女性に薬を使って長時間働かせていたのでした。

一方龍彦は九州から上京してきたという栄子(真野恵里菜)をスカウトし仲良くなり意気投合します。

キャバクラに紹介した龍彦でしたが、明るく振舞う栄子の手首にあるリストカットの痕が気になります。

嫌な予感はあたり龍彦の耳に栄子がビルから飛び降り自殺をしたという情報が入ります。

救えなかったことを悔やむ龍彦は真虎の元へ行き男泣きします。

真虎はお前がスカウトした女の子がいる歌舞伎町を歩いてみろ、と龍彦に言います。

龍彦が歌舞伎町を歩くと、スカウトした女の子たちは楽しそうに龍彦に声を掛けてきます。龍彦は女の子たちの幸せそうな顔に救われ、スカウトマンを続ける決意をしました。

アゲハは休むことが許されない状況で働かされていました。

さすがに当初の話と違い過ぎることに不安を覚えるアゲハでしたが、秀吉から疲れを取りなよと薬を渡され薬を常用するようになってしまいます。

秀吉の策略に見事にハマってしまっていることにアゲハは気付いていませんでした。

ある日、龍彦はスカウトした女性をアゲハが働く店に紹介しようと連れてきます。

龍彦はちょうど店長がアゲハに暴行を働いているところを目撃し、店長を殴り倒しアゲハを救います。

そして龍彦はその店にスカウトした女性を紹介することをやめて、アゲハと共にその店を出ました。

アゲハは楽しそうに龍彦と逃げ、本名を尋ねられても「忘れちゃった」と嬉しそうに言いました。アゲハは龍彦の信頼する店に紹介してもらい働き始めます。

龍彦はアゲハに優しく接し、困ったことがあったらいつでも連絡してと言いました。アゲハは笑顔で頷きました。

バーストの幹部の関は秀吉が大金を稼いでいるという情報を耳にします。

さらに情報を得るために関は自分の彼女である梨子(丸高愛実)を秀吉が牛耳っている風俗店で働かせます。

梨子が情報をゲットし、関は秀吉が薬で商売をして荒稼ぎしていることを知ります。しかし葉山と秀吉はすでにこの関の動きに感づいていて、梨子を人質に関を呼び出しボコボコにし拷問します。

関は大怪我を負い入院してしまいます。関のお舞いに行った山城社長と真虎と龍彦は、関から秀吉が薬の商売をしていることを聞かされます。

秀吉が新宿を乗っ取ろうとしていることもです。このことを聞いた山城は天野会長の元へ行き報告します。天野会長は秀吉を何とかしろと山城に指示を出します。

秀吉は高級クラブに行き態度悪く振舞ったことでママの涼子(山田優)から店から出ていくようにいれた時も、俺はこれから新宿を仕切る男だぞ、後悔するぞと捨て台詞を残していました。

龍彦はアゲハが気になり店に様子を見に行きました。

しかしそこにアゲハはいなく行方がわからなくなっていました。アゲハは薬を断つことができず、薬欲しさに秀吉に紹介された元の店に舞い戻っていました。

そこでアゲハはさらに薬でボロボロの状態になっているところを龍彦は目の当たりにします。

そこにちょうど秀吉が現れます。秀吉はカバンを持っていましたが、落とした拍子にこのカバンを龍彦が奪います。

よほど大切なものが入っているのか秀吉は必死でそのカバンを取り戻そうとします。もみくちゃになっている最中に店の店員がナイフを出して秀吉に加勢しようとします。

店長も加わり龍彦を羽交い絞めにしようとしますが、アゲハが突然この店長をナイフで刺してしまいます。

警察沙汰になると判断した秀吉は龍彦にカバンをしっかり持っておけと言い残し店を後にします。龍彦はアゲハを連れ出そうとしますがアゲハは逃げるのを拒否し、捕まる覚悟でした。

そしていつか迎えにきてねと龍彦に告げ、龍彦はそんなアゲハを抱きしめ「またな」と別れを告げました。

この一件は真虎たちの耳にも入りますが、龍彦は秀吉をかばいカバンはそのまま秀吉が持ち去ったと嘘をつきコインロッカーに隠しました。

真虎は葉山を詰問し秀吉の薬に関するルートを聞き出しました。真虎は秀吉の調査も行っていて、生い立ちなどを調べ上げていました。

秀吉は龍彦を同じ中学校に通っていたのでした。本名は古屋ダイキ。秀吉は大人しく友達もいない生徒でした。

そんな秀吉は喧嘩も強く明るくて人気者の龍彦にずっと嫉妬していました。ある時乱闘騒ぎが起きた時に秀吉はナイフで榊原という生徒を刺してしまい少年院に入ります。

少年院を出た秀吉は龍彦のようになりたい一心で名前を秀吉に変え、第二の人生を歩んでいたのでした。

秀吉から連絡が入り、呼び出された場所に龍彦は向かいました。

しかし呼び出されたビルの屋上に龍彦が行くと、秀吉は隣のビルにいました。龍彦は秀吉が刺してしまった榊原が半身不随になっていることを告げます。

榊原は龍彦を庇って秀吉に刺されたのでした。

秀吉はカバンを投げ渡せと言いました。

龍彦がカバンを投げ渡すと秀吉は「お前は優しすぎる、歌舞伎町には向かないよ」と言いその場を去ろうとしまうが、龍彦は信じられないジャンプで秀吉のいるビルへと飛び移りました。

秀吉と龍彦の激闘が始まりました。散々殴り合った後、龍彦が秀吉に痛恨の一撃を加えました。

秀吉は勝てない龍彦を前に泣きだしました。龍彦は秀吉に「今日からダチだ」と言い、カバンをもらうと、秀吉を逃がしました。

秀吉は逃がしてしまいましたが、薬を持ち帰った龍彦は山城社長から幹部に取り立ててやると褒められます。

しかし真虎は龍彦の行動をお見通しでした。龍彦にこっそりと「逃がした方がかえって危険だぞ」と耳打ちしました。

そんな真虎の言う通り、秀吉の身に危険が迫っていました…。

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実写映画『新宿スワン』感想・評価

大人気漫画が原作とあってストーリーがまずめちゃくちゃ面白いです。

僕自身原作をまったく知らない状態で映画館で観ましたが、全然楽しめるので原作を知らなくても安心して観て頂ければと思います。

そして役者陣がもう本当に素晴らしいです。

綾野剛さんも豊原功補さんも深見元基さんも安田顕さんも沢尻エリカさんも他の方々も皆さん素晴らしいのです。

そして山田孝之さんはもう圧巻で抜きんでた実力を見せつけてくれています。

最後の泣きのシーンなんか最高過ぎて言葉が見つかりません。

そして個人的に書いておきたいのが伊勢谷友介さんのカッコ良さです。

この人のカッコ良さはなんなんだろうかと疑問を持ってしまうぐらいカッコいいです。

ビジュアルが特にカッコいいのですが役どころもカッコよすぎて、きっとファンになってしまう人も多かったのではないでしょうか。

スリリングな展開に感動もあってさすが園子温監督といった映画です。

おすすめ映画です。ぜひ。

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伝説、はじまる。

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