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映画『ひとまず走れ!』ネタバレあらすじ感想

映画ひとまず走れネタバレあらすじキャスト評価

映画『ひとまず走れ!』作品情報

今回の絶対おすすめ映画シリーズは『ひとまず走れ!』です。

映画『ひとまず走れ!』は劇場公開当時に結構ひっそりと公開されていた記憶があります。

クォンサンウとソンスンホンという豪華俳優が主演ということを考えると意外なのですが、まだ日本でブームが起こる前だったのかもしれません。

ポスターとタイトルに釣られて見た記憶がなのですが、これがすこぶる面白かったのです。

ストーリー展開も俳優の演技も素晴らしくてとても面白い映画です。

それでは『ひとまず走れ!』の映画紹介です。

映画『ひとまず走れ!』は2005年に日本公開された韓国映画です。

制作は2001年。

上映時間は113分。

監督はチョウィソク監督

キャストは

ウソプ…クォン・サンウ

ソンファン…ソン・スンホン

ジヒョン…イ・ボムス

ジノン…キム・ヨンジュン

ユジン…イム・ジョンウン

泥棒1…イ・ムンシク

泥棒2…チョン・ギュス

殺し屋…シンボ・ムシク

ほか。

映画『ひとまず走れ!』ネタバレ・あらすじ

高校生のソンファン(ソンスンホン)はアメリカに留学していた関係で2年遅れで高校に通っていました。

ソンファンは頭に血が上りやすい性格で、心臓が10分間止まっていたという逸話を持っています。

同じ高校に通うウソプ(クォンサンウ)は、高校生ながらホストのアルバイトをしていてお金を稼いでいます。

パソコンに詳しくホームページを作ることが大好きなジノン(キムヨンジュン)は、教室の席が近くなったことをきっかけに仲良くなり一緒に行動するようになります。

夜遊びも一緒にするようになった3人はその日も車で出かけていました。

すると3人の乗っている車の上に突然1人の男と大金の入ったカバンが落下してきます。

落下してきた男は血まみれで落ちてきた大金は何百万ドルもの金額でした。

突然の予想外の事態に思考停止する3人。元々考えるのは得意な方ではありません。

そして3人が出した結論は「ひとまず走って逃げよう」というものでした。

一方その頃刑事のジヒョン(イボムス)は高利貸しを営んでいる人間の家で警備システムが作動したことで捜査を開始していましたが、警察の上層部がこの事件をもみ消そうとしている様子を見て、表立ってではなくこっそりと捜査しようと考えていました。

ひとまず走れ!と逃げた3人でしたが、今後のことを考えなくてなりません。

3人はもちろんお金を盗んだり奪ったりをしたわけではないので犯罪を犯したわけではありません。

お金は自然に降ってきたのです。

そこで3人はとりあえず落下してきた男だけを警察に届けようと考えます。

しかし男を乗せていた後部座席を見ると男が忽然と姿を消していました。

男は息をしていなかったはずなのにいつの間にかいなくなっていたのです。

激しく動揺する3人。

ジノンはお金を奪う事に罪悪感を感じていました。

家族に迷惑がかかるかもと考えるジノンでしたが、やはり初めて見る大金に目がくらんでしまいます。

そうこうしている内にゴミ清掃車がゴミと間違えて大金の入ったバックを持って行ってしまいます。

3人は慌てて追いかけなんとかゴミ清掃車に追いつきバッグを取り戻しました。

ゴミの匂いがお金についてしまったのでお金を洗い、ソンファンの家の浴室の天井裏にお金を隠しました。

大金を手に入れた3人は豪遊を開始します。

しかし大金は高利貸しから盗まれたお金でした。

ジヒョン刑事が極秘に捜査していた事件です。

高利貸しの家に盗みにはいった泥棒たち(イムンシク・チョンギュス)は、お金を持って行ってしまったウソプたちを追っていました。

ジヒョン刑事もウソプやソンファンが関わっていることを突き止めます。

さらに高利貸しの男は大金を盗んだ人間を処分するために殺し屋(シンボムシク)を雇っていました。

3人の前にジヒョン刑事が現れます。逃げ出す3人でしたが、ウソプはジヒョン刑事に捕まってしまいます。

ソンファンは逃げている最中に大金を最初に盗んだ泥棒たちの車に撥ねられ、拉致されてしまいました。

ジノンだけが何事もなく逃げ延びます。

逃げ延びたジノンは泥棒たちに大金を返す代わりにソンファンを解放してくれるように取引します。

しかしジノンがソンファンの家の浴室の天井裏を見ると、隠してあったはずの大金がなくなっていました。

動揺しどうしていいかわからなくなるジノン。

一緒にいたユジン(イムジョンウン)にとにかく友達を助けないとと急かされ、自分の貯金をバッグに詰めて泥棒たちの元へ向かいました。

その頃泥棒の元には高利貸しが雇った殺し屋が来ていました。

泥棒は殺し屋に向かって銃を発砲しますが、命中せずにガラス窓を割ってしまいます。

その割れたガラスがソンファンの喉元に刺さってしまいます。

重体のソンファンを連れて殺し屋がジノンとの待ち合わせ場所にやってきました。

ジノンとユジンはバッグの周りにガソリンをまいて待っていました。

殺し屋はソンファンを投げ捨てます。

ソンファンは出血多量で助からないだろうとジノンに告げました。

しかし逃げようとしたところにジヒョン刑事が現れて御用となります。

ソンファンはすぐに病院へと運ばれましたが、やはり出血多量のために帰らぬ人となってしまいます。

警察が現場検証のためにやってきました。

ジノンのまいたガソリンがそのままなので警察は火気厳禁で捜査します。

しかし一人の上司が知らずに煙草に火をつけてしまいます。

当然注意された上司は煙草を落とし足で消そうとします。

その刹那煙草の火はガソリンに燃え移り建物は勢いよく燃え出します。

ジヒョン刑事はお金は火災で燃えてしまったことにしようと考えます。

病院の屋上でソンファン、ウソプ、ジノンの3人が喋っていました。

ソンファンは心臓が止まったことがある話を自慢げに話していたため、今回の件で嘘じゃないことがわかっただろうとウソプに話しています。

ウソプはそんなことはどうでもいいといった様子でソンファンに大金に行方を問います。

そんな中、ジノンがソンファンの車がレッカー移動されたことを告げます。

それを聞いて明らかに動揺しているソンファン。

急に1人でその場を立ち去ろうとします。

ソンファンの様子を見て事情を察したウソプとジノンはソンファンを追いかけます。

果たして大金の行方は…?

結末は本編をご覧ください。

 

 

映画『ひとまず走れ!』感想・評価

『ひとまず走れ!』のように人間関係が交錯して、点と点が線になるようなストーリーの映画ってたくさんあると思うのですが、その中でも『ひとまず走れ!』はかなり楽しく観れる映画だと思います。

疾走感とか爽快感を感じさせてくれる映画だからだと思うのですが、設定や演出ももちろんなのですが、俳優陣の演技が『青春』していてすごくいいんです。

その印象が疾走感や爽快感に繋がっているのではないかと思います。

クォンサンウ、ソンスンホン、キムヨンジュンという3人のバランスが非常に良いのでキャスティングにも拍手を送りたいです。

スカッとできて気持ちが明るくなる映画です。

おすすめ映画です。ぜひ。

映画『ひとまず走れ!』

ある日、大金が空から降ってきた。

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