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映画『ミスティックリバー』ネタバレあらすじ結末と感想評価考察|ショーンペン

映画ミスティック・リバーネタバレあらすじキャスト評価

映画『ミスティック・リバー』キャスト・監督・概要

今回のおすすめサスペンス映画は『ミスティック・リバー』です。

映画『ミスティックリバー』はショーンペン・ティムロビンス・ケヴィンベーコン出演の映画で、演技力の評価が高い俳優が集結し、監督はクリントイーストウッドが務めています。

ショーンペンとティムロビンスがアカデミー男優賞を受賞しています。

それでは『ミスティックリバー』の映画紹介です。

映画『ミスティック・リバー』は2004年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は138分。

原作はデニスルヘインのミステリー小説『ミスティックリバー』です。

監督はクリントイーストウッド監督

『グラントリノ』『ミリオンダラー・ベイビー』『ジャージーボーイズ』『硫黄島からの手紙』などを監督しています。

キャストは

ジミー・マーカム…ショーン・ペン

デイヴ・ボイル…ティム・ロビンス

ショーン・デイヴァイン…ケヴィン・ベーコン

ホワイティ・パワーズ…ローレンス・フィッシュバーン

セレステ・ボイル…マーシャ・ゲイハーデン

アナベス・マーカム…ローラ・リニー

ケイティ・マーカム…エミー・ロッサム

バルサ・ベッジ…ケヴィン・チャップマン

ブレンダン・ハリス…トム・グイリー

レイ・ハリス…スペンサー・トリートクラーク

ニック・サベッジ…アダム・ネルソン

マイケル・ボイル…ケイデン・ボイド

ジミー少年時代…ジェイソン・ケリー

デイヴ少年時代…キャメロン・ボウエン

ショーン少年時代…コナー・パウロ

ほか。

映画『ミスティックリバー』あらすじ・ネタバレ

舞台はボストン。

町に住む3人の子供ジミー(ジェイソンケリー)、デイヴ(キャメロンボウエン)、ショーン(コナーパウロ)は、いつも一緒に遊ぶメンバーでした。

ある日いつものように遊んでいた3人は、地面に文字を削っていたところを大人の男性に声を掛けられ怒られます。

そして3人のうちのデイヴだけがその男に車で連れ去られてしまいます。

デイヴは行方不明になってしまいますが、しばらくして自分の力で町へと帰ってきました。

デイヴは男に連れ去られた後監禁されていて、さらにデイヴはその男から性的虐待を受けていたのでした。

この事件をきっかけにいつも一緒に遊んでいたジミー、デイヴ、ショーンの関係性は変わってしまいます。

一緒に過ごす時間はなくなり同じ町に住みながらも疎遠になっていきました。

そして25年の歳月が流れました。

大人になったジミーマーカム(ショーンペン)は悪の道に進み、罪を犯し服役した過去を持っていました。

現在は2度目の結婚を果たし子供もいる家庭を築いていました。

25年前の事件で心に大きな傷を負ったデイヴボイル(ティムロビンス)は結婚して男の子が生まれていました。

ショーン(コナーパウロ)は刑事の職についていて、結婚はしていましたが妻とは良好な関係では決してありませんでした。

3人は今も同じ町で暮らしていましたが、特に仲の良い関係ではなく関わることはほとんどありませんでした。

ある日ジミーの娘であるケイティマーカム(エミーロッサム)が殺害される事件が起きます。

ジミーはケイティを溺愛していたこともあり悲しみに暮れ怒りに震えます。

ショーンは刑事としてこの事件を担当することになり、デイヴは事件当日にケイティを見た目撃者として関わることになり、3人はこの事件をきっかけに顔を合わせます。

しかし、ケイティが殺害された夜、デイヴは返り血を浴びだ状態で自宅に帰宅していました。

デイヴの様子を見ていたデイヴの妻セレステボイル(マーシャゲイハーデン)は、後に夫のデイヴか返り血を浴びて帰宅した夜がケイティが殺害された夜だった事を知り、デイヴがケイティを殺害したのではないかと考えるようになり、苦悩の日々を過ごします。

罪の意識に耐えられなくなったセレステは、デイヴがその夜に返り血を浴びだ状態で帰宅した事をジミーに告白します。

ジミーは真実を話したセレステを優しく慰めました。

愛する娘ケイティの命を奪ったのはデイヴだとジミーは確信し、真実を突き止めるためにデイヴを呼び出しました。

デイヴはジミーから問い詰められ、事件当夜に何があったのかを話し始めます。

デイヴはケイティが殺害された夜、別の場所で少年が性的虐待を受けている現場を目撃してしまっていました。

過去に辛い思い出のあるデイヴは、虐待をしている男を殴り殺してしまったのでした。

デイブの主張ではあの夜に返り血を浴びて帰宅したのはそのためという事でしたが、デイヴが殴り殺したという男の遺体はあがっていませんでした。

ジミーはデイヴの言う事を到底信じられず、怒りと落ち着こうとする気持ちの間を行ったり来たりしていました。

ジミーはデイヴに『正直に話すなら殺しはしない』と話します。デイブはあまりの恐怖心と助かろうとする一心から、『ケイティを殺した』と告白しました。

その言葉を聞いたジミーは自分を抑えることが出来ず、銃でデイブを撃ち殺してしまいます…。

そしてデイヴの遺体をミスティックリバーに沈めました。

しかしその後もケイティ殺害事件の捜査は続き、ある真実が浮かび上がります。捜査の結果、真犯人が割り出されたのです。

真犯人はケイティの恋人・ブレンダンハリス(トムグイリー)の弟であるレイハリス(スペンサートリートクラーク)だったのです。

ジミーはケイティとブレンダンが交際していることに反対していました。

父親のジミーに交際を認めてもらえないケイティは、ブレンダンと一緒に町を出て行こうと考えていました。

ブレンダンの弟のレイは障害を持っていて、ケイティに兄を取られてしまうと強迫観念に襲われ、ケイティを自分の友人と共に殺害してしまったでした。

そしてその後、デイヴが話していたデイヴが殴り殺してしまった男の遺体も見つかりました。デイヴは真実を話していたのでした。

ジミーはまだ真実を知りません。

ジミーはデイヴを殺害し娘ケイティの復讐を果たしたものの、やりきれない気持ちを抱えていました。

ジミーは子供の時に3人で遊んでいた場所にやってきました。するとジミーの元へショーンがやってきました。

ショーンは犯人が逮捕されたことをジミーに話しました。

驚愕したジミーは…?

ジミーの隠された過去とは…?

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映画『ミスティック・リバー』感想・評価

果たしてジミーは自首したのか送金する道を選んだのか…そんなところが気になるエンディングとなっています。

ケイティを殺害したのはデイヴなのか他の誰かなのかという映画中盤はサスペンスの要素を多くはらんでいますが、映画全体としては人間ドラマが描かれている作りとなっています。

そして演じる俳優が芸達者すぎてこの人間ドラマが非常に重たく見応えのある映画となっています。

観た後のいい意味でドッと疲れる映画かもしれません。

しかし『映画を観た』という実感をこれでもかと感じられることと思います。

映画ファンも大満足する映画だと思います。

かなりの傑作だと個人的には思います。

おすすめ映画です。ぜひ。

映画『ミスティックリバー』

もうひとつの『スタンド・バイ・ミー』を見るために、あなたは大人になった。

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