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映画『とんび』あらすじネタバレ・キャスト・評価|主題歌は?

映画とんびあらすじネタバレ・キャスト・評価|主題歌は?

映画『とんび』キャスト・概要・主題歌

今回の絶対おすすめ映画は『とんび』です。

映画『とんび』は重松清の小説を映像化した作品。

テレビドラマ化もされている人気の小説で、非常に評価の高い小説です。

ストーリーも素晴らしいのですが、俳優陣の演技がとにかく良いのです。

それでは『とんび』の映画紹介です。

映画『とんび』は、2022年に公開された日本映画。

上映時間は139分。

原作は重松清の同名小説。

監督は瀬々敬久監督。

『糸』『友罪』『ラーゲリより愛を込めて』などを監督している評価の高い監督です。

主題歌はゆずの『風信子』

【キャスト】

市川安男…阿部寛

市川旭…北村匠海

由美…杏

照雲…安田顕

幸恵…大島優子

広沢…濱田岳

尾藤社長…宇梶剛士

トクさん…宇野祥平

島野昭之…田中哲司

編集長…豊原功補

出版社守衛…嶋田久作

村田…村上淳

海雲…麿赤兒

市川実沙子…麻生久美子

たえ子…薬師丸ひろ子

ほか。

 

映画『とんび』あらすじ・ネタバレ

1962年、舞台は広島県備後市。

義理人情に厚く不器用にしか生きられない男・ヤスこと市川安男(阿部寛)は、仕事に精を出しながら妻の実沙子(麻生久美子)のおなかの中の子供が生まれてくることを心待ちにしていました。

町の仲間たちと病院の待合室で子供が生まれてくるの待つヤスは、平常心を保てないほど動揺していました。

無事にヤスと実沙子の子供が生まれ、旭と名付けられました。

ヤスは幼い頃から両親のいない環境で育ってきたので、家族への思いが人一倍強い男でした。

ヤスは家族のために懸命に働き、実沙子と旭とともに幸せな日々を過ごしていました。

しかし旭が3歳になった時に事件が起きてしまいます。

ヤスの仕事場にやってきた実沙子と旭でしたが、旭がタオルを振り回していたことが原因で、高く積まれていた荷物が崩れなし、旭を守ろうと実沙子が覆いかぶさりましたが、旭の命は助かったものの荷物の下敷きになってしまった実沙子は帰らぬ人となってしまいました。

実沙子を失ったヤスは男手ひとつで旭を育てていくことになります。

不器用なヤスにとって子育ては非常に難しいことでしたが、備後市の人達はあたたかく協力して旭を育てていきました。

和尚の海雲(麿赤兒)やヤスと仲の良い息子の照雲(安田顕)をはじめ、小料理屋夕なぎの女将のたえ子(薬師丸ひろ子)や幸恵(大島優子)などたくさんの人たちがヤスの子育てに協力していました。

たえ子は一度結婚して子供を出産していましたが、離婚して子供と離れて生きていました。

ある時、実の子供の泰子がたえ子を尋ねてヤスと一緒に小料理屋夕なぎにやってきました。

お互いに母と娘であるといった会話は一切しませんでしたが、たえ子の手料理を食べた泰子が思わず泣き出してしまい、その様子を見たたえ子も涙をこらえきれずにお店を出て行ってしまいました。

その様子を見ていたヤスをはじめとした町の人達も、何とも言えない顔でその場にいました。とはいっても小料理屋夕凪には暖かい空気が流れていました。

ヤスは旭に母親がなぜ亡くなったかを話していませんでした。

ある時、旭がたえ子の元にやってきて「自分の母親はなぜ亡くなってしまったのか」を質問しました。

ヤスは町の人たちに旭が母親の死の真相を知りたがっても言わないようにとお願いしていたので、たえ子は何も言いませんでした。

しかし、ヤスと2人になった時にたえ子は「もう隠してはいられなくなる」と助言しました。

ヤスは旭と一緒に銭湯に行った際に、母親がどんな事故で亡くなったかを話そうとしますが、旭を守るために犠牲になったことは言わず、自分(ヤス自身)を守るために犠牲になったと嘘をつきました。

旭は中学生になり野球部に入っていました。

ある時、ヤスが野球部の練習を見ていると旭が下級生に対してケツバット(バットでお尻を叩く)をしていました。

ヤスはすぐに旭の元に行き、旭の行動を叱責しました。

旭が反抗的な態度をしたため、ヤスはげんこつで旭の顔を殴りつけました。

旭がヤスに拳で顔を殴られたのはこのときが初めてでした。

ヤスは反省するとケーキを買ってきて仲直りをしようとする癖がありました。

しかし、旭はヤスを許すことはなく「母親の代わりに父さんが死ねばよかった」と言ってしまいます。

その後、二人は仲直りをし旭はケツバットをして怪我をさせてしまった後輩の家に謝罪に向かいました。

その頃、ヤスと旭がお世話になっていた和尚の海雲が病院で息を引き取ろうとしていました。

ヤスは親友の照雲から旭を連れてきてくれないかと頼まれ、旭を連れて海雲のお見舞いに行きました。

高校生になった旭は東京の大学に行くことを夢見はじめます。

ヤスは寂しさをうまく表現することができず、2人が喧嘩をしてしまう回数も増えていきました。

ヤスがいては勉強に集中ができないと旭は家を出ていってしまいます。

旭は照雲の家に居候することになり、旭の勉強道具を照雲がヤスの家に取りに来ました。

旭が出て行ってしまいヤスの生活は荒んでいき、栄養失調で倒れてしまいます。

ヤスが倒れたことを聞いた旭はすぐに駆けつけました。

旭は見事に大学に受かり東京に行くことになります。

旭が出発する時、不器用なヤスはトイレに引きこもったまま出てきませんでした。

旭はヤスに手紙を残していました。

手紙にはヤスへの感謝の気持ちが綴られていて、洋服などの衣替えのタンスの整理などを既に済ませていることや、ヤスのために野菜ジュースを買いだめしていることなども書かれていました。

ヤスはすぐに旭の後を追いかけますが、照雲の運転する車ですでに出発してしまった後でした。

ヤスは走り去っていく車に向かって、大声で旭を送り出しました。

旭は大学を卒業し出版社に就職しました。

ある時、旭が書いた雑誌の記事を手がかりにヤスが東京までやってきて出版社に突然押しかけてきました。

守衛(嶋田久作)に止められて困っているところに、出版社で働く由美(杏)が居合わせてヤスを案内してくれました。

ヤスは編集長(豊原功補)に挨拶をし、編集長から旭が入社試験の時に父親のことを書いた文章を提出したと聞きました。

編集長は父親が読むべき内容だ言い、ヤスのために人事部にその時の文章を取りに行ってくれました。

ヤスは出版社に来る前に、幼い頃に別れていた自分の父親と会っていました。

父親は既に自分のことを認識しているかもわからない状態でしたが、ヤスは感謝の気持ちを伝えました。

旭が入社試験で書いた文章の中には、成人になった時に照雲から手紙が届き、その中に亡くなった海雲からの手紙があったことが記されていました。

海雲からの手紙には自分の母親が自分を庇うために亡くなったことが書かれていました。

ヤスが本当のことを言わなかったのは優しさだから許してやって欲しいということも記されていました。

ヤスはこの時にはじめて、旭が母親の実沙子の事故の真相を知っていたことを知りました。

ヤスが守衛に止められているところに助け舟を出してくれた出版社の社員の由美は、実は旭と交際していました。

由美には離婚歴があり、子供の面倒を見ながら働いていました。

旭はヤスに話があると言い、ヤスは仕事仲間の広沢とともに飲みに行くことにします。

旭は由美を連れてやってきました。広沢は旭が挨拶をするつもりだと察して帰ろうとしますが、心細くなると思ったのかヤスは広沢を無理やりその場に残しました。

旭は由美を結婚したいことをヤスに伝え、由美に離婚歴があり子どもも一人いることを伝えました。

ヤスはその場で何も言わずに、その日は別れることになりました。

旭が由美を連れて備後市にやってきました。

ヤスは由美を快く思っていない態度で、そっけなく接しています。

旭はたえ子のもとへ由美と行き話をしました。

ヤスも小料理屋夕なぎにやってきましたが、やはり由美に対して冷たい態度をとっていました。

たえ子が店を出て海雲と幸恵を連れてきました。

海雲は「旭は自分達の大切な子供」だと言い出し、離婚歴があり子どももいる由美に対して大声で暴言を吐き続けました。

見かねたヤスが海雲に激怒し、旭が惚れて一緒になるなら俺の娘だ!と大声で言い、さらに一生懸命に生きている由美のことを馬鹿にするなと海雲に怒鳴り散らしました。

この様子を見たたえ子と海雲と幸恵は、満面の笑みになり旭と由美を祝福しました。

素直になれないヤスのために、海雲たちがひと芝居打ったのでした。

この時に由美のお腹の中には、すでに旭との子供の命が宿っている事を一同は知りました。

月日は流れ、旭は直木賞作家へと成長していました。

ヤスはこの世を旅立ち、ヤスが住んでいた家に旭と由美が2人の子供を連れてやってきていて、葬儀の準備をしていました。

子供が旭に向かって「おじいちゃんは幸せだったのかな」と聞きました。

旭が子供に話した言葉とは…。

感動の結末は本編をご覧ください。

 

映画『とんび』感想・評価

「とんび」は原作はもちろんテレビドラマもかなり話題になっていたので、かなりハードルが高い中での映画版の鑑賞だったのですが、やはり良い作品は良いということで非常に面白かったです。

感動作であることは言うまでもないのですが、映画「とんび」は出演しているキャストの演技がとにかく素敵です。

阿部寛さんはもちろん、北村匠海さんも素晴らしかったです。

親子を取り囲むキャストの皆さんも素晴らしくて、安田顕さんや薬師丸ひろ子さんの演技が特に胸を打ちました。

薬師丸ひろ子さんは「Always 三丁目の夕日」の時から、僕の中ですごくあったかい女優さんになっているのですが、映画「とんび」でもあったかい雰囲気をたくさん出してくれていました。

映画「とんび」は感動の中に、思わず声を出して笑ってしまう面白いシーンがたくさんあります。

俳優の演技によるところも大きく、阿部寛さんと濱田岳さんにはめちゃくちゃ笑わせられました。

特に濱田岳さんは演技がうますぎるので、コミカルな演技もとにかく面白くて…なんとか巻き戻して見てしまったぐらい笑いました。

見応えもありますし鑑賞し終わった後に、心に残るものがしっかりある映画です。

一つだけ気になったのは、ヤスが亡くなった時に令和元年というテロップが出るのですが、旭と由美の服装が令和というか昭和初期を思わせる感じだったのが気になりました。

お2人が年齢を経たことを表現するためのビジュアルだったのかもしれませんが、令和にしてはなんだか古いなと感じずにはいられませんでした。

とはいってもそれはほんの些細なことで、全体を通してとても楽しめる映画でした。

心からオススメできる映画です。

映画『とんび』

これは僕の《家族》の物語。

 

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