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映画『ザ・ウェイバック』ネタバレあらすじ感想

映画ザ・ウェイバックネタバレあらすじキャスト評価

映画『ザ・ウェイバック』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『ザ・ウェイバック』です。

映画『ザ・ウェイバック』は日本で公開されていない映画なのですが、アメリカで非常に評価の高かった作品です。

実際に鑑賞してみると評価の高さに納得する内容でした。

ベン・アフレックが凄まじく良いです。

映画『ザ・ウェイバック』は実話なのか?と度々話題になっているようですが、映画『ザ・ウェイバック』は実話ではありません。

ギャビン・オコナー監督とベン・アフレックは映画『ザ・コンサルタント』でもタッグを組んでいます。

それでは『ザ・ウェイバック』の映画紹介です。

映画『ザ・ウェイバック』は2020年に公開されたアメリカ映画です。※日本未公開

上映時間は108分。

監督はギャビン・オコナー監督。

ベン・アフレック主演の『ザ・コンサルタント』を監督しています。

【キャスト】

ジャック・カニンガム…ベン・アフレック

ダン…アル・マドリガル

アンジェラ…ジャニナ・ガヴァンカー

ベス…ミカエラ・ワトキンス

ドク…グリン・ターマン

ブランドン・デュレ…ブランドン・ウィルソン

エリック…ヘイズ・マッカーサー

チャブス・ヘンドリックス…チャールズ・ロッド・Jr

ほか。

 

映画『ザ・ウェイバック』ネタバレ・あらすじ

高校生の時にスター選手だったジャック・カニンガム(ベン・アフレック)は年間最優秀選手に選ばれるほどのプレーヤーで、大学の特待生の話もたくさん来ていたにも関わらずバスケを突然辞めてしまいました。

理由は父親との衝突でした。

バスケのスター選手だった頃から20年の月日が経過し、ジャックはアルコール依存症になり荒んだ生活を送っていました。

ジャックには息子がいましたが幼少期に亡くしていて、ジャックは事実を受け入れることができず子供の話をすることもありませんでした。

希望のない生活を送っているジャックに、母校の神父から連絡が入ります。

母校を訪れたジャックはバスケットボール部のヘッドコーチを依頼されます。

前任のヘッドコーチが病気になってしまったため、ジャックに白羽の矢が立ったのでした。

ジャックがいた頃のバスケットボール部は強豪として君臨していましたが、現在はなかなか勝つことができなくなっていました。

ジャックはヘッドコーチの依頼を最初は断りますが、結果的に受けることにし母校の体育館に足を運びました。

体育館にはジャックが年間最優秀選手に選ばれた記録が記されていました。

ジャックは練習している選手たちを見ながら、コーチを務めているダン(アル・マドリガル)から選手それぞれの特徴を聞きます。

ジャックは選手たちを集めてスリーポイントの年間の成功率などを参考に、選手たちのこれまでのプレースタイルの変更を提案しました。

コーチとして働き出したジャックは、アルコールを断ちバスケットボール部の指導に没頭します。

しかし、なかなか思うような結果が出ず、強豪と対戦した試合は大差で敗北してしまいます。

熱血型のジャックの指導に選手たちのモチベーションも上がり、少しづつ勝利を収めるようになっていきます。

ジャックは規律を乱す部員をクビにするなど、チームの士気が下がらないように注意を払います。

ポイントガードのブランドン(ブランドン・ウィルソン)の才能を見抜き、キャプテンをブランドンに変更します。

ジャックのガッツ溢れる指導が選手にも浸透し、選手たちは以前とは比べものにならないほど激しくプレーするようになっていました。

チームは破竹の勢いで勝ち進みます。

遅刻が原因でバスケットボール部から追い出した選手がジャックの家を訪ねてきて、バスケ部に戻りたい旨を伝えました。

ジャックは渋々この頼みを聞き、信頼を取り戻すプレーをするように声をかけました。

チームは勝ち進み、あと1勝で次のステージにいける段階までやってきました。

しかし、選手たちは初めてのプレッシャーのかかった試合に緊張してしまい、あと1歩のところで逆転され地区代表になりそこねてしまいます。

次のプレーオフに勝てば代表権を得ることができますが、相手は以前に大敗している強豪チームでした。

勝つことがかなり難しいと思われる中、ジャックたちは奇跡的に勝利します。

ジャックは試合前に、「相手はみんな背が高いし上手いしコーチも優秀だ。でもどちらかを選べと言われたら俺はお前たちを選ぶ」と選手を鼓舞しました。

勝利の瞬間、ジャックは喜びを爆発させることなく安堵の表情でベンチに腰掛けて喜びを噛み締めていました。

そこへ同じコーチのダンが喜びを爆発させて抱きついてきました。

ジャックはダンを強く抱きしめ、他のコーチとも熱い抱擁で喜びを分かち合いました。

すべては上手くいっているかのように見えている中で、ある出来事が起こります。

ジャックと元妻が仲良くしている家族の子供が重い病気に冒されている事実が発覚し、病院でその事実を医師から知らされている様子を見たジャックは、病気で亡くした自分の息子を思い出してしまい、再び精神が不安定になってしまいアルコールに手を出すようになってしまいます。

ジャックは練習に寝坊してしまい、アルコールを持ち込んでいることがダンにバレてしまい、校長である神父からコーチを解雇されてしまいます。

コーチをクビになったジャックは再び荒んだ生活を送るようになり、バーで会ったゆきずりの女性と車に乗り女性の家に向かいますが、途中で事故を起こしてしまいます。

さらに女性の家と他人の家を間違えてしまい、逃げる最中に高台から転落してケガをして病院に運ばれてしまいます。

運ばれた病院で目を覚ましたジャックは、これまでの自分を省みてリハビリ施設に入る決心をします。

施設に入ったジャックを元妻が訪ねてきて、ジャックは「もっと早く入るべきだった」と話しました。

選手たちは突然いなくなったジャックを憎んでいませんでした。

試合前の円陣で選手たちは「コーチのために」と言葉を掛け合いました。

試合がはじまり、実況も高校の有名プレーヤーだったジャックの不在について話します。

その頃ジャックは施設の中でバスケットボールを手に取り、1人でシュート練習をはじめました。

まるで昔の自分を取り戻すかのように…。

 

映画『ザ・ウェイバック』感想・評価

映画『ザ・ウェイバック』は、Amazonプライムビデオでたまたま見かけてベン・アフレックが好きなので興味本位で鑑賞してみました。

率直な映画『ザ・ウェイバック』の感想と評価ですが、とても面白かったですし観てよかったと心から思える映画でした。

ストーリー的にはそこまで新しさがなく、スポーツものの映画としてはありきたりといえばありきたりかもしれません。

キアヌ・リーブス主演の『陽だまりのグラウンド』と少し似ていて思わず思い出してしまったぐらいです。

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それでも楽しめるのがスポーツを絡めた映画のいいところだと思います。

ベン・アフレックがコーチを務めるバスケットボール部の生徒たちの演技が素晴らしく、段々とベン・アフレック演じるジャックに感化されていく様子に思わず微笑んでしまいます。

そしてやはり主演のベン・アフレックの演技は素晴らしく、間違いなくこの映画の屋台骨を支えています。

かなり感情の起伏を表現するシーンが多いのですが、全くオーバーの演技をすることなくこれ以上ない説得力を持たせています。

基本的に静かなテイストの映画なのですが、作品にぴったり合った演技を披露してくれています。

ベン・アフレックはやっぱり素敵な俳優だなと改めて感じました。

スポーツ映画というわけではなく完全なヒューマンドラマなので、バスケットボールのルールがあまりわからないという人も、十分楽しめる映画です。

ベン・アフレックの演技を見るだけでも、十分な価値がある作品です。

自信を持っておすすめできる映画です。

日本で劇場公開されなかったようですが、本当にもったいないなと思う作品です。

是非一度鑑賞してみてください。

映画『ザ・ウェイバック』

 

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