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福山雅治は演技力がない？下手？上手い？同じ演技に見える？
今回は俳優でありミュージシャンの福山雅治さんの演技は上手いのか？下手なのか？について解説していきます。
福山雅治さんはミュージシャンとしても大成功している数少ない俳優です。
たくさんのヒットドラマやきっと映画にも出演していて、俳優としても結果を残し続けています。
端正なルックスと細身のスタイルや独特の低めの声などが特に魅力で、女性から絶大な支持を得ています。
女性だけでなく男性からも人気があるのも福山雅治さんの特徴です。
今回はそんな福山雅治さんの演技力を厳しく評価していきたいと思います。
福山雅治は演技が下手じゃないし演技力がある
福山雅治さんの演技に関しては様々な意見があります。
第37回日本アカデミー優秀主演男優賞を受賞したりするなど高い評価を受けている一方で、演技が下手という意見もネットなどでは目に着きます。
福山雅治さんは元々ミュージシャン志望として芸能界入りしました。
大手事務所アミューズのオーディションに合格したことをきっかけに芸能界入りし、ミュージシャンよりも俳優として脚光を浴びることになります。
特に人気ドラマ『ひとつ屋根の下』で福山雅治さんを知った人も多いのではないでしょうか。
ミュージシャン志望だった福山雅治さんが映画やドラマに出演した時に、どれだけ演技レッスンを受けていたかは不明ですが、信心であれだけ自然に演技ができていたことを考えると、演技のセンスがかなりあるのではないかと考えられます。
福山雅治さんは立て続けにテレビドラマに出演し続けて、知名度を上げていきました。
ミュージシャンとしてヒット曲を世に送り出してもいましたが、もしも演技が下手だとしたらテレビドラマのオファーはと途切れていたことでしょう。
福山雅治さんの演技の素敵な点は、力を入れて演技しようとしていないところです。
ミュージシャンをやられていることも関係しているのではないかと勝手に思っているのですが、いい意味で「自分は俳優なんだ」という気負いがないように見えます。
福山雅治さんの演技はリラックスしていて非常に見やすいことが多いんですよね。
あまりに一生懸命に演技する俳優や女優さんの演技は見ていて疲れてしまうのですが、福山雅治さんの演技は力が抜けていて演技をしている感もほとんどないので、見やすい上にストーリーが頭に入ってきやすいのです。
福山雅治の演技は同じに見える？
「演技がいつも同じ」と言われている俳優や女優はたくさんいるのですが、福山雅治さんも言われてしまう俳優の一人です。
演技が同じということに関しては、福山雅治さんの場合、完全に喋り方に原因があると思います。
福山雅治さんの喋り方はかなり癖があります。
人気の理由の一つでもあるのですが、低くてかっこいい声ですし少しイントネーションも独特です。
役柄によって喋り方を変えるタイプではないので、表面的な部分だけ見れば確かに演技が同じに見えてしまうこともあるかもしれません。
福山雅治さんだけでなく、多くの俳優や女優は役柄によって喋り方を変えていません。
ではなぜ福山雅治さんが演技が同じだとを言われがちなのか？
やはり福山雅治さん自身の喋り方にかなり個性があるからだと思われます。
ただ喋り方は同じかもしれませんが、福山雅治さんは作品によって全然違う演技をしています。
例えば映画『そして父になる』とガリレオシリーズの福山雅治さんは全然違う演技をしていますよね。
『そして父になる』の福山雅治さんが演じている役柄は、どう見てもガリレオの湯川学ではありませんから。
福山雅治出演のおすすめドラマ
福山雅治さんはたくさんのテレビドラマに出演されています。
ヒットしている作品も多いので、多くの人が福山雅治さんの出演ドラマを見たことがあるはずです。
僕が個人的に大好きなのは松嶋菜々子さんと共演した『美女か野獣』です。
このドラマは感動できるし笑えるし、キャストの皆さんもすごい魅力的で何度も観てしまったドラマです。
福山雅治さんもテンポの良い演技で作品に軽快さを与えています。
さらに締めるところは締めるといった感じで、演技で見事に空気感を変えています。
福山雅治さんの代表作品とも言える『ガリレオシリーズ』ももちろんおすすめです。
福山雅治の演技が堪能できる映画版ガリレオ
僕は福山雅治さんの人気作である『ガリレオシリーズ』も大好きなのですが、特に映画版では福山雅治さんの高い演技力を見ることができます。
セリフを発しなくても思っていることが観客に伝わるような秀逸な演技を見せてくれています。
『容疑者Xの献身』では学生時代の友人を思う何ともやりきれない気持ちを、やりすぎない絶妙なラインで演技で表現されています。
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ガリレオの映画第2弾となる『真夏の方程式』では、事件を解決するも先々のことを考えた複雑な感情を繊細に表現しています。
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感情の揺れ動きを表現する演技が上手い福山雅治
福山雅治さんの演技は、決して大げさではありません。
どちらかと言うと感情表現は小さめで、淡々と演じている印象のほうが強いです。
福山雅治さんは感情の揺れ動きを繊細に表現する演技が得意です。
シリアスな作品になればなるほど、福山雅治さんの演技の良さが強調される傾向にあります。
映画『三度目の殺人』や『そして父になる』の福山雅治さんの演技もかなり見ものです。
とはいってもテンポの良い演技もできるので、かなり器用な俳優さんでもあります。
個人的にはドラマ『集団左遷！』の福山雅治さんの演技は、あまり良さが出ていなかった印象です。
TBSの日曜劇場は作品に色と癖がかなりあるので、福山雅治さんはあまり合わなかったんじゃないかなと個人的には思っています。
合う合わないは必ずあるので、言うまでもありませんが福山雅治さんの問題ではありません。
ミュージシャンとしても大活躍している福山雅治さんですが、俳優としても非常に魅力的なので、これからもたくさんの作品に出演し続けてほしいです。
特にガリレオシリーズが大好きなので、これからも製作され続けることを願っております。