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映画『ラストキングオブスコットランド』ネタバレあらすじ感想

映画ラストキング・オブ・スコットランドネタバレあらすじキャスト評価

映画『ラストキングオブスコットランド』作品情報

今回の絶対おすすめ映画シリーズは『ラストキング・オブ・スコットランド』です。

何度観ても手に汗握る、ドキドキを与えてくれる映画です。

もしかしたら数多く映画を観てきていますが一番手に汗握るドキドキした映画かもしれません。

それぐらいスリリングな展開が待ち受けている映画です。

フォレストウィテカーがとにかく怖いです。子の映画でフォレストウィテカーという俳優が大好きになりました。

それでは『ラストキングオブスコットランド』の映画紹介です。

映画『ラストキング・オブ・スコットランド』は2007年に日本公開されたイギリス映画です。

上映時間は121分。

監督はケヴィン・マクドナルド監督

キャストは

イディ・アミン…フォレスト・ウィテカー

ニコラス・ギャリガン…ジェームズ・マカヴォイ

ケイ・アミン…ケリー・ワシントン

ストーン…サイモン・マクバーニー

サラ・メリット…ジリアン・アンダーソン

フォレスト・ウィテカーはこの作品でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞の主演男優賞を受賞。

映画を観て頂けばわかりますが、受賞して当然な演技をみせてくれています。

本当に恐怖を感じさせてくれます。

映画『ラストキングオブスコットランド』ネタバレ・あらすじ

医大を卒業したスコットランド人の青年ニコラス(ジェームズ・マカヴォイ)は父親との確執から国を出る事を決意します。

特にどこの国に行くかなどあてがないニコラスは、地球儀を目を閉じて回し指差した場所へ行く事にします。

彼の指は東アフリカのウガンダを指しました。特にどこでもよかったニコラスはそのままウガンダへ向かいました。

彼は国を出られればどこでも良かったのです。

ニコラスがウガンダに渡ると、国の情勢はちょうど転換期で、イディ・アミン(フォレスト・ウィテカー)が大統領になったところでした。

ニコラスは現地の医師であるメリットと会い、現地の人々の治療を始めます。しかしニコラスには何か志があったわけではなく、淡々と日々を過ごします。

そんな中、大統領となったアミンが村を訪れニコラスは演説を聞きに行きます。アミンは強烈な演説に村人たちは魅了されます。

その帰りにニコラスは軍から呼び出され、事故で怪我をしたアミンの怪我を治療します。

ニコラスは自分がスコットランド人である事をアミンに伝えると、スコットランド人は勇敢だという理由でニコラスはアミンに気に入られます。

これが縁でニコラスはアミンから自分の主治医にならないかと誘われてます。

ニコラスは村で行なっていた医者の仕事を放り出し、大統領官邸へと出向く。

大統領の主治医となった事で、ニコラスの生活は一変します。

ニコラスは息子を治療しお礼にベンツをもらったり、ベンツにアミンを乗せている時に大統領の車が襲われ結果的にオトリのようになりアミンを救う事に。

そんな事もあり、アミンのニコラスへの信頼は日に日に増していきます。

暗殺される事を警戒するアミンは、自分の行動予定が漏れている事に敏感に反応し、側近を信頼できなくなっていきます。

そこでアミンは信頼しているニコラスを側近にし、ニコラスは主治医から立場的にも上がっていきます。

そんな立場を得たニコラスの元に、イギリスの外交官などが訪れ、白人の彼らはニコラスにアミンを操らせ、自分たちの都合のいいように物事を進めようとしますが、ニコラスはこれには応じず、国に帰る事を決めその事を伝えます。

しかしニコラスは何不自由ない生活やお酒や女性など、欲望に負けて堕落した生活を送ります。

しかしニコラスがそんな生活をしている間に、アミンの立場はアミンの自業自得でものすごいスピードで悪化していきます。

惨殺などを行なっていたアミンは世界から非難され、アミンは記者など報道陣を追放するという強行手段にでます。

暗殺を恐れるアミンは精神的に追い詰められ、ニコラスをはじめ自分にだけ忠実な人間だけを信用し、自分の部下をも静粛していきます。

ニコラスは自分もいつアミンに殺されるかわからないという恐怖心に襲われ、アミンに自分の国に帰ると告げる。しかしアミンはニコラスを優しく説得します。

しかし、ニコラスは外出している間に自分のパスポートを取り上げられてしまい、ウガンダから出ることが法的に出来なくなってしまいます。

自暴自棄になっているニコラスは、あろうことかアミンの妻の一人であるケイと関係を持ってしまいます。しかもケイはニコラスの子を妊娠してしまいます。

焦ったニコラスは中絶の行える場所を探しますが、ウガンダでは存在しません。

ケイの妊娠はアミンの耳に入ってしまい、ケイは殺されてしまう。

ニコラスはアミンが頭痛薬を求めてきた時に、替わりに毒薬を渡しアミンの暗殺を試みます。

しかしニコラスの様子からその薬を怪しく思ったアミンは、その薬を別の人間に飲ませようとします。焦ったニコラスは薬を飲むのを制止し、それにより毒薬で暗殺しようとしたことがバレてしまいます。

ニコラスはリンチを受けボロボロとなります。さらにアミンはニコラスの命を取るように部下に命じます。

もはやここまでかと思ったニコラスでしたが、アミンの部下が目を離したすきに、アミンの前の主治医だったジュンジュによって助けられます。

ジュンジュはニコラスにアミンの悪事をすべて公表することを頼みます。

白人の君が公表すれば信じる人も多いだろうと。

ボロボロのニコラスはウガンダを脱出することができるのか…?

 

 

映画『ラストキングオブスコットランド』感想・評価

この『ラストキングオブスコットランド』はもう本当に緊迫感と恐怖によるドキドキは半端じゃないです。

演出も見事なので監督の手腕も高く評価するべき映画なのですが、なにより

フォレスト・ウィテカーの演技がとてつもないです。

もう雰囲気とか佇まいとか、すべてが怖いです…。

フォレスト・ウィテカーって左右の目の大きさが元々違うのですが、それもまた怖いんです。

特に何がすごいかと言いますと、声を荒げたりキレたりっていう演技で表現する恐怖ではないんです。

一見優しそうな感じやその中に見え隠れする冷酷な感じが観る者を恐怖に叩き落すのです。

これはかなりの演技力がないとできない芸当だと思います。

『フォンブース』のフォレスト・ウィテカーとは全然違います。いや『フォンブース』もいいんですけどね。僕大好きな映画ですし。

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この映画は観て頂ければ、僕の言っていることがきっと伝わると思います。

胸を張っておススメします!!是非観て欲しいです!

おすすめ映画です。ぜひ。

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