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映画『インタビューウィズヴァンパイア』ネタバレあらすじ最後と感想評価

映画インタビューウィズヴァンパイアネタバレあらすじキャスト評価

映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』キャスト・監督・概要

今回の絶対おすすめ映画は『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』です。

映画『インタビューウィズヴァンパイア』はトム・クルーズにブラッド・ピット、そしてクレスチャンスレーターという豪華キャストが集結している作品です。

アントニオバンデラスにキルスティンダンストも出演しています。

非常に好きで切なく儚い物語となっています。

それでは『インタビューウィズヴァンパイア』の映画紹介です。

映画『インタビューウィズヴァンパイア』は1994年に日本公開された作品です。

監督はニール・ジョーダン

上映時間は123分。

原作はアンライスによる『夜明けのヴァンパイア』です。

キャストは

レスタト・デリオンコート…トム・クルーズ

ルイドポワントデュラック…ブラッド・ピット

ダニエル・マロイ…クリスチャン・スレーター

クローディア…キルスティン・ダンスト

アーマンド…アントニオ・バンデラス

サンティアゴ…スティーヴン・レイ

イヴェット…タンディ・ニュートン

ギャンブラー…ジョン・マコーネル

マドレーヌ…ドミツィアーナ・ジョルダーノ

セントクレア…ライラ・ヘイオーウェン

ほか。

映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』あらすじ・ネタバレ・最後

ある部屋でライターのマロイ(クリスチャンスレーター)は、テープレコーダーを回しインタビューを始める。

インタビューの相手は美しい容姿をしたルイ(ブラッドピット)という青年。

ルイは口を開き、自らがヴァンパイアであること、ヴァンパイアになったいきさつ、すでに200年生きていることを話し始める…。

妻子を失い生きる気力を失ったルイは、ヴァンパイアのレスタト(トム・クルーズ)に襲われ、生死の選択を迫られる。

生きることを選んだルイはレスタトによりヴァンパイアにされ、不老不死の肉体を手に入れる。

血が命の源であるヴァンパイア。

レスタトは人間を襲い続けるが、ルイは人間の心を持ち続け人間を襲う事ができず、動物からしかヴァンパイアとしての栄養をとることができない。

しかしルイの我慢は長く続かず、ついに母親を失った少女クローディア(キルスティンダンスト)の血を吸ってしまう。

しかもレスタトはこの少女クローディアをヴァンパイアにしてしまう。

クローディアに対し、父親のように愛情を注ぐルイ。

しかしクローディアは心はとっくに大人の女性に成長しているのに一向に老けない(成長しない)自分の身体に不満を感じ、「なぜ自分は大人にならないのか」と責め立てる。

クローディアは自分をヴァンパイアにしたのはレスタトだと知り、レスタトへの憎しみを増幅させます。

ルイはクローディアに対し懺悔の気持ちを持っていましたが、レスタトは永遠の命を与えられて不満を持つとはと相手にしませんでした。

クローディアは後悔に暮れるルイを優しく抱きしめました。クローディアはルイに対して愛情を持っていました。

クローディアはレスタトをこの世から葬る計画を立てます。ルイもクローディアに協力することとなります。

クローディアは仲直りの証としてフランス人の少年を用意して、レスタトにプレゼントだと差し出します。囚われのフランス人の少年の血を吸ったレスタトでしたが、その少年はすでに死んでいました。

ヴァンパイアにとって死んだ人間の血は猛毒となります。レスタトはもがき苦しみ、その間にルイとクローディアはレスタトを沼に落としこの世から葬り去りました。

レスタトを亡き者にしたルイとクローディアはヴァンパイアの仲間を求めてヨーロッパへと向かいます。しかし死んだと思っていたレスタトが再び2人の前に現れます。

レスタトは沼に生息している生物の血を吸って生きながらえていたのでした。しかし今度はルイがレスタトに火を放ちレスタトを亡き者にしました。

パリに渡ったルイとクローディアはヴァンパイアであるアーマンド(アントニオバンデラス)とサンティアゴ(スティーヴンレイ)と出会います。

この2人のヴァンパイアはなんとほかのヴァンパイアを集めてヴァンパイア劇場を作り興行を打っていました。

ルイはアーマンドに気に入られこのヴァンパイア劇場に誘われますが、ヴァンパイアは心が読む能力があり、ルイとクローディアがレスタトを亡き者にしたことを知られてしまいます。

ヴァンパイアの世界では仲間を殺すことは何にも勝るほどの大罪でした。

クローディアは自分に新たなパートナーが欲しいと思い、母親役としてマドレーヌ(ドミツィアーナジョルダーノ)という女性をヴァンパイアにしてくれとルイに頼みます。

マドレーヌは子供を亡くして悲しみに暮れている女性でした。ルイはマドレーヌをヴァンパイアにしますが、仲間殺しのレッテルを貼られているルイとクローディアはほかのヴァンパイアに襲われてしまいます。

ルイは囚われ、クローディアとヴァンパイアになったマドレーヌは太陽の下に出されてしまい灰になってしまいました。

ルイが囚われていることを知ったアーマンドはルイを救出します。

ルイは急いでクローディアを助けに行きますがクローディアはすでに灰になってしまっていてどうすることもできませんでした。親愛なクローディアを失い悲しみに暮れたルイは我を忘れて怒り狂います。

そして劇場のヴァンパイアたちを皆殺しにしてしまいます。ルイはアーマンドだけを残しパリを去り、アメリカへと1人舞い戻りました。

世の中のものはどんどん進歩していきます。ルイはある時臭いを辿って行きついた廃墟でレスタトと再会します。レスタトはまだ生き延びていたのです。

しかし急速に変化していく時代についていくことができずにすっかり弱り果てていました。ルイはそんなレスタトを残しその場を去りました。

ルイのヴァンパイアのインタビューが終わります。

話を聞き終えたダニエルはルイに対して自分もヴァンパイアになりたいと話し、ヴァンパイアにしてくれるように懇願します。

しかしルイはヴァンパイアになったことで途方もない悲しみと苦しみを味わっているためこの頼みを拒み、ダニエルを怯えさせて去っていきました。

さらにダニエルは車中でさらに恐怖に襲われます…

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映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』裏話・マメ知識

クリスチャンスレータ―が演じたインタビュアー役は、元々リバー・フェニックスが演じる予定でした。

しかしリバーフェニックスが他界してしまったため、クリスチャンスレーターが演じることとなりました。

リバーフェニックスは厳格なベジタリアンで動物愛護に力を入れていた俳優だったのですが、クリスチャンスレーターはこの『インタビューウィズヴァンパイア』の出演料を、リバーフェニックスが指示していた動物愛護団体に寄付したそうです。

そしてクリスチャンスレーターの決まる前には、レオナルドディカプリオがこの『インタビューウィズヴァンパイア』への出演を熱望したそうです。

しかしインタビュアー役にはどうしても年齢が若すぎるということで、クリスチャンスレーターに決まりました。

クリスチャンスレーターも素晴らしい俳優だし好きな俳優ですが、リバーフェニックスがインタビュアー役をやっているのを見たかったというのが本音です。

そしてレオナルドディカプリオがインタビュアー役をやっているのも見たかったのも本音です。

しかしこの映画、どれだけ美しいキャストで埋め尽くそうとしたんだろうと思うほどのキャスティングです。

映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』感想・評価

トム・クルーズにブラッド・ピット、アントニオ・バンデラスにキルスティン・ダンスト。

やはりヴァンパイアは美しくなくてはいけません。

この『インタビューウィズヴァンパイア』のキャストはしっかり美しさをクリアしていると言うか、余りある美しさで輝きを放っています。

ブラッド・ピットはすでにこの時その美しさで人気は不動のモノとなっていましたが、この『インタビューウィズヴァンパイア』で新たな面を見せてくれました。

『リバーランズスルーイット』とはまた違った美しさを。

しかしブラピの美しさだけに見とれるわけにいかないのが『インタビューウィズヴァンパイア』です。

トム・クルーズも魅力的に妖艶に時に荒々しく美しくヴァンパイアを熱演しています。

特に映画ラストのレスタト(トム・クルーズ)のセリフが好きで。

『Oh...Lui.Lui.Still beautiful...』

めちゃくちゃカッコいいんです。

そしてアントニオバンデラスもキルスティンダンストも美しく輝きを放っています。

キルスティンダンストは子役なのにといったら失礼ですが、存在感がすごいです。

後に『チアーズ!』『ヴァージンスーサイズ』『スパイダーマン』『マリーアントワネット』などで女優として世界中にその名前を轟かすわけですが、この時にすでに大気の片りんを見せつけてくれています。

そして映画自体ですが、はっきり言って面白いです!

ストーリーも演出も空気感もキャスティングもクオリティが高く、普通に満足していただける映画だと思います。

僕はいま観ても面白いし楽しめますが、特に初めて観た時は衝撃的に面白かったです。

今はDVDで持っていますが、その前からVHSで持っていました。

映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』

勇気があるなら聞かせてあげよう。僕たちの愛のすべてを。

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