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映画『後妻業の女』ネタバレあらすじ結末と感想評価

映画後妻業の女ネタバレあらすじキャスト評価

映画『後妻業の女』キャスト・監督

今回の絶対おすすめ映画シリーズは『後妻業の女』です。

面白そうだなぁと思いつつ観ていなかったこの作品。

個人的な感想と共にご紹介致します。

それでは『後妻業の女』の映画紹介です。

映画『後妻業の女』は2016年に公開された日本映画。

上映時間は128分。

原作は黒川博行の『後妻業』です。

監督は鶴橋康夫監督

【キャスト】

武内小夜子…大竹しのぶ

柏木亨…豊川悦司

中瀬耕造…津川雅彦

中瀬朋美…尾野真千子

西木尚子…長谷川京子

三好繭美…水川あさみ

岸上博司…風間俊介

瀬川英子…余貴美子

武内香代…ミムラ

山田孫六…笑福亭鶴光

奥本幸之助…梶原善

元木日出夫…六平直政

津村泰治…森本レオ

武内宗治郎…伊武雅刀

樫本長次郎…泉谷しげる

桜田順…柄本明

舟山喜春…笑福亭鶴瓶

本多芳則…永瀬正敏

他。

改めて見るとかなりというかすさまじい豪華キャストですね。

映画『後妻業の女』あらすじ・ネタバレ

結婚相談所の所長・柏木(豊川悦司)が開いたパーティーに参加していた小夜子(大竹しのぶ)は、元木(六平直政)という裕福な男性と結ばれます。

しかし、実は結婚相談所の所長・柏木と小夜子はグルで、小夜子は後妻業の女としてこの結婚相談所で荒稼ぎしている女性でした。

後妻業とは裕福で高齢の男性の後妻となり、男性の死後に遺産をもらう行為です。

6年後に行われた柏木が催すパーティーで、小夜子は裕福な津村(森本レオ)と武内(伊武雅刀)という男性に狙いを定めます。二股をかけるというのも所長である柏木の指示でした。

津村は小夜子の6番目の夫となり死亡し、武内は7番目の夫となります。

さらに7年後、柏木がいつものように催した婚活パーティーで、小夜子はパーティーでこの資産を持つ中瀬耕造(津川雅彦)を落とします。

中瀬は持病を持っており薬を服用する身でしたが、小夜子はその薬を胃薬とすり替えます。

中瀬は倒れ意識不明になり病院に運ばれます。そこに駆け付けた中瀬の長女の尚子(長谷川京子)と次女の朋美(尾野真千子)。

朋美は以前開かれた食事会で出会った時から小夜子をよく思っておらず、この時も不快な態度を露わにします。しかし小夜子も負けていません。

小夜子は無神経に、中瀬はまだ存命なのにお葬式の話を始めます。葬式代として200万円用意してほしいと2人に告げます。

しかし小夜子の狙いは外れ、中瀬は持ち直し容体が安定します。

柏木は小夜子に言葉をかけ、小夜子は中瀬の点滴や酸素マスクを外し、注射器で空気を入れ中瀬を殺害してしまいます。

お葬式の後、小夜子は中瀬の遺産は自分が全部もらうと公正証書を見せます。朋美はこれに憤慨し、高校の同級生が営む法律事務所に相談を持ち掛けます。

同級生は朋美の話を聞き、それは後妻業だと告げます。小夜子は後妻業がとるべき行動をすべてとっており、プロの後妻業だと同級生は付け加えます。

しかし、実は小夜子は中瀬と籍を入れておらず、そこを不思議に思い、朋美の同級生は何か秘密があると睨み、自身もお世話になっている探偵の本多(永瀬正敏)を朋美に紹介します。

本多は元刑事で現在は探偵事務所を構えています。

本多は話を聞き、乗り気な感じは毛頭見せずに「前にも後妻業の案件はいくつかやったけど、どれもかなり面倒だった」と言いながらも、小夜子の調査を引き受け調査を開始します。

小夜子が籍を入れていなかった理由は何なのか?

探偵・本多は果たして何者なのか?

柏木と小夜子の悪事は裁かれるのか?そこに交差してくる小夜子の息子の博司(風間駿介)。

矢継ぎ早の展開の末に待ち受けるクライマックスとは…?

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映画『後妻業の妻』感想・評価

僕ももういい歳ですが、まだまだお子様だなぁとこの映画を観て思いました。悪い人たちが世の中にはいっぱいいるもんだ(笑)

そしてそんな人間たちをリアリティたっぷりに演じる実力たっぷりの俳優陣。名前だけ見てもキャストの豪華さには舌を巻きますが、実際に映画を観てもその競演ぶりに舌を巻きます。

言わずもがな大竹しのぶさんは…とんでもないですねやっぱり(笑)映画『黒い家』を思い出しましたよ僕は。

腹黒さを隠して男たちを手玉に取るわけですが、この演技力があればプライベートでも男を手玉にとるのはお茶の子さいさいでしょう。

まぁもちろんそんなことしていないと思いますが(笑)表情はコロコロ変わるし、テンションは自由自在に操るし、女優として最高の誉め言葉として、本当に大竹しのぶさんは化け物だと思います。

舞台でも何度か観させて頂いていますが、やっぱりすごかったですもの。大竹しのぶさんを観るだけでもこの映画は観る価値があると思います。

そして個人的に嬉しかったのは、永瀬正敏さんが探偵役だったこと。僕は永瀬正敏さん演じる私立探偵濱マイクが大好きなのです。

特に好きなのはドラマじゃなくて初期三部作の映画の方です。多分若い方々は確実にわからないと思います(笑)濱マイクの映画に関しては僕もリアルタイムじゃないですし。

そして永瀬正敏さんもやっぱり大好きな俳優だと改めて実感。ちょっとワルな感じがやっぱり似合います。

久しぶりにこういう感じの永瀬正敏さん観れた気がします。ネタバレになるからあんまり書けないですけど。

豊川悦司さんも尾野真千子さんももちろん良かったし。でも風間俊介さんは本人が悪いわけでは一切ないけど、ちょっとミスキャストだったのではと正直思います。

なぜ風間俊介さんをこの役に?とは正直思いました。ご本人は普通に上手い俳優さんなのでまったく悪くないのですが。

とにかくベテラン勢がこれでもかと出演しているので、超安心して観れる映画です。年季の違いしかと見とけと言われている気がしました(笑)

そして津川雅彦さんもご出演しているわけですが、こうやって見ると、未だに信じられないです。映画は永遠、ずっと生き続けるんだと思います。

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