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エレベーターに閉じ込められる映画『エレベーター』ネタバレあらすじ結末と感想評価

映画エレベーターネタバレあらすじキャスト評価

エレベーターに閉じ込められる映画『エレベーター』キャスト・監督・概要

今回の絶対おすすめ映画は『エレベーター』です。

エレベーターに閉じ込められた、わけありの人間たちが織りなすサスペンスホラーです。

ワンシチュエーションで展開される映画で、手に汗握る展開に時間があっという間に過ぎる作品となっています。

それでは『エレベーター』の映画紹介です。

映画『エレベーター』は2012年に日本公開されたアメリカ映画。

上映時間は84分。

監督はスティグ・スベンセン監督

キャスト

ドン・ハンドリー…クリストファー・バッカス

セリーン・フーケ…アニタ・ブリエム

ヘンリー・バートン…ジョン・ゲッツ

ジェーン・レディング…シャーリー・ナイト

マデリン・バートン…アマンダ・ペイス

マーティン・ゴスリング…デヴィン・ラトレイ

ジョージア・クセルロッド…ジョーイ・スロトニック

モーリーン・アサナ…ターミ・ナサニー

モハメド…ワリード・F・ズワイテル

爆弾製造の男…マイケル・マーキュリオ

ほか。

エレベーターに閉じ込められる映画『エレベーター』あらすじ・ネタバレ

アメリカのニューヨークにそびえたつ投資会社のビルの上層階でパーティーが催されることになっています。

ビルにはしっかりとした警備体制が敷かれていてエレベーターに乗って上層階に行く前には顔写真入りの身分証明書を提示して乗り込む形となっていました。

パーティーに参加する予定の人間たちが次々と乗り込んでいきます。

投資会社で働いている者たちはもちろん、パーティーに出演予定のコメディアンも乗り込んできます。

エレベーター内にも1人の警備員が乗っています。

ビルのオーナーであり投資会社の会長のヘンリーバートン(ジョンゲッツ)も孫のマデリンバートン(アマンダペイス)を連れてパーティーに出席予定で、エレベーターに乗り込みます。

会長のバートンでさえ顔写真入りの身分証明書の提示を求められていました。

エレベーターに9人の人間が乗ったところで、エレベーターは上階に向かって出発しました。

エレベーターには投資会社で働くドンハンドリー(クリストファーバッカス)とドンの婚約者でありニュースキャスターのモーリーンアサナ(ターミナサニー)。

バートンの投資会社で働いている肥満体のマーティンゴスリング(デヴィンラトレイ)。

パーティーに代理として急遽やってきた閉所恐怖症のコメディアン・ジョージアクセルロッド(ジョーイスロトニック)、投資家を名乗る婦人のジェーンレディング(シャーリーナイト)。

さらに華のあるパーティー仕様のドレスを着た妊娠中のセリーンフーケ(アニタブリエム)、そしてエレベーターに乗り込んでいる警備員のモハメド(ワリードFズワイテル)。

そしてバートンと孫のマデリンの合計9人がエレベーターに乗っていました。

エレベーターは通常通り上へと昇っていきます。

閉所恐怖症のジョージはエレベーターに9人も乗せるのは店員オーバーだとぼやき、気が気でない様子で到着するのを待っています。

マデリンがエレベーターのボタンの前に立っていましたが、ジョージが動揺している様子が面白く、マデリンはふざけて緊急停止のボタンを押してしまいます。

これによりエレベーターは緊急停止をしてしまいます。

マデリンはジョージを驚かそうと意図的に緊急停止ボタンを押しましたが、祖父のバートンには「間違えて押してしまった」と嘘をつきます。

ジョージはマデリンが自分の様子を面白がってボタンを押したのを見ていて、怒り心頭でマデリンを罵り、バートンを怒らせてしまいます。

エレベーターは49階で停止しています。緊急停止ボタンを解除しましたが、エレベーターは動き出しません。

警備員のモハメドが無線で事態を知らせようとしますが、無線の電池が切れてしまって連絡をすることができません。

バートンはエレベーターのボタンを何度か押しますが、それでもエレベーターは動きません。

モハメドがバートンに警備室との通信が可能になるボタンを押すように頼みます。

警備室と連絡が取れ、すぐに対応をしますと言って通話を終えました。

しかしエレベーターは一向に動き出しません。

妊娠中のセリーンがトイレの我慢が限界だと言い、仕方なく自分のハンドバッグの中身を出して用を足します。

マーティンは自分の上着を脱いでブラインドを作ってあげました。

エレベーターはまだ動く様子がありません。

マーティンは普段会話をする機会のない会長のバートンと会話をし、もうすぐ引退を考えているというのは本当ですかと尋ねます。

バートンは今日のパーティーで引退を発表する予定だと答えました。

投資家を名乗っているジェーンが「7500万ドルの配当金をもらって働く必要はないものね」と口を出します。

バートンは7500万ドルは新聞が勝手に発表している数字だよと穏やかに答えます。

ジョージは7500万ドルという大金に目が回っていました。

エレベーターは動く気配がなく、エレベーター内はストレスから少しづつ険悪なムードが漂ってきていました。

セリーンがドンに結婚について話題を振ります。

ドンはバツが悪そうに答え、アサナはドンとセリーンが机を横にして働いていたことをこの時に初めて知り、なぜこれまで会話をしていなかったのかを疑問に思い怪しみました。

投資家を名乗っている夫人のジェーンの体調が悪化し倒れます。

ジェーンは子供と夫を亡くしていることを話していました。

バートンが再度警備室に連絡を取り、事態がどうなっているのかを聞きます。

設備会社の人間が向かっているが事故で渋滞が起きて到着が遅れていると告げました。

バートンも苛立ち始めていました。

ジョージが気分転換にとネタをやるように求められ、パーティーで披露する予定だったネタをエレベーター内で披露しますが、ネタが古いと酷評されてしまいます。

ジェーンが話しはじめ、夫がバートンの投資会社に投資してお金をすべて失い、それが原因で自ら命を絶ったことをみんなに話しました。

ジェーンはバートンに恨みを持っていて、バートンが7500万ドルの配当金をもらうというニュースを見て、投資会社にやってきていたのでした。

恨みを吐き出したジェーンは胸を押さえて倒れ込みました。

ジェーンは明らかに心臓に異常をきたしていました。

ジェーンは「爆弾がある」と言い残してそのまま心臓発作で帰らぬ人となってしまいました。

エレベーター内に大きな動揺が走ります。

ニュースキャスターのアサナは携帯電話で動画を中継し、自身の番組で流そうとします。

爆弾が本当にあるならまずいという話になり、ジェーンが本当に爆弾を持っているのかを確認することになりますが、誰もやりたがりません。

セリーンが仕方なくジェーンのバッグを調べますが、財布が入っているだけで爆弾らしきものは見つかりませんでした。

しかし爆弾を身体に巻き付けているかもしれないという話になり、セリーンは仕方なくジェーンの身体を調べます。

ジェーンの身体には爆弾が巻き付けられていました。

エレベーター内に戦慄が走ります。

セリーンは落ち着くためにたばこを取り出して吸い始めます。

ドンが注意するとセリーンは「いまさら父親ぶるの?」とドンに言葉をぶつけます。

これを聞いてアサナはセリーンとドンがただならぬ関係であることを悟り怒り出します。

ドンがエレベーターのドアを力づけで開けてみようと提案して、みんなでエレベーターのドアをこじ開けます。

しかしエレベーターは中途半端な位置で停車していて、上部にわずかにフロアに通じる空間があるだけでした。

外のボタンを押せばエレベーターが作動するかもとドンが言い、モハメドが馬になりドンがなんとか上半身だけフロアに出て、棒を使って外からエレベーターのボタンを押そうとします。

あと少しで外からボタンが押せるといったところで、マデリンがエレベーター内のボタンを押しまくっていて、それが原因でエレベーターが急降下してしまいます。

ドンは腕を出した状態でエレベーターが急降下したため、腕をそのまま引きちぎられてしまいます。

エレベーター内は停電で真っ暗になり、何が起きているかわからない状態になります。

電気が付くと腕がなくなったドンが倒れていて、バートンも衝撃で頭を強打して出血していました。

マデリンはうずくまり「私は悪くない」とブツブツ言っていました。

マーティンが携帯電話でテレビをつけるとジェーンに爆弾を作った人物(マイケルマーキュリオ)が名乗り出てインタビューに応じていました。

爆弾はタイマーがセットされていて、2時間後に爆発することになっていると爆弾を製造した男が話していました。

爆弾が爆発するまであと10分ぐらいしかないことがわかります。

爆弾処理班が向かっている情報が入りますが、爆発までには間に合いそうにありませんでした。

エレベーターが急降下して位置が変わったことで、ドアをこじ開ければ外に出られるかもしれないと思い、再びエレベーターのドアを開けますが、今度は上部に空間もなく完全に壁があるだけでした。

ジェーンの身体から爆弾を取り外して、爆弾を下に落とすアイディアがでます。

しかし身体を切断しなくては爆弾がケーブルでつけられているため取り外せません。

モハメドが爪の掃除用に持っていた小型ナイフを使って、学生時代に精肉店でアルバイトをしていたというバートンがジェーンの身体を切っていきます。

他のメンバーも目を背けながら協力します。

エレベーターに音声が入ってきます。救助が来たという連絡でした。

エレベーターを少しだけ下におろすと連絡が入り、エレベーターが少し下降します。

ドアが開かれると救助の人間たちが上部の空間から顔を見せます。

ケガをしているドンを先頭に、みんなで協力して上部の穴から脱出していきます。

マーティンはみんなを持ち上げる役目に徹し、最後までエレベーター内に残ります。

マーティンの肥満体では上部の空間から脱出することは不可能でした。

救助の人間はエレベーターを下まで降ろして救出するといい、ドアを閉めます。

ジョージはいま救わないとと抵抗していましたが、エレベーターのドアは閉じられ下降をはじめます。

マーティンは「俺はヒーローだ」とつぶやき…

結末は本編をご覧ください。

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エレベーターに閉じ込められる映画『エレベーター』感想・評価

映画『エレベーター』はワンシチュエーションで繰り広げられる密室劇です。

偶然乗り合わせた9人に関連する人間模様があったりとドラマ性もあり、何よりタイムリミットがある中での緊迫感にハラハラドキドキさせられます。

想像以上にグロいシーンもあったので驚きましたが、描写はそこまではっきり見せる描写ではないので、グロいのが苦手な人でも大丈夫だとは思います。

子供のイタズラが発端となって起こる事態なわけですが、こういうことって現実でも全然起こり得ることだと思うので、そこがまた怖かったです。

ワンシチュエーションでも上映時間が84分と短いこともあり、まったく飽きることなく観られる映画です。

高層ビルのエレベーターに乗るのが怖くなる人もきっといる映画です。

おすすめ映画です。ぜひ。

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