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映画『七人のおたく』ネタバレあらすじ感想

映画七人のおたくネタバレあらすじキャスト評価

映画『七人のおたく』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『七人のおたく』です。

映画『七人のおたく』はお笑い芸人のウッチャンナンチャンが主演を務め、江口洋介や山口智子、武田真治などが出演する青春映画です。

かなり話題になった映画なので観たことがる人や『七人のおたく』というタイトルを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

若い人たちはまったく知らないかもしれれませんが、久しぶりに観返したのですが現在でも十分でも楽しめる映画でした。

ファッションなどの古さも楽しめます。

それでは『七人のおたく』の映画紹介です。

映画『七人のおたく』は1992年に公開された日本映画。

上映時間は106分。

監督は山田大樹監督

キャストは

星亨…南原清隆

近藤みのる…内村光良

田中孝…江口洋介

湯川りさ…山口智子

丹波達夫…益岡徹

国城春夫…武田真治

水上令子…浅野麻衣子

京野ことみ…京野ことみ(本人役)

杉本理恵…杉本理恵(本人役)

原沢サダ…大島蓉子

高松一…中尾彬

ほか。

映画『七人のおたく』ネタバレ・あらすじ

不法滞在で日本で働いている外国人たちがアパートの一室にいます。

その部屋には1人の赤ん坊が泣いていました。赤ん坊のお守りをしているフィリピン系の女性ティナ。そこへ突然高松一(中尾彬)が部屋に押し入ってきます。

高松は赤ん坊を抱きあげると「俺の跡取りだ!」と言って赤ん坊を連れてそのまま車で逃げて行ってしまいました。

母親のティナは悲しみに暮れています。どうやら高松とこの女性との間にできた子のようで、結婚をせずに子供を産んだようで、その子どもを高松が跡取りに欲しがって連れ去ったのでした。

高松は赤ちゃんの持っていた飛行機のおもちゃをアパートに向かって投げました。

そのおもちゃは外国人たちが住んでいる部屋の隣に住んでいる星亨(南原清隆)の部屋の窓ガラスを割ってしまいました。星は部屋で一人でこのやりとりを聞いていました。

星は完全なミリタリーオタクで、着ている服は軍服で部屋の中もミリタリー系のもので埋め尽くされていました。

ある高校の屋上で生徒の水上令子(浅野麻衣子)が無線を盗聴しています。

令子は常に無線機を持ち歩いている無線オタクで、消防などの無線も盗聴しているため無線で使われる数字の並びなどもすべて把握していました。

屋上で無線を聴いていた令子の無線機に、微弱な電波で渋谷区松濤何々という住所が聴こえてきます。何度もその住所を繰り返しています。

令子がその住所に行くと星が待っていて、星は令子にある作戦に参加してほしいと伝えます。

コミケが開催されていて、会場にはヒーローオタクでありカンフーオタクの近藤みのる(内村光良)も来ていました。

自分の制作したカンフーDVDを売ろうと考えていましたが、反応は悪く一向に売れません。しかし近藤のカンフーの腕前は確かなものでした。

近藤の元に突然星が現れ、作戦に参加してほしいと告げました。星は普段からミリタリーの服装をしているので、コミケ会場でコスプレだと思われて写真を撮られていました。

パソコン教室の社長を務めるパソコンオタクの田中孝(江口洋介)は、自分のずっと思い描いていたソフトの開発の完成が見えてきて喜んでいました。

孝の会社には湯川りさ(山口智子)という誰もが振り向く美女が社員として働いていて、孝は思いを寄せていましたがまだ気持ちを打ち明けられずにいました。

孝の元に星がやってきて「君にしか頼めない仕事があるんだ」と言って静岡の離島で行う作戦に参加してほしいと告げます。

報酬は20万と孝にとってはとても安い金額でしたが、孝は「面白そう」という理由でこの作戦に参加することにします。

孝はりさを送った際に「一緒に行かないか?夜はどこかいい旅館にでも泊まろう」と誘います。りさはレジャーオタクでした。孝と一緒に行くことにします。

アイドルのライブ会場に国城春夫(武田真治)が来ています。春夫はC級アイドルを専門とするアイドルオタクです。自分の車にはアイドル関連のフィギュアがたくさん置いてあります。

春夫は車の改造に関してもオタクでエンジンなども自分で積み替えてカスタムしてしまうほどです。

見た目はからしてひ弱な春夫の前に星が現れて、報酬は20万と言い、作戦への参加を要請しました。

孝とりさが集合場所と言われた島に到着し、指定の旅館へと行くとすでに他の4人は集まっていました。

しかし星以外はいったい何をするのかわかっていない様子です。星は部外者であるりさを勝手に連れてきた孝に怒りますが、りさが美人なので許して丁重に扱いだします。

孝は犯罪では二と聞いていたが作戦は深夜に結構だし怪しすぎると言って帰ろうとします。しかしりさが面白そうと乗り気になってしまい孝は結局参加することになります。

作戦は深夜からということで各々自分の時間を使います。

近藤はカンフーの練習を一生懸命にやっていて、あまりのハードなトレーニングに見かけたりさはドン引きしていました。星もエアーガンを撃ちまくっていてこれもとてもまともとは言えない光景でした。

孝は島に住むおばあさんの声をコンピューターで作ることを依頼されていました。この声を使って今回の作戦のターゲットをおびき寄せるということでした。

おばあさんの声は令子が無線盗聴のスキルを使って電話の声を録音していました。

しかしいまだに星以外は何をする作戦なのか知らないままでした。

深夜になり作戦が実行されます。

作戦は高松一の家からティナのために赤ん坊を盗み出す作戦でした。作戦は成功し赤ん坊を抱えた星がみんなの待つ港にやってきます。

春夫が逃走用のボートのエンジンをかければ逃げて終わりです。

しかし星がいきなり赤ん坊を抱きかかえ来たために孝たちは「どうみても犯罪だろう!」と焦ります。星は「これは正義だ!」と言い張ります。

春夫はエンジンの改造に失敗しエンジンは爆発を起こします。

そうこうしているうちに高松をはじめとした気性の洗い漁師たちが駆け付けてきました。保安艇もきてしまっています。

高松は星から赤ん坊を奪い取ると、自分の家に無理やり全員を連れて行こうとします。

身の危険を感じたりさは星の持っていたライフル(モデルガン)を取り保安艇に撃ちまくり、保安艇に連行されることになりなんとか難を逃れました。

作戦は失敗に終わりました。

星がなぜこんなことをしたかみんなに話します。ティナが赤ん坊を無理やり取られたので母親の元に戻すことが正義だと思ったからだと言います。

星はただ同じアパートに住んでいるだけの関係でしたが、それが自分の正義なのだと話しました。

星は新たな作戦を練って再び赤ん坊を奪還を考えます。しかし他のメンバーは東京へと変えてってしまいます。星と共に残ったのは近藤だけでした。

星と近藤は野宿をして再起の時を待ちます。近藤は漁師に一発でノックアウトされていてショックを受けリベンジを誓っています。近藤のカンフーは実は実戦で使ったことがなかったのでした。

星と近藤は森の中の小屋をアジトにしていましたが、そこは高松の部下である丹波達夫(増岡徹)がフィギュアを保管している小屋でした。

丹波は元々伝説のフィギュア制作者でした。星も近藤も過去に集めていたフィギュアが丹波の作ったものだと知り感動します。

丹波は星と近藤が小屋に潜伏していることを黙っていてくれました。

日本ではそれぞれにそれぞれの出来事が起こっていました。孝は自分の夢の「人間が空を飛ぶためのソフトの開発」を自分の社員たちに笑われてショックを受けていました。

結局メンバーはもう一度作戦を決行するために星の元へ集まりました。

りさが高松に色気仕掛けをしますが、危険な状況になってしまいます。危機を救ってくれたのはヒーローもののマスクをつけた丹波でした。

丹波は星をはじめとしたメンバーのところへ行き、「これで七人だ」と言って作戦に参加することを伝えました。

七人のおたくたちはそれぞれの特技を活かした作戦を練り敢行します。

近藤は初めて実戦でカンフーを使い屈強な漁師たちを倒していき「やっと出番のきた筋肉たちが喜んでいる」と言って笑いをこらえきれなくなっていました。

途中春夫が金に目がくらんで裏切りを図り危険な目に遭いますが、春夫は思い直し再び星に協力します。

激怒した高松の部下に腕の骨を折られてしまいますが、その後は自分の任務をしっかりと遂行しました。

孝と星がおとりになり、りさが赤ん坊を見事に奪還します。

りさと赤ん坊の乗ったモーター付きのゴムボートを高松たちが追いかけてきますが、りさのボートは天井に帆を装着していて孝の開発したソフトを使った計算では空を飛べるはずでした。

なかなか飛び上がらず星と孝は自分たちの乗ったボートに乗り移るようにりさに言います。しかしりさは孝の夢を叶えるために懸命に飛ぼうとします。

りさの乗ったゴムボートは浮き上がり大空へと飛び立ちました。

その姿を見た高松は追いかけるのをやめて諦めました。

孝はもちろん、みんな空を飛んでいるりさを見て歓声をあげていました。

東京に戻り、ティナの元に赤ん坊を渡します。

ティナはお金持ちの新たな相手を見つけていてアパートを出るところでした…。

ティナがとった行動は…?

結末は本編をご覧ください。

 

 

映画『七人のおたく』感想・評価

映画『七人のおたく』は公開当時かなり流行った記憶です。

この時代は映画二本立てが多かったので(同時上映というやつですね)『七人のおたく』は公開当時『病は気から病院へ行こう2』と二本立て上映だったようです。

『病院へ行こうシリーズ』も流行ってましたねぇ。

ちなみに僕は『七人のおたく』は映画館で観ていません。

多分ですが観に行った記憶がないです。ウッチャンナンチャンよりもダウンタウンが好きだったからからですかね。当時は観に行きたいとも思っていなかったです。

ただですね、そうはいっても『七人のおたく』は観てみると普通に面白いし楽しめるし気分も高まる映画になっています。

おたくというものが今のように市民権を得るはるか前の映画ですから、結構チャレンジした映画だとも思います。

映画自体もストーリーを含めて楽しめますし、出ているキャストの皆さんもびっくりするぐらい若いのでそれもまた楽しめるかと。

山口智子さんがとても人気があったと記憶していますが、人気があったのも頷けます。綺麗です。シンプルに綺麗です。

そして江口洋介さんもやはりスゴイかっこいいです。背も高いしガタイもいいしロン毛も似合っているし。移っていると目が自然と言ってしまうので、それも大きな才能ですよね。

武田真治さんはじめみなさん若いので、きっと楽しめる1つの要素になること間違いなしです。ウッチャンが2枚目ということにも気が付かされます(笑)

今観ても十分楽しめる映画です。

おすすめ映画です。ぜひ。

感想はコメント欄にお気軽にどうぞ。

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