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映画『コンエアー』ネタバレあらすじ感想

映画コン・エアーネタバレあらすじキャスト評価

映画『コンエアー』作品情報

今回の絶対おすすめ映画シリーズは『コン・エアー』です。

映画『コン・エアー』はもう文句なしに老若男女問わず楽しめる映画と言って過言ではないでしょう。

つまらなかったという感想の人に出会ったことがないです。

ニコラス・ケイジのロン毛姿が見れる貴重な映画でもあります。

息つく間もなく気づけばラストと言うぐらい見入ってしまう映画です。

それでは『コンエアー』の映画紹介です。

映画『コンエアー』は1997年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は116分。

監督はサイモン・ウェスト監督

製作はメガヒットメイカーのジェリー・ブラッカイマーです。

キャストは

キャメロン・ポー…ニコラス・ケイジ

ヴィンス・ラーキン…ジョン・キューザック

サイラス・グリサム…ジョン・マルコヴィッチ

ネイサン・ジョーンズ…ヴィン・グレイムス

ラモン・マルチネス…レノリー・サンチャゴ

ベイビー・オー…ミケルティ・ウィリアムソン

ガーランド・グリーン…スティーブ・ブシェミ

ジョニー・23…ダニー・トレホ

ピンボール…デイヴ・シャペル

スワンプ・シング…M.C・ゲイニー

ジニー…アンジェラ・フェザー・ストーン

他。

映画『コンエアー』ネタバレ・あらすじ

元レンジャー隊員のキャメロン・ポー(ニコラス・ケイジ)は妊娠している妻トリシアに絡んできた酔っぱらい3人組を追い払おうとしますが、トリシアと自身の身を守ろうとする中で1人を殺してしまいます。

正当防衛を主張するも主張は認められず、ポーは過失致死の罪で刑務所に服役することとなってしまいます。

ポーの服役中に娘が生まれ、ポーは娘に会う事を何よりも楽しみにしていました。

刑務所で8年の歳月が流れ、ポーは模範囚として仮釈放の身となり、空での囚人輸送のために「コン・エアー」に乗り込みます。

しかしこのコン・エアーにはサイラス(ジョン・マルコヴィッチ)やネイサン(ヴィング・レイムズ)、ジョニー23(ダニー・トレホ)など最悪と言っていい凶悪犯たちが同乗することとなっていました。

ポー以外の凶悪犯たちは厳戒態勢の刑務所への輸送のためにコン・エアーに乗せられていました。

途中に立ち寄った場所で乗っている人間の6人を下ろし新たに10人を乗せる予定のコンエアーでしたが、乗ってくる10人のうちの1人に大物麻薬密売人の息子シンディーノがいたことから、10人の中には囮捜査官が事前に潜入していました。

コンエアーはサイラスが中心となり、凶悪犯の囚人たちにハイジャックされます。

サイラスはこの輸送される時に脱獄することを企てており、また大物麻薬密売人の息子シンディーノを父親の元に送ることで、莫大な謝礼金を手にできると考えていました。

コンエアーは予定通りの場所で着陸し、新たな凶悪犯も乗り込んできました。

猟奇的な殺人犯で最も警戒されているガーランド・グリーン(スティーヴ・ブシェミ)が厳重に拘束された状態で輸送されます。シンディーノと囮捜査官も乗り込んできました。

ポーはこの時にコンエアーから逃げ出すことが可能ではあったものの、刑務所仲間だったベイビー・オー(ミケルティ・ウィリアムソン)や囚人たちに拘束されてしまった刑務官を残して逃げることは彼の性格的にはできず、コンエアーに残りました。

サイモンらハイジャック犯は、ポーが仮釈放の身であることは知りません。

同乗した囮捜査官は身元がバレサイラスに射殺されてしまいます。そしてコンエアーはシンディーノが用意しているというジェット機のある場所へと進路を定めます。

しかし、連邦保安官ラーキン(ジョン・キューザック)は上空のコンエアーに異変を感じ、麻薬捜査官のマロイと共にコンエアーの追跡を開始します。

コンエアーに乗っている人間たちの身元を調べていたラーキンは、仮釈放の身であり脱獄の必要がないポーが逃げずにコンエアーに乗り続けていることに疑問を抱きます。

ポー自身もラーキンの存在に気付き、サイラスらに気付かれぬようにコンエアーがどこに向かっているかを知らせようと試みます。

しかし、コンエアーの中は凶悪犯で埋め尽くされています。またポーが釈放される身であることは彼らに知られてはいけない事柄です。

果たしてポーは無事にコンエアーを降り、無事に最愛の妻と娘との再会を果たすことができるのか。

ポー、サイラス、ラーキンの三つ巴の闘いの行方は…。

ポーとラーキンは頭の切れるサイラスに打ち勝つことができるのか…。

手に汗握るスリリングな展開に目が離せません。

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映画『コンエアー』感想・評価

僕の中でジェリー・ブラッカイマーが製作している映画って、これぞハリウッド超大作映画っていう印象なのですが、この『コン・エアー』も紛れもなくそんな感じなのです。

派手なアクションシーンあり、感動あり、そしてこの映画は遊び心もしっかりと入っているんです。

スティーヴ・ブシェミが超凶悪犯として大げさすぎる拘束をされて登場するシーンなんかは、ブシェミを知っている人はきっと笑ってしまうと思います(笑)

上映時間116分なのですが、いい意味で「意外と短いな。もっとあると思った」と個人的には思います。

面白くなくて長く感じるという事では決してなくて、いろいろなことが贅沢に詰まっている映画なので、よく116分に収まっているなぁと逆に感心してしまう感じです。

それぐらいお腹いっぱいになれる映画ってことです!

ただ『フェイス・オフ』などもそうなのですが、終盤のアクションシーンがちょっと長く感じるかな~という印象はありまして。しいて言えばですが。

ニコラス・ケイジは僕は基本的にはヒューマンドラマな映画の時が好きなのですが、こういう映画のニコラス・ケイジもいいものです。アクション映画多いですし。

でも『天使のくれた時間』も名作なんですよねぇ。

『コン・エアー』は決して悪い意味ではなく、あまり考えずに観る事が出来て、少年の時や少女の時のような心を取り戻せるような映画です。ワクワクドキドキできる映画なんです。

かなり有名なので観ている方がほとんどだと思いますが、もしまだ観てないという人は絶対観るべき映画です。

90年代ハリウッド映画を是非堪能して頂きたいです!!

映画『コン・エアー』

雲の上に地獄はあった。史上最悪のエアジャック。

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