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映画『フェイククライム』ネタバレあらすじキャスト評価キアヌリーブス主演

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映画『フェイククライム』ネタバレあらすじキャスト評価キアヌリーブス主演【概要・キャスト】

こんばんは、M&Oです。

今回の絶対おすすめ映画は『フェイククライム』です。

 

映画『フェイククライム』はキアヌリーブス主演のクライムサスペンス映画です。銀行強盗に巻き込まれ1人だけ捕まり服役した男が出所後に捕まった銀行が隣接する劇場と地下道で繋がっていることを知り、銀行強盗を企てるストーリーとなっています。劇場から地下道を採掘するためにキアヌリーブスが舞台俳優になるという奇想天外な展開が楽しませてくれます。

それでは『フェイククライム』の映画紹介です。

 

映画『フェイククライム』は2011年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は108分。

監督はマルコムヴェンヴィル監督

キャストは

ヘンリートーン・・・キアヌリーブス

ジュリーイワノワ・・・ヴェラファーミガ

マックスサルツマン・・・ジェームズカーン

ダレクミロドラゴヴィック・・・ピーターストーメア

エディヴァイヴス・・・フィッシャースティーブンス

ジョー・・・ダニーホック

フランク・・・ビルデューク

デビートーン・・・ジュディグリア

ほか。

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映画『フェイククライム』あらすじ・ネタバレ

ヘンリートーン(キアヌリーブス)はニューヨーク州バッファローの高速道路の料金所で働いています。

いつも通り何事もなく夜中の勤務を終えて帰宅すると妻のデビートーン(ジュディグリア)が朝食を作って待っていてくれていました。

デビーは子供を欲しがっていました。ヘンリーは子供の話をされてあいまいな返事を返します。デビーはヘンリーがもう自分を愛していないのではないかと不安になっていて、そのこともヘンリーに問います。ヘンリーは表情を変えずに「変わらずに愛している」と答えました。

突然家のインターフォンが鳴ります。

ドアを開けると昔の悪友のエディヴァイヴス(フィッシャースティーブンス)が立っていて、後ろにはもう1人ジョー(ダニーホック)という男性がいて、庭で苦しそうに嘔吐していました。

エディはジョーが体調が悪いから休ませてくれてないかとヘンリーに頼み家に上がり込みます。2人は野球のユニフォームを着ていました。

エディはジョーが一塁手として出場するはずだったがこれでは無理なので、ヘンリーに代役をやってくれないかと頼みます。

ヘンリーは仕方なく参加することにします。ヘンリーは運転を頼まれてエディと他の男性2人が乗った車を運転しています。

エディがATMでお金を降ろすと言い銀行で車を停めさせられます。ヘンリーは野球の試合に行くものだと信じ込んでいましたが、完全に騙されてい気付けば銀行強盗の運転手にさせられていたのでした。

車で待つように言われているヘンリーでしたが、エディたちは警報が鳴り銀行から逃げて走ってどこかへ行ってしまいました。

ヘンリーは1人車に乗っ待機していてそのまま警察に捕まってしまいます。

取り調べを受けている時も警察から「主犯じゃないんだから仲間の名前を言え」と迫られるヘンリーでしたが、頑なに共犯者の名前を言いませんでした。

ヘンリーは刑務所で服役することになります。

緊張しながら刑務所生活を始めたヘンリーでしたが、マックスサルツマン(ジェームズカーン)という受刑者の老人が親切にしてくれて刑務所生活に慣れていきました。

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マックスは「信用詐欺」の罪状で服役していました。

ヘンリーはデビーが面会に来た際に「好きな人ができた」と告白されて別れを切り出されます。ヘンリーは了承しました。

マックスは仮釈放の審査で審査員に毒づいた話を他の受刑者にしていて盛り上がっていました。マックスは刑務所がどこよりも居心地がいいと感じていて、仮釈放の時期になると意図的に問題のある受刑者のフリをしていました。

ヘンリーはマックスや他の受刑者から、無実なのだから早く出ないともったいないと言われていました。

ヘンリーは1年の刑期を終えて無事に刑務所を出所します。

デビーの元を訪ねるとデビーは妊娠していて、相手はなんとジョーであることを知り複雑な表情を浮かべます。

ヘンリーは自分の荷物だけを引き取りすぐにデビーとジョーの元を去っていきました。ジョーが仕事を紹介してくれようとしましたが、怪しそうな仕事なのでヘンリーは遠慮しました。

ヘンリーは自分が捕まった銀行を見に来ていました。するといきなり車が突っ込んできてヘンリーははねられてしまいます。

銀行の警備員が駆け付けてヘンリーを見て驚きます。ヘンリーを捕まえた警備員でした。

警備員はヘンリーを気遣って近くのカフェに連れていきます。女性が車から降りてきてヘンリーの不注意を指摘しますが、警備員は「あんたが電話しながら運転していたのを見たぞ」と注意しました。

ヘンリーが大した怪我ではないことがわかると女性は去っていきました。女性はジュリーイワノワ(ヴェラファーミガ)という女優でした。

ヘンリーはカフェのトイレに入ります。トイレには古新聞が飾られていて、その新聞には銀行と劇場が地下道で繋がっていたという記事が書かれていました。禁酒法の時代にその地下通路が利用されていたと書かれていて、ヘンリーはこの新聞記事を食い入るように読み、

「この通路を使って銀行のお金を奪う事ができる」と確信しました。

ヘンリーは劇場周辺を見て回りました。そして自分が服役していた刑務所に赴きマックスと面会します。

ヘンリーは自分の銀行強盗の計画を話し、手伝ってほしいから出所して欲しいと頼みます。マックスは刑務所に居続けたいので断りますが、ヘンリーは根気よく説得します。その場はマックスは首を縦に振りませんでしたが、仮出所の審査会でマックスはこれまでと違ってまともにふるまい、仮出所することになります。

ヘンリーは劇場の中へと侵入して中を見ようとします。すると自分を車ではねたジュリーが演出家から演技のダメ出しを受けていました。カフェに行ったジュリーを追いかけヘンリーは少し会話をしました。ジュリーはチェーホフの「桜の園」という戯曲の稽古をしていて、この公演が終わったらこの町から出て行くのだとヘンリーに話しました。

マックスは出所してヘンリーと共にカフェの古新聞を見に行きました。大昔の記事でマックスは計画が無謀だと言って正面から銀行強盗をした方がよっぽどいいと言いますが、ヘンリーはケガ人が出るようなことはしたくいないと地下道にこだわりました。

マックスとヘンリーは劇場に下見に行きます。マックスは元詐欺師の経験を活かして元々俳優でこの劇場で30年前に演じたと嘘をつきジュリーや劇場スタッフに劇場を案内してもらいました。地下道に続く場所は現在は楽屋になっていました。

マックスはさりげなく壁を叩いたりして下調べをして、ボランティアで公演を手伝うことを告げました。

ヘンリーはジュリーと食事の約束をします。

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食事の席で盛り上がった2人はその後散歩に出かけ、ヘンリーは劇場にある地下道を使って銀行強盗をする計画をジュリーに話しました。自分が服役していたことやこれまでの人生についても話しました。その後ジュリーの芝居の稽古につき合い、お互い惹かれ合った2人は一晩を共に過ごしました。

翌日マックスの部屋をヘンリーはジュリーを連れて訊ねます。マックスはヘンリーがジュリーに計画を話したことを聞き怒りますが、すぐにその怒りを収めジュリーとも仲良くなります。マックスは元俳優は嘘で本当は詐欺で捕まって服役していたことも話しました。

マックスは楽屋からしか地下道を掘ることが出来ないとヘンリーに話し、その楽屋がロパーヒン役の楽屋であったため、ヘンリーがロパーヒン役をやれば楽屋に自由に入れると提案します。俳優などやったことがないヘンリーは無謀だと言いますが、マックスはヘンリーがジュリーからも役者に向いていると言われていることや、役柄的にジュリーの役を愛している役なのでぴったりだと話します。

マックスが裏で手を引いてロパーヒン役の俳優が演出家と揉めて降板することになります。マックスはジュリーにヘンリーならぴったりだと推して演出家に引き合わせてくれるように頼みました。

ヘンリーのオーディションが開かれます。演出家は素人にできるわけがないと相手にしていませんでしたが、ヘンリーは才能を見せて気に入られロパーヒン役を勝ち取ってしまいました。

ヘンリーはジュリーとの仲をさらに深めていきました。ヘンリーはこれまでの人生は流されるだけだったけど、自分の力で人生を変えられるという事に気が付いたと話しました。

ヘンリーの楽屋となったことで穴を掘ることが出来るようになりましたが、ヘンリーは稽古をしながらです。2人だけではとても無理だということになり、ヘンリーはジョーを仲間に入れることにします。ジョーは仕事が行き詰っていてちょうどお金に苦労していました。

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ヘンリーが稽古をしている間にマックスとジョーが穴を掘っていきます。作戦は順調に進んでいるかのように見えます。3人がその日の作業を終えて歩いていると、ヘンリーを捕まえた警備員が現れます。

警備員はヘンリーとマックスを銀行の中でも外でも見かけていて、何を企んでいるのかわかっていると話しかけてきました。シラを切るマックスたちでしたが、警備員は捕まえることが目的ではなく、協力することが目的だと話しだします。

警備員の奥さんは病気で他界していました。奥さんの治療費に貯金を使い果たしてしまったこと、銀行がその時にお金を貸してくれなかったこと、またあと2週間で自分が引退することも話しました。

さらに銀行は月に一度かき集めたドルを金庫に保管する日があるので、その日を教えることができると話しました。

最初は信用していなかったヘンリーたちですが、警備員を信用し協力を仰ぐことにしました。

ジュリーは演出家からダメ出しを受け続けていました。愛する気持ちがわかっていないと罵倒されたジュリーは楽屋に引きこもりますが、ヘンリーが慰めて気持ちを落ち着かせました。

マックスの部屋にヘンリーが来ているとジョーがやってきます。ジョーは現れるなり「すまない」と2人に謝ります。ジョーの後ろにはヘンリーが刑務所に入るきっかけになったエディが立っていました。エディはジョーから今回の作戦を聞いていて、自分も参加させろと言ってきます。

マックスはエディに怒りますが、ヘンリーは作戦を知られている以上仕方ないとエディを仲間に入れました。

舞台公演の初日が迫っていました。警備員からの情報で舞台初日の日に作戦を決行するせざるを得ないことを知ったヘンリーはジュリーにそのことを話します。

作戦を決行すればヘンリーはそのままいなくなるしかありません。ジュリーは心が乱れヘンリーに厳しい言葉を浴びせて部屋から追い出しました。

いよいよ舞台の公演初日がやってきました。

公演の幕が開け、舞台上でヘンリーが演じています。マックス、ジョー、エディ、警備員も地下道を掘って銀行の金庫へと進みます。

地下道の天井に穴を開け銀行の金庫に忍び込み、大金を盗み出して再び劇場の地下道へと戻りヘンリーの楽屋へと戻ってきました。

エディが拳銃を取り出して裏切りを働きます。銃を向けられたマックスは撃つなら撃てと言いますが、エディは拳銃でマックスの頭を殴りマックスが倒れます。

出番の合間に楽屋に戻ってきたヘンリーはこの状況に驚きます。ジョーが裏切ったエディに怒りエディの腕に噛みつきます。ヘンリーも加わりますが拳銃が暴発してヘンリーの足を撃ち抜いてしまいます。

マックスとジョーはエディを縛り上げます。ヘンリーは撃たれた足を引きずって出番だからと舞台に戻っていきました。

エディは拘束されて地下道に置き去りにされます。お金を車に積み込んだマックスとジョーは車で逃走を開始、公演はまだ続いていましたが自分の出番を終えたヘンリーも合流しました。

作戦は大成功に終わりました。しかしヘンリーが突然車を停めるようにジョーに言います。ヘンリーは舞台に戻ると言い車を降ります。ジョーはわけがわからないと言った様子でしたが、ヘンリーがジュリーを愛していることを知っているマックスはヘンリーに言葉をかけて見送りました。またの再会を約束して。

ヘンリーは劇場に到着すると客席の花道を通って舞台上に上がります。

台本にはないヘンリー演じるロパーヒンの登場に劇場がざわつきます。有名の戯曲なので観客もわかっているのでしょう。

舞台に上がったヘンリーはジュリーへの思いを役柄を通してぶつけます。ジュリーも「ヘンリー」とは言ってしまうもののアドリブに答えます。

演出家は激怒していましたが、2人の真実のやりとりに次第に心奪われていきました。

演出家はスタッフにヘンリーとジュリーのやりとりに合うように照明を少しづつ落とすように指示しました。

舞台上でヘンリーとジュリーは口づけを交わしました。

映画『フェイククライム』感想・評価

映画『フェイククライム』ですが、僕は十分に楽しむことができました!しかし僕はキアヌリーブスが好きなのでその部分もかなり大きいです。

リアリティを求めると「フェイククライム」は正直結構厳しいかもしれません。

銀行のお金を強奪する作戦もなかなかに「ちょっと無理くりじゃない?」と思う部分もあり、さらにキアヌリーブスが即席で俳優になり、プロの役者たちに交じってチェーホフの戯曲のメインキャストを演じるというのはさすがに現実離れしています。しかも演出家から稽古中に演技のダメ出しを受けないという天才ぶりを発揮しています。

そういった部分が逆に僕は楽しめたのですが、そうじゃない場合ははっきり言って茶番に感じるかもしれません。キアヌリーブス演じるヘンリーがセリフを覚えるのに苦労しているシーンなどもまったくなく、穴を掘りながら稽古してプロのう役者顔負けの演技を披露してしまう展開が個人的には面白かったです。

さらにこの後どうなっちゃうの?という終わり方も賛否両論あるでしょう。

ただ、そういう映画があっていいんです。映画はどんな映画を作ろうと自由ですし、観る人間もどんな楽しみ方をしてもいいんです。

僕は十分楽しかったし、心に残るセリフもあって「観てよかった」と感じました。

ぜひ一度鑑賞してみて頂きたい作品です。

おすすめ映画です。ぜひ。

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