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三重県鈴鹿市のオンライン授業に「ちーがーうーだろー!」と叫びたくなった

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三重県鈴鹿市のオンライン授業に「ちーがーうーだろー!」と叫びたくなった

こんにちは、M&Oです。

今回は三重県鈴鹿市で行われたオンライン授業について書いていきたいと思います。厳密に言うと『オンライン始業式』ですね。

 

Twitterを見ていると気になるtweetが飛び込んできました。

ひろゆき氏によるtweetだったのすが、三重県鈴鹿市が行ったという『オンライン始業式』の様子を取り上げたネットニュースをひろゆき氏が取り上げていたのですが、この記事を引用した後にひろゆき氏は一言『アホなん?』と書いていて、その上にはひろゆき氏独自の見出しで『(校長だけ)安全な「オンライン始業式」を実施しました!』と書かれています。

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アホ呼ばわりするぐらいの事態ということで、これは穏やかじゃないなと思い元のニュースを読もうと思ったのですが、画像を見るともはや記事をわざわざ読む必要がないことにすぐに気が付きました。

教室で特に距離を取って座っているわけではない生徒たちが、たぶんコロナウイルスの問題が発生する前と変わらないであろう配置で着席していて、前方の黒板にはなんとモニターが用意されていてそこには校長先生らしき人が映し出されています。

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このニュースを見た誰もが心の中で突っ込んだと思います。

『オンラインってそういう事じゃないだろう』と。

百歩譲ってというか千歩も万歩も譲って体育館などに全校生徒を集める事を避けて教室で行いたかったということであれば、放送で教室のスピーカーから音声だけ流せばいいでしょう。校長先生が放送室からマイクに向かって喋れば十分でしょう。『オンライン授業』という言葉が出回ってきて『オンラインぶりたかった』としか思えません。

しかしこれは千歩も万歩も譲っての話で、この三重県鈴鹿市のオンライン始業式には突っ込みどころがたくさんあるのはもちろんですが、許せないと憤りを感じている人も少ないと思います。

子供たちを危険な状態において安全な場所から配信する『オンライン始業式』

今回の三重県鈴鹿市のオンライン始業式ですが、かなりの問題だと思うのです。教室の換気をしっかり行っているという説明はあったようですが、子供たちをこんな距離感で教室に入れて、自身はどういう環境の中で話しているのかはわかりませんが、人もたいして多くない場所で話しているのだとしたら、安全なのは校長先生だけということになってしまうわけで、生徒の親は普通に怒りの感情が湧いてくるのではと思います。

しかもこれは個人的な想像ですが、こんなことを平気でやってしまうことから「オンライン」じゃなくて録画した映像を流しているんじゃいのかとすら思ってしまいます。ビデオカメラで撮ったものを。

さらにこの教室にモニターを用意しているのは担任の先生の可能性が高いわけで、そうなると先生たちはやはりこの人がひしめいている教室にいることになります。安全なの校長先生だけじゃないかということになってしまうのですが、この考え方はひねくれているでしょうか。

そして今回のこのニュースを見て、上の人というか、政治家を筆頭に何か社会的に地位がある人たちというのはどこかが確実にズレてしまっているのだなと痛感しました。

一般人の感覚がわからなくなってしまっている社会的地位のある人たち

今回のコロナウイルスの影響で起きている様々なことの中で、政治家の人たちの感覚が一般人とかけ離れていることは十分すぎるほどにわかったのですが、政治家のみならず今回のようなことをしてしまう校長先生のような立場の人たちもこんなにズレているのかと驚いてしまいました。

政治家に関してはお肉券やお魚券、さらに給付金を支払うにしても電子マネーが望ましいという意見が出たりと、「貯蓄にまわさないために」という名目でそういった形を取ろうとしているようですが、たくさんの人が声を上げているように「そんなに余裕のある人ばかりじゃない」ということがどうしてもわからないのだなと頭を抱えてしまいます。自分たちがお金に不自由しているわけではないことで、来月や再来月の家賃をどうやって支払えばいいのかと悩んでいる人が存在していることが想像できないのだと思います。中にはとりあえず使わずに給付金を取っておこうという人もいるでしょうが、この状況がいつまで続くかわからないのだから、それだっていけないことではないと思います。精神的に少しでも余裕が出るならそれだけでも十分意味があると思いますし。

話を『オンライン始業式』に戻します。

僕はこの『オンライン始業式』の内容にももちろん驚愕したのですが、この『オンライン始業式』を行うまでの経緯もすごく気になってしまいました。校長先生の発案だとしたら、誰か他の教員の人が「ちょっといいですか?さすがにまずいんじゃないでしょうか?」とならなかったのだろうかとか、誰かの他の人間が発案したとしたら校長先生は「それ本気で言っているのか?」ということになぜならなかったのだろうかと。

さらに大勢の人たちが会議で「教室に生徒を集めてオンライン始業式!いいね!」と盛り上がっていたとしても、「あの~乗ってるところ申し訳ないのですが『オンライン始業式』のそのやり方はちょっと・・・」と発言する人はいなかったんだろうかと。もしくは心では思ったけれど発言できる雰囲気じゃなかったのだろうかと、たくさんの疑問が浮かんできてしまいます。

そしてさらに怖いなと思ったのが、このネットニュースの写真は明らかに取材が入ったり地元紙の広報的な人が取材に入ったのではということや、もしくは教員の方が撮影したとしても、こんな試みをしましたと報告的なことをしたのではないかとも思えてしまって、もしそうであればこの『オンライン始業式』のやり方に自信を持っていたということにもなるのかなと。

僕には子供がいませんが、先日も電話でお子さんのいる人と話していて子供を持つ人の現在の状況に対する苦悩も聞いたりして、本当に大きな不安の中で生活しているのだと感じることが多いです。もちろんこれまでに経験したことのない状況下で何が正しいかなんてすぐにはわからないし、価値観なども人によって違うので誰もが賛同する方法というのはないのかもしれませんが、「さすがにこれは・・・」と思われないような行動がもっと増えてくれればいいなと思います。

                               M&O