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映画『リアル鬼ごっこ』あらすじキャスト評価山田悠介原作を実写映画化

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映画『リアル鬼ごっこ』あらすじキャスト評価山田悠介原作を実写映画化【概要・キャスト】

こんばんは、M&Oです。

今回の絶対おすすめ映画は『リアル鬼ごっこ』です。

 

映画『リアル鬼ごっこ』はかなりの知名度を持つ山田悠介氏による原作の実写映画化です。原作はゲームにもなったりとかなりの人気となっているので、『リアル鬼ごっこ』というタイトルを知っている人はかなり多いのではと思います。設定や発想がまず面白いので人気が出たのも頷ける作品となっています。

それでは『リアル鬼ごっこ』の映画紹介です。

 

映画『リアル鬼ごっこ』は2008年に公開された日本映画です。

上映時間は98分。

原作は山田悠介による同名小説『リアル鬼ごっこ』。

監督は柴田一成監督『リアル鬼ごっこ2』も監督しています。

出演は

佐藤翼・・・石田卓也

佐藤愛・・・谷村美月

佐藤洋・・・大東俊介(大東駿介)

渡辺かをり・・・松本莉緒

佐藤輝彦・・・吹越満

佐藤益美・・・渡辺奈緒子

王様・・・柄本明

王様の側近・・・品川徹

ほか。

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映画『リアル鬼ごっこ』あらすじ

日本では佐藤という名字の人間ばかりが謎の事故死を遂げる事件が頻発していました。

落雷に撃たれたり工事現場から鉄骨が落ちてきたり、また中には女子高生が一緒にいた友達に「じゃあね」と言って遮断機が下りている踏切に入っていき電車にはねられて命を落としていました。

偶然だとは思われていましたが、あまりに佐藤という名前の人間ばかりなので、ニュースなどでも大きく取り上げられていました。

高校生の佐藤翼(石田卓也)は友人の高橋剛と鈴木誠とともに必死で逃げていました。幼馴染の佐藤洋(大東駿介)が率いる不良グループに追いかけられていたからです。洋はやくざの舎弟のようなことをしていてこの地域をしめあげていましたが、翼は決して屈することがなく執拗に洋に追いかけられていました。

翼は一度は捕まってしまいますが、なんとか逃げ延びて自宅へと帰ってきます。自宅に戻るとアルコール中毒でお酒におぼれている父親の輝彦(吹越満)がいつものように酒に飲まれていました。翼の母親の益美(渡辺奈緒子)はすでに他界してしまっていて、輝彦は益美の死後、お酒に溺れるようになっていました。また翼には生まれつき感情を持たない妹の佐藤愛(谷村美月)がいて、愛は病院に入院していました。

やくざの舎弟となっている幼馴染の洋は、やくざの親をもっていましたがすでに両親とも他界していました。抗争が原因でした。洋は現在は集めたお金をやくざに届ける役目をしています。

翼は定期的に愛のお見舞いに病院に行っていました。愛は反応を何も示さないため一度も会話をしたこともありませんでしたが、翼は妹の愛を大切に思っていました。

愛の主治医の初老の男(柄本明)は愛に対してセクハラ的な行為をしていましたが、愛は何もしゃべらないため誰も気づくことができないでいました。

またしても翼は洋たちの不良グループに見つかってしまい、とうとう捕まってしまいます。洋は翼を仲間に抑えさせて殴ろうとしますが、その瞬間翼の姿が突然消えてしまいました。

洋と不良仲間たちは何が起きたのかと翼を探しましたが、翼の姿はどこにもありませんでした。

翼は現実の世界から王制がしかれている日本のパラレルワールドの世界に移動していました。翼はパラレルワールドの存在など知らないので意味がわかりません。街並み様子などは現実世界と同じのようでした。

ちょうど友人の鈴木と高橋が通りがかったので翼は声を掛けますが、鈴木と高橋は翼に対して誰だかわからないといったリアクションをとります。しかも現実世界の鈴木と高橋と違いオカマのようになっていました。翼はさらに困惑します。

あたりを徘徊していると後ろから洋が全力疾走で走ってきます。翼は現実世界で追いかけまわされているので、パラレルワールドでも追われているのだと思い、慌てて駆け出します。迫ってくる洋でしたが、翼を追い越して走り抜けていってしまいます。わけがわからない翼は洋を追いかけて話しかけます。

洋は「鬼は!?」と翼に訊いてきます。さらに洋も翼が誰なのか知らない様子です。翼が自分の名前を言うと「お前も佐藤なのか?」と洋は緊迫した様子を見せました。洋は現実世界の洋と髪型が違っていて、不良っぽさがまったくない洋でした。

洋は翼に状況を説明します。王様がすべてを支配している世界であること、王様は超能力を持ち、人々は恐れて仮面で顔を隠した王様に誰も逆らわないこと、そして王様と同じ苗字の「佐藤」という性の人間を消すために、リアル鬼ごっこが現在開催されていることを話しました。佐藤という性の人間が多すぎるのが理由でした。

鬼に捕まると抵抗すればその場でワイヤーのようなもので殺害されてしまいます。無抵抗でも結局はガス室へと連行されてしまいます。リアル鬼ごっこは一週間毎日一定の時間に開催されていて、決められた時間帯を逃げ切ればその日は追われることなく過ごすことができます。

翼が移動してきたパラレルワールドはリアル鬼ごっこ五日目を迎えているところでした。

洋から説明を受けても翼はすぐに理解することができません。それどころかに「日本に王様なんていない!」と怒ります。すると洋はある方角を指さしました。その先には現実世界にはない王宮のようなものが高くそびえていました。

そうしているうちに黒いマスクを被って目に赤いランプのついている鬼が現れます。女性が鬼に追われながら翼たちの方へと走ってきます。女性は鬼に捕まり激しく抵抗します。鬼はワイヤーを取り出し女性の身体を切断してしまいました。翼は驚きすぎて動けなくなってしまいますが、洋が必死に逃げるように声をかけようやく逃げ出します。

鬼たちは囚人で、佐藤という性の人間たちを捕獲すれば減刑されるので必死に追いかけてくるのです。

必死で鬼たちの追跡から逃げる洋と翼。最後ついに洋は捕まってしまいますが、その時にちょうど五日目にリアル鬼ごっこ終了の時間となり終了のアナウンスが流れ、鬼は翼を話して帰っていきました。

翼は洋に「なぜあいつらは俺が佐藤だとわかるんだ?」と訊きます。洋は俺たちは生まれた時にICチップを埋めこまれていて、鬼のマスクは佐藤に反応する機能がついていると説明しました。

未だに状況を把握できない翼は現実世界の自宅に急いで向かいますが、玄関を開けると荷物や家財道具は一切なく空き家で、父親の輝彦もいませんでした。ますます困惑する翼は妹の愛が入院している病院に行きますが、愛がいるはずの病室には知らない老人がベッドに腰かけていました。

翼が呆然としていると病室のテレビで王が出演している番組が始まりました。王は見せしめに市民を一人生中継で公開処刑しました。さらにリアル鬼ごっこで逃げ切った者には、なんでも願いを叶えてやると話しました。

翼と洋は一緒に行動します。公園で話してそのまま野宿しました。翼は一人の女の子から起こされます。妹の愛でした。現実世界とは違いパラレルワールドの愛は普通に話し翼のことを「お兄ちゃん」と呼びました。

愛は翼に一緒に来るように言い、廃工場へと翼と洋を連れていきます。そこには父親の輝彦がいました。現実世界と違ってアル中ではありません。しかし輝彦は思わず「親父」と呼んだ翼に対して「二度と親父なんて呼ぶんじゃねぇ」と怒りました。輝彦はパラレルワールドの存在を信じていませんでした。

愛が翼に何が起こっているかを説明します。

現実世界とパラレルワールドはリンクしていて、パラレルワールドで死んだ人間は現実世界でも死ぬことになります。現実世界で佐藤という性の人間が謎の死を遂げていたのは、パラレルワールドでリアル鬼ごっこが行われていたからでした。現実世界とパラレルワールドで、性格などは異なるものの同じ人間がそれぞれ存在しているのです。

妹の愛は現実世界にいる愛と意思疎通ができる特殊な能力を持っていました。さらに現実世界の愛は人をパラレルワールドにワープさせることができます。パラㇾエルワールドの愛が父輝彦のピンチを現実世界愛に伝え、助けになるようにと翼をパラレルワールドにワープさせたのでした。

父親の輝彦は足を怪我していて鬼から逃げることはもう不可能だと思われていました。

翼がなぜパラレルワールドにワープしてきて問題がないのかは、ある事実があるからでした。翼はパラレルワールドには存在していない、唯一の人間だったのです。

元々は母親の益美がこのパラレルワールドと行き来できる能力を持っていて、パラレルワールドに行き翼を出産して現実社会に翼を連れて戻ったため、パラレルワールドには翼が存在しないのでした。翼のことを誰も知らないのはこのためだったのです。

リアル鬼ごっこの六日目がスタートします。

翼、洋、愛、輝彦は四人で逃走を開始します。

翼は自分に狙いをつけた鬼を撒き、輝彦を狙っている鬼のところへ行き自分に注意を向かせて鬼を自分の方に引き付けます。翼は逃げることが非常に上手い人間でした。

一旦逃げ切ったかと思いましたが、全員が合流する地点に翼がやってくると、複数の鬼が追いかけてきてしまいます。逃げる四人でしたが鬼の数はどんどん増えてしまい、四人は橋の両サイドから鬼たちに挟まれてしまいます。

輝彦は川に飛び込むように指示します。輝彦は愛を頼むと告げると自分は橋の上に残り鬼たちに取り囲まれるとポケットから手りゅう弾を出して鬼を巻き添えにして爆死しました。

その時現実世界では、愛の見舞いに来た輝彦が主治医のセクハラを目撃し激昂し、主治医と揉み合いになり、突き飛ばされた輝彦は医療器具が胸に刺さり死亡しました。

六日目のリアル鬼ごっこが終わり三人は廃工場へと戻りました。翼は起きている事態に怒りを露にします。そんな翼に洋は「みんなで助け合わなければいけない」と翼に声をかけました。現実世界では人を傷つけてお金を得ている洋ですが、パラレルワールドの洋は他人を思いやる人間でした。違う環境で育っているため二つの世界でそれぞれ性格は変わっていますが、本質は同じなのです。そしてやはり自分の身近にいた人物とどちらの世界でも巡り合う可能性も高くなります。

リアル鬼ごっこの七日目がスタートしました。洋の言っていることにどうしても納得のできなかった翼は一人で逃走を開始しました。昨日に通りで突き飛ばしたテレビキャスターの渡辺かをり(松本莉緒)に街頭インタビューを受けた翼は、佐藤が殺されていることを他人事のように面白がっているんだろうとかおりに怒ります。かをりはこれが自分の仕事だから仕方ないと話しますが、この時の会話をきっかけに翼は考えを改めて愛と洋の元へと行くことを決心します。

洋はなんとか愛を逃がそうと奮闘していました。鬼に襲撃された際に足を傷つけられ怪我をしてしまいます。翼にも多くの鬼が襲い掛かってきます。

なんとか逃げている洋と愛でしたが、ビルの屋上に逃げ込み鬼たちに追い詰められてしまいます。洋は自分が囮になるからその隙に逃げるように愛に話します。

その頃翼は鬼の一人を倒してマスクを奪っていました。マスクをつけるとGPSで洋と愛の居場所を知ることができました。急いで二人の元へ駆け付ける翼。間一髪のところで駆け付けた翼は洋と共に鬼と闘い鬼たちを屋上から落としていきます。しかし一人の鬼が洋と共に屋上から落ちそうになり、翼はなんとか洋の手を握りますが、洋の下には鬼がしがみついていました。マスクが取れた鬼は現実世界で洋からお金を集めていたやくざでした。翼は洋の手を握って必死に落ちないようにしていましたが、洋は自ら手を放して地上へと落下して行きました。

現実世界では洋がそのやくざをナイフで刺していました。やくざは刺さったナイフを抜いて洋を刺し、現実世界でも二人は死んでいました。

しかしビルから降りた後にも鬼は迫っていて愛が捕まってしまいます。ここでリアル鬼ごっこ終了のアナウンスが流れます。愛はアナウンスの前に捕まっていたのでガス室へと連行されることになり、車に乗せられて連れていかれてしまいました。

翼は渡辺かをりのいるテレビ局に行き、捕まった佐藤という名前の者はすぐに処刑されるのではなくIDの照合を行う事を知ります。処刑されるのは照合の後だということでした。

翼は手がかりになりそなものを探りますが、これ以上はどうしようもなさそうでした。

渡辺かをりは翼と王様の会話を中継でつなぐことに協力をしてくれます。

翼は中継で繋がれ王様と画面を通して対峙します。

翼は逃げ切ったのだから何でも願いを叶えてくれるはずと王様に言い、妹の愛を返せと王様に告げます。

お前は誰だと聞かれた翼が自分の名前を名乗ると、王様の様子が変わります。王様は翼を探していたのでした。渡辺かをりはスタッフにこの様子を録画するように指示しました。

妹の愛は王様の近くへと連れてこられました。翼はなんと王様の息子でした。

母親の益美はパラレルワールドにワープした時に出会った、この時は一般人だった王様と結婚しました。王様は益美の能力を悪用し、都合の悪い人間、気に入らない人間を現実世界で殺害し、王様に成り上がったのでした。パラレルワールドに人間からすると王様が超能力者に見えても不思議ではありません。

益美はそんな王様の悪行を知り、翼を連れて現実世界に戻り、出会った輝彦と結婚し愛が生まれたのでした。しかし王様は益美の能力が必要だったため、益美と益美の能力を引き継いでいる可能性のある息子の翼を探していました。

そのことに気が付いた輝彦がパラレルワールドのデータベースをハッキングして破壊したため、王様は手がかりが佐藤ということしかわからなくなります。そして翼を探すために、佐藤という名字を狙ったリアル鬼ごっこを開催したのでした。

全てを知った翼は王宮に行こうとします。しかし王様はすでに鬼たちを翼の元に向かわせていました。渡辺かをりが協力してくれて翼はなんとか鬼に包囲されたテレビ局を抜け出しました。

しかしここで翼は現実世界にワープしてしまいます。

その頃現実世界では愛が主治医によって命を狙われていました。輝彦を殺害してしまった愛の主治医は愛にその現場を見られていて、さらに愛がずっと演技をしていて本当はすべてわかっているのではないかと詰め寄り、屋上に連れていき愛に自殺をするように圧をかけます。

現実世界に戻った翼はパラㇾエルワールドの愛を救うには現実世界の愛を救えばいいはずと思い、病院へと向かいました。

屋上で愛が危険にさらされているところに間一髪間に合った翼は主治医を殴り倒し愛を救います。その頃パラレルワールドでは怒った王様によって愛がレーザーによって処刑されそうになっていましたが、装置の電源が落ちて寸前で助かりました。

渡辺かをりは録画した映像を放送し、これにより王様が超能力者でもなんでもないことが知れ渡ります。王様に従う者はいなくなりました。

現実世界では主治医が翼に襲い掛かってきて、翼は主治医とともに屋上から落ちそうになります。愛が必死に翼の手を握り落下を防ぎますが、翼の下には主治医がぶら下がっています。翼は愛の手を自ら放し、主治医と共に落下して行きました。

しかしここで翼は再び他の世界へとワープします。現実世界には主治医の死体だけがあり、愛のワープによって見知らぬ世界にワープした翼はいきなり銃をもった兵士たちに取り囲まれてしまいます。

翼が行ったパラレルワールドは荒廃した日本でした。兵士たちに連れていかれた先には組織のリーダー格となっている愛がいました。愛は「あっちの世界の愛から聞いている」と話し、抑えつけていた兵士たちに放すように命令します。この世界は環境破壊が進み、階級社会となり奴隷制度ができてしまった世界でした。愛は奴隷解放のリーダーでした。愛は翼に共に行動してもらうことを告げ。一人の兵士に翼の面倒を見るように言いました。その兵士は洋でした。屋上から落ちた洋も、ナイフで刺された洋も一命を取り留めて生きていたのでした。翼は洋の生存と再会を喜びました。

パラレルワールドは無数に存在していました。翼は洋と共に砦まで駆けていくのでした。

映画『リアル鬼ごっこ』感想・評価

『リアル鬼ごっこ』の原作は実は僕は未だに読んだことがありません。映画『リアル鬼ごっこ』の予告を観た時は、まさかこんな壮大なストーリーだとは思いもしませんでした。いい意味で裏切られた作品でした。

ストーリーはさすが人気のある原作といった感じで非常に面白いと思います。これが仕事だからと言えばそれまでですが、作家さんってこんなこと思いついてすごいなぁと心から思ってしまいました。

映画の方はかなりハラハラさせてくれるしおもしろい作りになっていて満足のできる映画です。一見複雑なストーリーですが、わかりやすい構成なので置いてかれることもないと思いますのでご安心ください。

大東駿介さんが思った以上にイケメンでかなり驚いてしまいました。元々いい役者さんという印象でしたが、映画『リアル鬼ごっこ』ではそのイケメン具合の方が気になってしまいました。

石田卓也さんは最近めっきりお見掛けしなくなった感じですが、この頃は『夜のピクニック』なども主演で、かなり売り出されていた印象です。

そしてこの『リアル鬼ごっこ』で一番印象に残ったのは柄本明さんで「やっぱりすごいな」と思わされました。目だけで狂気を表現されていて、これはもう柄本明さんの専売特許だと思います。見つめてるだけ怖いという演技はなかなかお目にかかれません。

すでにご覧になっている人も多い映画だと思いますが、まだの方は一度は観てほしいです。続編も観てみようと思います。

おすすめです。ぜひ。

映画『リアル鬼ごっこ』

全国の佐藤さん、貴方たちはあまりにも多いので、少し数を減らします。

 

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