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映画やドラマがつまらないと感じる時の原因や問題はどこにあるのか

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映画やドラマがつまらないと感じる原因や問題はどこにあるのか

おはようございます、M&Oです。

今回は頂いたご質問にお答えさせて頂きます。

 

ご質問ありがとうございます。

それでは頂いたご質問にお答えしていきたいと思います。

今回頂いたご質問はたいやきさんから頂きました。ご質問ありがとうございます。

頂いたご質問はこちらです。

『ドラマ・映画・舞台などを見ていると、よかったと思う作品もあればイマイチだったな……と思う作品もあります。

惜しい作品について、どこが悪かったのか、どこをどう変えれば面白くなったんだろう、何が足りないんだろう……と考えることがありますが、私のような素人目線ではいつも答えが見つかりません。脚本が問題なのか、演出の問題なのか、それとも演者の問題なのか、他の何かなのか……。

よく「豪華俳優陣をあれだけ揃えているのに脚本がひどすぎてもったいない」「原作は面白いのに実写化は……」「〇〇役の人の演技が下手」などを聞きますが、脚本演出等が悪くても俳優の演技である程度カバーできたり、逆に、実力ある俳優がどんなに頑張っても脚本演出等がダメだと下手に見えてしまうことってあるのでしょうか。漠然とした質問ですみません……。』

確かにこう感じてしまう時って誰にでもあると思います。そして何が原因かというのはなかなか答えが出ないですよね。

それでは個人的な考察ですがお答えしていきたいと思います。

ありがたいことにご質問の中にいくつか例えを出して頂いているので、引用させて頂きながらお答えしていきたいと思います。

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脚本や演出が悪くても俳優の演技で作品は面白くできるのか

脚本や演出が悪くても俳優の演技が素晴らしければ作品は面白くなるのかということですが、一応充分に可能であると思います。魅力的な俳優が演じていればそれなりに楽しみながら観ることはできると思います。

ただし相当に演技の上手い俳優じゃないと難しいのではないかと思います。小手先だけで笑いを誘うような演技をしている俳優さんだと一瞬だけ面白くても長くは続かずやはり面白くない作品という印象にすぐになってしまうと思います。

どうしても個人的な好みも入ってきてしまいますが、中井貴一さんや役所広司さんや山田孝之さんなどなら、もしも脚本がつまらない作品だったとしても面白くなりそうな気はすごくします。役柄を通して観る人を楽しませてくれる人たちなので、結果的にその役が魅力的になるわけで物語にも入っていきやすくなると思います。さらに個人的な好みで言えば藤原竜也さんや小栗旬さん、映画で言えば永瀬正敏さんなんかは面白くしてくれそうな気がします。ここで言う面白いは笑いを取るという意味ではありません。笑いも含んでいますが、魅入ってしまったり心を震わせてくれるといった意味が大きいです。

気がしますと弱気な言い方をしているのは、このレベルの人たちは出演する作品を吟味しているのでつまらない作品に出演することがほとんどないからです。挙げさせて頂いた俳優さんたちの出演作で駄作だと思う作品が思い浮かばないのです。もしくはつまらない作品に本来出演しているのに、まさに面白くしてくれているのかもしれません。

ただいくらいい演技をしてくれたとしても、編集が相当に良くないといった場合は一気につまらなくなってしまう可能性が高いです。観ていてテンポがすごく気持ち悪いとかになってしまうとストーリーを楽しむことはできないでしょうし。現場で生のお芝居でいくらいい演技をしていても編集で変にされてしまっては俳優もどうにもできないので。

さらに言えば気になってしまうぐらい観ていて下手に感じてしまう俳優が一人でもいると、つまらなくなる大きな要因になります。日本のテレビドラマの若手でよく見かける光景ですが、そこで経験を積んで後に大成する人も多くいるので必要なことなのかもしれません。唐沢寿明さんが主演した『白い巨塔』というドラマでは、出演者が異常に上手い人ばかりだったということが大きいですが、当時の伊藤英明さんは悪目立ちしてしまっていて気になって仕方なかった記憶があります。もちろん今はそんなことありませんが。とは言っても『白い巨塔』は最高に面白いドラマでした。出演が本当に芸達者なベテランの人ばかりだったのであの中にそこまで経験がない俳優が入ったら誰でも苦労すると思います。

結論としては、作品全体でみるといくら演技の上手い俳優がいても脚本がつまらなければつまらない作品になってしまうことが多いと思います。ただ俳優が魅力的であれば作品のクオリティを底上げすることは十分可能だと思います。一人とかでは限界があると思いますが。

どんなにいい俳優でも脚本や演出がダメだと下手に見えてしまうのか

これに関しては本当にお芝居のできる俳優さんであれば、下手に見えるということはないと思います。本当に演出がダメでそれに従ってしまいひどい出来になってしまうという事もあるのですが、演技の達者な俳優さんたちは監督としっかり議論ができるのでそうなる前に自分でやばいと思ったら方向転換できる人ばかりだと思います。

まだそこまで演技力のない人や引き出しの少ない人は、演じる役柄によっては下手に見えることは全然あると思います。しかしこれは俳優に原因があるというよりかは、キャスティングにも問題があると思います。どうしてもイメージに合わない役柄なのに無理して演じてもやはり違和感は出てしまうと思います。

ただ中井貴一さんなどは真面目なサラリーマンも演じられるしヤクザも演じられるので、そういった人はどんな役でも観る者に違和感を与えないのです。役所広司さんもそうですね。

藤原竜也さんがかなり若い時に『ムーンライトジェリーフィッシュ』という映画でやり手のヤクザを演じていたのですが、童顔で綺麗な顔をしているため、当時から演技力は高い評価を受けている藤原竜也さんですが、さすがに無理があると思いましたし、観た人の感想もそういった意見が多かったです。結果的に作品もちょっと・・・という出来になってしまっていました。

面白いもつまらないも原因や問題はひとつではない

いろいろなことが混ざり合って、作品は面白くもなるしつまらなくもなると思います。何か一つが抜きんでていても何かがひどく欠落していたら面白い作品にはならないでしょうし、またすべてが平均的に整っていたとしてもいい作品になるかはわかりません。

そして元も子もないことを言ってしまうと、好みの問題というのも大きいです。演出にしても俳優の演技にしても、上手い下手ということも好みの部分が間違いなく入ってきてしまいます。

しかし、一番は僕は脚本の問題が大きいのではないかと思います。脚本がつまらなければ名作と言われるような作品にはいくら俳優が頑張ってもなれないと思います。逆に俳優陣があまり良くなかった場合でも、脚本が良ければ「良かったけど誰々が演じていたらもっと面白かったかもね」という声が聞こえてきそうな気がするので。

 

今回のお答えはこんな感じになりました。明確な答えが出ない回答になってしまって申し訳ないです。ご質問ありがとうございました!

                                 M&O