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100日後に死ぬワニを読んで何気ない幸せに気付かされる

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100日後に死ぬワニを読んで何気ない幸せに気付かされる

こんばんは、M&Oです。

今回は話題となっている日めくりマンガ『100日後に死ぬワニ』について書いていきたいと思います。

 

『100日後に死ぬワニ』は漫画家のきくちゆうき先生がTwitterで連載している日めくりマンガです。

僕は『100日後に死ぬワニ』をフジテレビの『ワイドナショー』で特集をしていて知ったのですが、非常に考えさせられる内容の日めくりマンガだなぁと喉元がゴクリと音を立てる感じでワイドナショーの特集を観ていました。

主人公のワニが100日後に死ぬことが読者にはわかっている状態で読んでいく作品なのですが、死ぬことがわかっていて読むという事がこんなにも切ないのかと気付くと同時に、死を意識して生きていたら感じられる幸せというのは全然違ってくるのではないかとつくづく思いました。

ワニが通販で欲しい布団を買って人気商品のためにお届けが1年後になると言われても元気よく「はい!」と返事しているシーンがいきなりあるのですが、胸が痛くなってしまいます。

画の感じもすごく優しい感じで、読んでいてワニに感情移入してしまい、マンガを読んでいてこんな感情になったことないという感情にさせてくれるマンガです。ワニが見事に日常にいる一般の人間のような描かれ方をしていて、そして明るくてとってもいいキャラクターなのです。

『100日後に死ぬワニ』を読んでいると、いろんな意味で楽しく夢中になれるのはもちろんなのですが、当たり前の幸せをどう感じるかについて問題定義されているような気もするのです。

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現在を目いっぱい楽しんで生きることが今できる最大限のことなのかもしれない

死を意識するということはどうしても暗いことという風に思ってしまう人も多いと思います。僕自身死なんて極力意識したくないし、どこかで自分とはまだまだ無関係なものとして毎日を過ごしています。

しかし『100日後に死ぬワニ』を読んでいて、もしも自分が同じ状況下に置かれているのだとしたら、と考え出すと、毎日の過ごし方や感じ方が明らかに違ってくるのです。そしてその違ってきて向かう方向は決して暗い方向ではないのです。

死を意識して生きることは決して暗い方向に向かうことではなく、むしろ毎日を明るく生きることが出来るようになることのように感じます。

未来に対して不安を感じている人って世の中にたくんさんいらっしゃると思います。特に昨今は老後にお金がどれくらい必要とか年金がどうとかそういった問題が大きくクローズアップされていて、もちろんそういった問題もただただ聞き流していてもいけないとは思いますが、そういった問題に関しての不安ってそこまで生きていること前提の不安なわけで。まったく考えないというのはいいことではないかもしれないけれど、必勝以上に考える必要はないと思います。不安に思って世の中を変えられるならいいですが、頭で不安に思っているだけで、内輪で文句を言っていたり何も行動を起こさないなら例えば年金問題だってどうせ何も変わらないでしょう。

それならばそんなことで悶々とすることなく、今現在を生きることに集中してしまった方がいいと思います。長く生きることが当然と思っているからそれなりに遠い未来のことが不安に思うわけで、僕自身もそうですがリアルに死というものを感じられていないからそういう考え方になるのではないかと思います。

命を粗末にしていいいとかそういうことを言っているわけでは決してありません。よく考えてみると『まだまだ生きられる』という思い込みがなぜ出てくるのかが不思議だったりします。僕もいい年齢になってきたので、知人の死に遭遇することがあります。自分より年齢が下の人の死も目の当たりにしてきています。それなのになぜだかまだまだ生きると自然に思ってしまっているし、将来に対する漠然とした不安を感じる人が多くいるのです。

そんなあてにならない不安のせいで、感じられるはずの幸せを棒に振っている機会があるのだとしたら、それってかなりもったいないことだと思うのです。

死への考え方で一日の笑いの量も変わってくる

何か悶々としている状態で過ごす毎日と、今現在を目いっぱい楽しんでいる毎日の中では笑いの量が圧倒的に変わってくるでしょう。

同じおもしろい物事に遭遇した時でも、思いっきり大声で笑える時と、クスっとして終わりの時など、感じられる幸せに大きく影響してくると思います。思いっきり笑えた方がもちろん幸せだと思うのですが、大笑いは悶々としていてはなかなかできないと思います。そして悶々としている内容がその時にどうにもならない内容ならば、思い悩むのって非常に無駄な時間ではないかと。

ブルーハーツの歌の歌詞で『どうにもならないことなんてどうにでもなっていいこと』という言葉がありましたが、まさにその通りなのではないかと思います。

長く生きた時を想像して作り上げる不安に悩んでいる時間なんてもったいないです。それならば今現在だけに集中して1日を精一杯生きることの方がよっぽど有意義な気がします。

 

何気ない毎日が幸せであることを知ると強い

普段意識もせず感謝もしないで過ぎ去っている繰り返しのような日々も、実はとてつもなくありがたい日々なんですよね。そんな毎日を送りたくても送れない人もたくさんいるわけで。

たった一杯の食べたい時に食べるラーメンが、実はすごく幸せなことだったりするわけです。朝起きて「眠いなぁ」と思いながらもコーヒー飲んだりする時間も、実は幸せな時間なんですよね。もしも自分の命が終わる時にしみじみ振り返ることができる時間があったならば、「あんな何気ない時間が幸せだったんだなぁ」と強く思いそうだなと『100日後に死ぬワニ』を読んでいて感じました。

そして日めくりマンガ『100日後に死ぬワニ』は読んでいて非常に切なくなるのですが、微笑ましくも見てしまうマンガで、とても癖になるマンガとなっています。でも、結末まで進んでいくのが怖いという感情もあって。ハードルを上げるつもりはまったくないけれど、絶対泣いてしまうだろうなと今から思っています。

                                                    M&O