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大手芸能事務所ではなく小さな芸能事務所から第一線で活躍する俳優になる事は可能か

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大手事務所ではなく小さな芸能事務所から第一線で活躍する俳優になる事は可能か

こんばんは、M&Oです。

今回はお問い合わせフォームから頂いたご質問にお答えしていきたいと思います。

 

ご質問を頂いた方は俳優を志していて、小さな芸能事務所からスカウトをされたとのことでした。しかし大手芸能事務所の所属の俳優が第一線で活躍されているのを見ていて、小さな芸能事務所から第一線で活躍する俳優になることは可能なことなのでしょうか?という内容のご質問でした。

まずスカウトされたことに対しておめでとうございます!と言わせてください。俳優を志しておられるならきっと嬉しい出来事だったと思います。スカウトされるという事はきっとその芸能事務所のスタッフが輝くものを感じられたからだと思うので、それは俳優をやる上でとても素晴らしいことだと思います。一つの大きな自信にしていい出来事だと思います。

そしてそんな中で一喜一憂せずにこの先の活動のことを考えられていることもまた素晴らしいと思います。スカウトされたことが嬉しくて飛びついてしまうといった人も多く存在すると思いますので。

そして仰る通り、第一線で活躍されている俳優の多くは大手事務所所属の俳優たちです。ベテランになればなるほどそんなことはなくなっていく傾向がありますが、若手俳優は特に大手事務所の俳優がテレビドラマや大きい映画で活躍されているのが現状です。舞台やミュージカルとなると決してそんなことはないのですが、映像の世界では今でもそういった流れが根強く残っています。なのでテレビドラマやメジャーな映画で活躍するにはそれなりに大きな事務所に所属することが一つの大きな手段であることは間違いありません。

しかし大手事務所に所属することばかりに捉われることは決していいことではありません。

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大手芸能事務所に所属することを目指すメリットとデメリット

メリットに関してはすでに書かせて頂いたように、やはり大手芸能事務所に所属している俳優の方がチャンスが多いです。質のいいオーディションも多いですし、大手事務所にはすでに売れている先輩俳優がいるはずなので、その先輩のバーターで出演のチャンスを得られる機会もあります。そこで結果を出すかどうかが大きな問題にもなってきますが。

デメリットの話になりますが、大手事務所に入ることだけを考えて時間がどんどん過ぎ去ってしまってはそれはもちろんいいことではありません。特に今はどんどん若いうちから活躍している俳優も増えているので、その間にお芝居の経験をまったく積むことなくアルバイトなどをしていては同年代の俳優との差は開く一方です。

さらに大手事務所に所属することはご存じだと思いますが非常に狭き門です。研音などは昔に聞いた話では何千通の応募があっても所属に至った人はいないというのもザラにあると聞きます。

人によっては何度も大手芸能事務所に履歴書を送り続けるなどの話も聞きますが、自身の状況に変化がない中で履歴書を何回送ってもかなりの確率で意味がないことになると思います。もちろん何度も挑戦することは自由ですしそういった根性も必要なことだと思いますが、もしも何度も送るなら自分を磨いて変化が起きてから送ってみるべきだと思います。

そしてこれはもしも大手事務所に所属ができた場合ですが、大手事務所には容姿やセンスに恵まれた猛者たちがたくさん所属しています。その人たちと競争して勝ち上がらなくてはいけないわけで、事務所内での熾烈な争いに身を置かなくてはなりません。大手事務所に所属している俳優の知り合いはたくさんいましたが、もちろん売れている人間もいれば全然仕事がない人間も全然いました。所属者が多い事務所などは特にそうです。オーディションにもなかなかいけない状況というのは大手事務所でもあることです。

また所属者の人数は少なくても、あくまで契約に至っている人が少ないというだけで、預かりといった形であったり試用期間のような立場の子たちが多くいる場合もあります。

ただ結局は現場に出て競争が待っているので事務所内の競争に身を置くことも悪くないと思います。しかし最初から大手事務所に入る事だけが手段ではありません。そのことだけを目指して、俳優としての活動をまったくせずに気が付いたらいい年齢になってしまうことは僕は結構な悲劇だと思います。

小さな芸能事務所で頭角を現し大手に移籍するケースも多くある

シビアなことを言えば小さな事務所にいても頭角を現す人はいて、結局売れるのはそういう人だったりします。そしてそういった人たちは大手事務所に移籍していったりします。なので小さな事務所でもチャンスがあるなら俳優活動を始めてしまった方が個人的にはいいと思います。

しかしこれはあくまで小さいながらもちゃんとチャンスがあるような芸能事務所の場合です。言い方が悪くなってしまいますが、どうしようもない芸能事務所も数多く存在しています。所属したもののオーディションが月に1本ぐらいしかないとか、オーディションがまったくなくて飼い殺し状態なんてこともあることです。こういた事務所と契約を交わして数年縛られることになってしまうとかなり苦しいことになります。もちろんチャンスがないのは自分自身のせいといったこともあるので、そういった場合は事務所のせいではないので、あくまで俳優として努力していることが前提です。

一番わかりやすいのは、その事務所に一人でも知名度のある俳優がいるかどうかです。所属者全員がまったく知名度のない俳優だと現実的にちょっと厳しいかと思います。少なくとも俳優業で生計を立てているような所属者はいないと厳しいかと。

他にあるケースとしては、小さな芸能事務所でも実は大手事務所の子会社的な事務所だったということもあります。これは外からだったり業界関係者に知り合いがいないとなかなかわからなかったりします。多分面接の際に言われるとは思いますが。

今回ご質問を頂いた方がどんな芸能事務所にスカウトされたのかはわからないのですが、芸能事務所選びは俳優として活動する上で本当に重要になりますので、焦らず慎重に決断してほしいなと思います。

確かに大手事務所に入ることはチャンスも増えますし、政治力もあるので第一線で活躍できる可能性は高いです。ただ最初からそれを狙って時間を無駄にしてしまうことは気を付けてほしいなと思います。どんな出方をしても実力や個性がないと結局は残れない世界だと思いますので、自分を磨く努力は絶対に必要になります。

自分に合う芸能事務所に所属して、俳優として伸び伸びと活躍されることを願っています!

www.myprivatecomedy.net

                                M&O