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ドラマ『教場』で木村拓哉が銃口を向けるシーンのバッシングについて

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ドラマ『教場』で木村拓哉が銃口を向けるシーンのバッシングについて

こんばんは、M&Oです。

今回はドラマ『教場』の1シーンに関してバッシングが起こっていることについて書いていきたいと思います。

 

大好評だったドラマ『教場』ですが、この『教場』の中でのあるシーンについてバッシングが起きているということを耳にしました。驚くと同時に呆れてしまったので、個人的に思う事と、どういったシーンだったのかをしっかり説明していきたいと思います。

木村拓哉さん演じる風間公親が井之脇海さん演じる生徒・南原哲久に対して銃口を向けるシーンがいかがなものかという意見が出ているということなのですが、いったい何が問題なのかという感想が率直な感想なのですが、バッシングしている人たちの中には便乗してどういったシーンなのかご存じない人たちも多いのではないかと思います。

木村拓哉さん演じる風間が南原に銃口を向けたのは当たり前ですがしっかりとしたストーリーがあるからです。流れの中で起きている行動なのです。

木村拓哉演じる風間公親が井之脇海演じる南原に銃口を向けるシーンの流れ

風間教官が南原に対して、南原の隠し持っていた密造した拳銃を提示し詰問したところ、南原が『おもちゃです』と答え、さらに風間教官が拳銃の弾丸の有無を確認し『弾丸が込められているな』と言ったことに対して、南原が『弾丸もおもちゃです。撃つことなんてできないです。』とはっきりと返答しているのです。 この返答に対して風間教官が『そうか。なら、人に向けて引き金を引いてもいいわけだな。』と言い、まず自分のこめかみに銃口を当てたのです。その後に南原に対して銃口を向けたのです。さらに銃口を向けられた南原は『不良品だったら銃が破裂しますよ。腕が吹っ飛びますよ!』と風間教官を脅しますが、風間は『かまわん!すでに右目を失っている。』と答え、覚悟を見せたのです。結果的に南原は隠していた工藤阿須加演じる宮坂の警察手帳の在り処を言い、警察学校も退校処分になったというシーンでした。

問題でしょうか?ドラマの中でこういったシーンがあることってそんなに問題なのでしょうか?『それはおもちゃです。』『なら人に向けて撃っても問題はないな。』の会話があり、『不良品なら銃が破裂して腕が吹っ飛びますよ。』『かまわん。すでに右目を失っている。』という会話があっての銃口を向けるシーンです。いけないのでしょうか?確かに実生活であればどんな状況でも銃口を人に向けてはいけないと思いますが、紛れもなくテレビドラマです。

もしも南原が『その銃は十分に殺傷能力があります。やめてください。』と言っているところに風間が銃口を向けていたとしたらそれはあまりよろしくないことかもしれませんが、だとしてもテレビドラマです。正直個人的にはそこまで問題があるとは思えません。

ドラマや映画、そしてバラエティ番組に至るまで、昨今のコンプライアンス縛りは本当に凄まじい勢いで増長していて、エンタメの先行きを考えると不安しかありません。

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行き過ぎたコンプアライアンス遵守がエンタメをつまらなくする

映画やドラマに出演している俳優からよく聞く話でもありますが、ある時期からコンプライアンへの気の遣い方が度が過ぎていると強く思います。バラエティ番組は特にこの風潮によって昔よりも非常につまらないものになってしまいました。ドッキリとかも昔の方が面白かったという話ししか聞きません。

そしてドラマや映画もどんな人物や状況においても必ず交通ルールなどを守るようになりました。 千原ジュニアさんが映画に出演した際はこれから人を殺しに行くシーンなのにシートベルトをしっかりつけるように言われたとテレビで話していました。ある俳優さんは刑事役で犯人を追い掛けているシーンで歩道からはみ出たらカットがかかってしまい、『歩道から出ないようにしてください』と言われたそうです。

銀行強盗をして車に乗り込んだ犯人も今はしっかりシートベルトをしなくてはならなくなっています。

テレビやドラマ、映画の世界において、それは別にいいじゃないかとしか僕は思えません。こういうのって理由としては『マネする人間が出てくる』とか『注意や逮捕をした時に「あのドラマでこうしていたからいいと思って」などいう人が出てくる可能性がある』などが理由なのでしょうか。

もしもそういった理由からこんなに厳しくなってしまっているのだとしたら、気を付けるべき部分は、影響を受ける人たちが出ないようにするより、ドラマや映画と現実を分けて考えられないことを危惧するべきだと思います。

僕は幼い頃に『ドラゴンボール』を観てかめはめ波がなんで出ないのかと必死に練習していたことがありましたが、成長してからは作り物と現実の区別がつくようになりもちろんそんなことはしなくなりました。そいういった区別がつかない人が増えてきているということなのでしょうか。だとしたらそっちの方がよっぽど問題です。

さらに今回の『教場』の木村拓哉さんに関しては、もしも真似したらどうするんだということなのであれば、そもそも拳銃なんて持つことないでしょうよという思いです。教官が生徒に銃を向けることがいかがなものかということならば、ドラマの中の話しなのだから何も問題はないでしょう結論に結局なります。

ブラッドピット主演の映画『セブン』なんてもう絶対地上波で放送できないです。犯人とはいえ無抵抗の者に銃口を向けてしかも撃ってしまいますからね。

そういったシーンや演出をすべてカットしていたら、名演技や名作は生まれてこなかったわけですし、これから先も退屈な作品が増える一方になってしまうと思います。いった何のために誰のために作品を作るのかさえ見失ってしまうことになると思います。

そして今回の『教場』に関しては、木村拓哉さんだからこそ起きたバッシングという可能性も十分に考えられます。風上に立つ、目立つ存在の宿命と言えば宿命です。

ただそうなると尚更、いったい何のバッシングなんだと怒りを通り越して呆れてしまいます。

エンタメはエンタメとして、もっと伸び伸びと表現できる場であるべきです。

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                                 M&O