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ドラマ『教場』での味方良介・村井良大の評判 舞台俳優は癖がある?

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ドラマ『教場』での味方良介の評価 舞台俳優は癖がある?

おはようございます、M&Oです。

今回は舞台俳優が映像作品に出演した時について書いていきたいと思います。

 

ちょうどドラマ『教場』に出演した味方良介さんへの様々な評価を目にしたので、例に出しながら書いていきたいと思います。

ドラマ『教場』には舞台でのキャリアが豊富な2人の俳優が出演していました。

一人は印象を強く残した都築耀太役の味方良介さん

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もう一人は石山広平を演じた村井良大さんです

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村井良大と味方良介のこれまでの活動

村井良大さんは映像作品への出演ももちろんこれまで多数あるのですが、舞台で人気を博し、また高い評価を受けていることからやはり舞台俳優という印象を持たれるのが自然かと思います。

2.5次元舞台と呼ばれる『ミュージカルテニスの王子様』や『舞台弱虫ペダル』で活躍し、『弱虫ペダル』主演の小野田坂道を演じています。

村井良太さんは他の舞台やミュージカルでも大活躍されていて、一部の作品の例を挙げると『里見八犬伝』『真田十勇士』、さらに『RENT』で主演のマーク役も演じられています。はっきりって実力派舞台俳優だと思います。これまで聞いてきた評価も非常に高いものばかりでした。僕も『真田十勇士』は公演中に観劇させて頂いております。そして僕自身村井良大さんは舞台の役者さんというイメージを持っていたので、今回ドラマ『教場』のキャストに名前があるのを見掛けた時は『えっ!村井良大くん出るんだ!』と正直驚きました。

 

そして味方良介さんすが、実は名前は見たことあるなぁという感じはあったのですが、すぐに顔は思い浮かばずにいました。調べてみたら味方良介さんも『ミュージカルテニスの王子様』に出演されていたようです。そして『ミュージカル薄桜鬼』にも出演されていたようで、この『ミュージカル薄桜鬼』は観劇させて頂いているので、もしかしたらその時に味方良介さんを観ていたのかもしれません。ただシリーズも多いので僕が観た『ミュージカル薄桜鬼』に出演されていたかは定かではないですが。

その後もものすごい勢いで舞台やミュージカルに出演されていて、ジャンルも様々な作品に出演されていて、きっと実力派なのであろうことが容易に想像がつきます。そしてテレビドラマへの出演は『教場』が初ということで、それであの役どころということはかなり凄まじいことだと思います。

ドラマ『教場』の味方良介と村井良大の個人的感想

個人的な感想で言えば、『さすが』という感想を持ちました。村井良大さんは石山という明るいキャラクターを非常にわかりやすく体現してくれていていました。ニコニコを明るいお調子者というキャラクターで一貫していた分、『わかりません!』と連続して答えた時の木村拓哉さん演じる風間公親に睨まれた時の動揺した演技のギャップがすごくて今でも印象に残っています。最後の風間から言葉を掛けられるシーンや葵わかな演じる岸川の勤めるカフェで岸川に手を振るシーンがあったりと、監督や制作側からの評価もきっと高かったのだろうと思います。しっかりと役割を果たして印象も残したという感想を持ちました。

そして味方良介さんですが、都築という非常に難解な役柄を見事に演じ切られたという印象です。何を考えているかわからないという印象から感動的な風間とのやり取りで見せた本心の吐露は大いに心を震わせてくれました。初のドラマ出演であそこまでの演技を見せてくれたことは単純にただただすごいと思いますし、これまで舞台やミュージカルで培ってきたものから来る自信と実力が間違いなくあるのだと思います。かなり多くの人が強く印象に残っているのではないでしょうか。

そんな感想を持っていたのですが、SNSなどで見ていた『教場』の感想の中に、『舞台俳優だからやはり癖があるのが気になった』という感想を見掛けて、それも一つや二つではなかったので、僕としては『こういう感じ方もあるんだな』ととても勉強になりました。僕はこういった感覚に関しては正直麻痺してしまっている部分があるので、違和感を感じないのですが、『教場』でもそういった違和感を感じられた方々がいるのだなと。ただこういった感想のほとんどは『すぐに気にならなくなって感動した』と続いていたので、『見慣れているか』の差も大きいのかなと思いました。

僕はそういった感覚がなくなってしまったのですが、舞台俳優と呼ばれる人たちは確かに役者によっては映像に出演すると観る者に違和感を感じさせてしまう事があるのです。

舞台を映像では演じ方に大きな差があるのは事実

今回目にした感想で多かったのが『セリフ回し』についてでした。確かに長台詞になればなるほど舞台俳優はいわゆる舞台っぽい言い回しをしてしまう傾向があります。ただこれは全然悪いことではないというか、演技として成立しているのならば何の問題でもないことなのですが、やはり見慣れていない人から見ると相当な違和感を感じるものなのだと思います。抑揚をつけたり息継ぎのポイントなど映像でよく見る演技とは確かに違っています。

その最もたる例が藤原竜也さんだと思います。僕は特に好きな俳優なのですが、今でこそ舞台調の演技がブランドになっている藤原竜也さんですが、昔は映像に出ると酷評されることも少なくありませんでした。『演技が大袈裟』『セリフ回しが臭い』など藤原竜也さんのファンとしてはそういった声を聞くたびに悲しい気持ちになっていました。ただ不思議なのは業界の関係者の人は藤原竜也さんのことを天才と評する人は非常に多かったのです。それに対して一般視聴者からは違和感を覚えられていたのです。これはやはり『ドラマとはこういう演技をするもの』という固定観念があるせいではないかと思います。後は周りとのバランスですね。一人だけが浮いてしまうことになればやはりそれは違和感でしかなくなってしまうので。

演技とは共演者と『呼吸』してさえいれば成立はするものだと思っています。第一線で活躍されているような俳優はこれが当たり前にできていますし、ましてや舞台などで行う演技は生ものですので必ず共演者と『呼吸』することが必要になります。見方良介さんや村井良大さんはやそういった部分に間違いなく長けています。実力があるからこそ視聴者が最初に違和感を感じたとしてもそこから感動させるところまで持って行けたのではないかと思います。

キャリアのあるベテラン俳優になるほど舞台と映像で演じ方をきっちり分けています。『教場』に出演されていた小日向文世さんも元々バリバリ舞台で活躍されていた俳優さんです。

ものすごくわかりやすい例を出すと、映像でアップで抜かれている(映っている)時は目の動きだけで十分表現することができます。しかし舞台上で同じことをやっても観客はそんなことには気が付きません、大きな劇場だと最前列の人にも見えないでしょうし伝わらないです。そこで舞台では同じような感情であっても身体全体で表現することが必要になります。しかも感情自体も大きくす必要があります。

ただ個人的な見解ですが、大きい演技を小さくする方が簡単だと思います。映像しかやったことのない役者が舞台に出演すると結構苦労することが多い印象です。ただもちろん舞台でやってきた演技の癖はどうしてもあるので、セリフの言い方なども含めて観る者に違和感を感じさせてしまう事も否めません。映像では普段喋っているように喋ることが多くの場合要求されますが、舞台では普段通りに喋るとセリフが流れてしまうので、強弱や抑揚がどうしても要求されるのです。長台詞の場合は特に。

僕は『教場』を観ていて実感できなかったのですが、違和感を感じていた人がいたということはやはりそういった癖は少ないにしても出ていたのではないかと思います。ただ逆を言えばそういった中で観る人を感動させたのであれば、紛れもなく実力があるということになると思います。演じている役者の心が動いていなければ観ている人は絶対に感動できないと思いますので。

ドラマ『教場』は特に木村拓哉さん演じる風間公親の放つパワーが半端じゃなかったので、そのパワーをしっかりと受け止めて共に呼吸していた印象を強く受けました。

個人的には味方良介さんも村井良大さんも非常に良かったというのが僕の感想です。というか『教場』の出演者皆さん本当に素晴らしかったです。いろいろな感想があって当たり前だと思いますし、自分が感じていなかった意見を目にすると本当に勉強になります。

早速また観返したくなってきたので、観たいと思います。

www.myprivatecomedy.net

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                                  M&O