映画『インフォーマーズ』ネタバレあらすじキャスト評価 ブラッドレンフロ遺作【概要・キャスト】
おはようございます、M&Oです。
今回のおすすめ映画は『インフォーマーズ』です。
映画『インフォーマーズ』は若くしてこの世を去った俳優ブラッドレンフロの遺作となった映画です。『依頼人』『マイフレンドフォーエバー』『スリーパーズ』『ゴールデンボーイ』などで日本でも人気を誇ったブラッドレンフロの最後の出演作となったのが今回の『インフォーマーズ』です。
正直言ってブラッドレンフロ目当てて鑑賞しました。
それでは『インフォーマーズ』の映画紹介です。
映画『インフォーマーズ』は2009年にアメリカ公開されたアメリカ・ドイツ合作映画です。
上映時間は98分。
日本では未公開でDVDの発売のみとなっています。
監督はグレゴールジョーダン監督。
キャスト
ウィリアムスローン・・・ビリーボブソーントン
ローラスローン・・・キムベイシンガー
ピーター・・・ミッキーローク
シェリルムーア・・・ウィノナライダー
ジャック・・・ブラッドレンフロ
プライス・・・クリスアイザック
グレアムスローン・・・ジョンフォスター
クリスティー・・・アンバーハード
ロジャー・・・リスエヴァンス
マーティン・・・・オースティンニコルズ
ティム・・・ルーテイラープッチ
ブライアンメトロ・・・メルレイド
レイチェル・・・ジェシカストループ
ほか。
映画『インフォーマーズ』あらすじ・ネタバレ
パーティーが行われいる会場に1台の車が突っ込んできます。
その事故により1人の若者が命を落とし、その現場を目撃してしまった仲間たちは大きなショックを受けます。
グレアムスローン(ジョンフォスター)は目の前で友人が亡くなったことにショックを受けながらも日常へと戻っていきます。
グレアムにはクリスティー(アンバーハード)というガールフレンドがいて、彼女を大切に思っていましたが、グレアムは映画プロデューサの父親を持ち、裕福な暮らしをしていて、欲しいものは何でも手に入る生活をしていたので、周囲からはグレアムはクリスティーに本気ではないと思われていました。
クリスティーも自由な性格の持ち主で、グレアム以外とも関係を持っているような女性でした。
グレアムはクリスティーのことを周囲が思っている以上に大切に思っていて、クリスティーが他の男性と仲良くしていることに内心は憤りを感じていました。
グレアムの家庭環境は複雑で、父親のウィリアムスローン(ビリーボブソーントン)と母親のローラスローン(キムベイシンガー)は別れていたものの現在は関係を修復しようとしていました。
しかしウィリアムはニュースキャスターのシェリルムーア(ウィノナライダー)と関係を持っていて、ウィリアムはシェリルへの思いを断ち切れずにいました。
ローラも他の男性と関係を持っていました。
このグレアム一家を中心とした男女の関係が絡み合ってトラブルを招いていきます。
ホテルのフロントマンとして働くジャック(ブラッドレンフロ)の元に1本の電話が入ります。
ジャックは必死に電話の相手が自宅に来ることを拒みますが、結局聞き入れてもらえず、無理やり犯罪へと加担させられてしまいます。
ピーター(ミッキーローク)の子供を誘拐して売るという犯罪行為を容認できないジャックは、子供を引き取りにきた男に子供なんていないと嘘をつき追い返します。
しかし相手は危険な組織のため、これだけでは済みません。
ジャックは逃げなければいけない事態になり、荷物をまとめてすぐに逃げるぞと急かされます。
犯行を働いた男が子供を始末してから出発しようとするので、ジャックは自分がやるからと言い、ナイフを持って子供の元へ行き、仲間には車で待ってもらいます。
ジャックは自分の手を切りつけて自分の血を身体につけて返り血を浴びたかのように見せて、こっそりと子供を逃がしてあげました。
ジャックは車に乗り込み逃走を開始、返り血を浴びているように見えるジャックは仲間から疑われていませんでした。
グレアムは相変わらずの生活を送っていましたが、クリスティーが病気になっている連絡を受け、クリスティーの元へ駆けつけます。
自分に彼女を救う事ができるとは思っていなかったグレアムはクリスティーのそばに行き、病院に行くように説得します。
しかしクリスティーはグレアムの説得に応じず、ビーチでそのまま横たわっていました。
グレアムはクリスティーにしずかにくちづけをして、クリスティーの元から去っていきました。
映画『インフォーマーズ』感想・評価
映画『インフォーマーズ』ですが、ブラッドレンフロの遺作ということで、観る価値のある映画です。
正直言ってブラッドレンフロが出演していなかったら「これはちょっと・・・」と思ってしまう映画であることは否めません。
レビュー記事を全然見かけなかったので、皆さんの評価はわかりませんが、個人的には映画全体としては結構厳しいというか、劇場でお金払って観ていたらちょっときつかったなと感じました。日本未公開ですが。
ただブラッドレンフロの遺作ということで、ブラッドレンフロを知っている人には観ていただきたい映画です。
ブラッドレンフロ、かなり熱演しています。俳優を夢見ながらホテルのフロントマンとして働きながら、トラブルに巻き込まれていく青年を魅力的に演じています。
結構挙動不審な役作りをしていて、基本的に動揺しているシーンが多いです。
ブラッドレンフロを子役の頃から観ている身としては、やっぱり華があるし、オーラも感じるので、「いい俳優だなぁ」と改めて思いました。
こんなこと言っても仕方ないですが、もっともっと出演作品を見たかったです。
映画全体としてはおすすめするほどの映画ではないのですが、ブラッドレンフロの最後の出演作という事で、それだけで観る価値がある映画です。
ブラッドレンフロの最後の演じている姿をぜひ目撃してください。
ユーネクストで鑑賞しました。(2020/7)
映画『インフォーマーズ』
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