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ボクシング実話映画『ザ・ファイター』ネタバレあらすじ結末と感想評価|モデルは?

映画ザ・ファイターネタバレあらすじキャスト評価

ボクシング実話映画『ザ・ファイター』キャスト・監督・概要

今回の絶対おすすめ映画は『ザ・ファイター』です。

映画『ザ・ファイター』は実在のボクサーであるミッキーウォードとディッキーエクランド兄弟を描いた実話伝記映画です。

兄弟を演じたのはマークウォルバーグとクリスチャンベールです。

兄のディッキー役はマットデイモン、ブラッドピットが候補に挙がっていましたが、最終的にクリスチャンベールが演じました。

クリスチャンベールはこの『ザ・ファイター』でアカデミー助演男優賞を受賞しています。

それでは『ザ・ファイター』に映画紹介です。

映画『ザ・ファイター』は2011年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は115分。

プロボクサーのミッキーウォードとディッキーエクランド兄弟の実話が基になっています。

監督はデヴィッド・O・ラッセル監督

『スリーキングス』『世界にひとつのプレイバック』などを監督しています。

キャストは

ミッキー・ウォード…マーク・ウォールバーグ

ディッキー・エクランド…クリスチャン・ベール

シャーリーン・フレミング…エイミー・アダムス

アリス・ウォード…メリッサ・レオ

ミッキー・オキーフ…ミッキー・オキーフ(本人)

ジョージ・ウォード…ジャック・マクギー

リトルアリス・エクランド…メリッサ・マクミーキン

キャシーポーク・エクランド…ビアンカ・ハンター

シンディタール・エクランド…エリカ・マクダーモット

ドナ・エクランド・ジョインズ…ジル・クイッグ

ゲイルレッドドッグ・エクランド…デンドリー・テイラー

フォリスビーヴァー・エクランド…ケイト・B・オブライエン

シェリー・ウォード…ジェナ・ラミア

サルラナノ…フランク・レンズーリ

ゲイリーブーブーギウフリダ…ポール・キャンベル

ケイシー・ウォード…ケイトリン・ドワイヤー

カレン…シャンティソク

ルウゴールド…テッド・アーチリィ

マイクトマ…ロス・ビッケル

シュガーレイ・レナード…シュガーレイ・レナード(本人)

リトル・ニッキー…ジャクソン・ニコル

アナウンサー…マイケル・バッファー

ほか。

ボクシング実話映画『ザ・ファイター』あらすじ・ネタバレ

プロボクサーのミッキーウォード(マークウォールバーグ)は、ボクサーとして成功とはかけ離れていました。

ボクシング歴は長いもののこれといった経歴もなく、現在も2連敗中で次は負けられないと意気込んでいます。

ミッキーは決して才能のないボクサーではありませんでした。

ミッキーには兄のディッキーエクランド(クリスチャンベール)がいました。

ディッキーは地元のマサチューセッツ州ローウェルの星と言われていたほどのプロボクサーで、シュガーレイレナードとも試合をしてダウンを奪ったこともあるほどの実力者でした。

しかし今は薬に溺れる自堕落な生活を送っていてそんな状況の中でミッキーのトレーナーを務めていました。

またミッキーの母親がミッキーのマネジメントを行っていて、母親と兄によるマネジメントは決して優秀と呼べるものではなく、ミッキーは足を引っ張られる形となっていました。

ミッキーは負けられない次の試合をアトランティックシティで戦うことになっていました。ディッキーにはドキュメンタリー番組の撮影クルーがちょうどひっついていました。

ディッキーはミッキーのトレーナーでありながら、自堕落な生活から練習に現れなかったり試合に出発する際もなかなか現れなかったりと多大な迷惑をかけていました。

ミッキーの試合の当日となりますが当初予定していた対戦相手が風邪のために欠場せざるをえないことが明らかになります。

代わりの対戦相手が急遽用意されますが、ミッキーよりも格段に体重の重い相手で無茶苦茶な試合のブッキングをされてしまいます。

本来は断固として断るべき試合でしたが、母親と兄は試合を受けてしまいます。試合をしなければファイトマネーが入ってこないことが理由でした。

試合が始まりミッキーはなす術もなくボコボコにされます。実況も「体重差があまりに酷だ」と言っているほどのひどい体格差でした。

試合に負けたミッキーの元に、1年分の給料を約束するので自分のジムでボクサーとしてやらないかという誘いが来ます。

ミッキーは才能を認められていて、こんなめちゃくちゃ試合を組まれているようでは才能が潰されてしまうと危惧されていました。

条件は兄のディッキーとすっぱり手を切ることでした。ミッキーは家族の手前一旦返事を保留しました。

ミッキーはロックウェルの人たちが応援してくれているのに試合に負けてしまったことで責任を感じひどく落胆していました。

試合の前にバーの従業員のシャーリーンフレミング(エイミーアダムス)と仲良くなって行って、シャーリーンに惹かれていたミッキーは試合が終わったらデートをする約束をしていましたが、自分の不甲斐なさから電話をすることができないでいました。

シャーリーンはミッキー元を訪ねてきて電話をくれなかった理由を聞きます。

ミッキーは正直に話し、2人は映画館にデートへと向かいました。

ミッキーとシャーリーンは惹かれ合い交際をスタートさせます。シャーリーンはミッキーから話を聞いてミッキーは家族に食い物にされている現状を心配します。

新たな試合の話がミッキーの元に入ります。

母親から家族全員がいる前で試合の話をされたミッキーは前回のこともあり試合を受け入れません。シャーリーンも同席しています。

ミッキーがこれまでと違って試合を拒絶したことでシャーリーンはミッキーの家族から敵として見られていました。

ミッキーは1年間給料をもらいながらボクシングに没頭できる誘いがあり、ボクシングに集中できる環境に身を投じたいと話します。

するとディッキーは自分がお金を作るから心配するなとミッキーに告げ、お金を得るために違法なことを始めてしまいます。

ディッキーは警察官のフリをして違法なことをしている人間からお金を巻き上げる行為を繰り返してお金を得ていきます。

しかしそんなことが長く続けられるはずもなく、すぐに警察に逮捕されます。

しかも逮捕の時に警官を殴ってしまい大騒動となり、駆け付けたミッキーは止めに入りますが、ミッキーも警官から暴行され拳をケガしてしまいました。

ミッキーはすぐに釈放されますがディッキーは収監され薬を断つことも余儀なくされます。ミッキーはこの時兄にあきれ果て怒りを露にしていました。

ミッキーはボクシングを辞めることを決めますが、シャーリーンがこれに反対します。

ボクシングを辞める理由が家族のせいだというのは納得がいかないとミッキーに話します。

ミッキーは兄や母親を介入させないことを条件に面倒を見てくれるトレーナーとスポンサー的な役割の人物にお世話になることを決め、ボクシングに没頭します。

まったく害のない父親だけはそのままミッキーのボクシングの面倒をみました。

ディッキーは収監されている間にひどい禁断症状と戦っていました。ディッキーのドキュメンタリーが放送される日がやってきます。

ディッキーは刑務所で大勢で鑑賞し、家族たちは自宅で、ミッキーは自宅で1人でディッキーのドキュメンタリーを見ます。

撮影クルーの話とは裏腹に、ドキュメンタリー番組はひどい内容でした。

輝いていたボクサーの転落するまでを描いたドキュメンタリーは終始ディッキーが薬に溺れている映像ばかりが使われていました。

ディッキー自身を含め、このドキュメンタリー番組を見た家族は大きなショックを受けることとなりました。ミッキーだけは落ち込む母親に「これが兄貴の現実だろ」と言葉をぶつけました。

新たな環境に身を置いたミッキーは試合で勝ち続け注目を集めるようになっていました。強敵との大きな試合を迎えたミッキーは収監されている兄の面会に訪れました。

ディッキーは次の対戦相手にはこう戦えと戦術を教えますが、ミッキーは素直に聞くことができず現在のトレーナーの戦術で戦うと言い張り、それでも戦術を説明してくるディッキーと喧嘩別れをしてしまいます。

試合当日となりミッキーはトレーナーの指示通りに戦おうとしますが活路を見出せません。

まったく手を出せずに打たれまくりの状態でラウンドを重ねていきます。誰もがミッキーの負けを確信していましたが、これはミッキーの作戦でした。

ミッキーは突然攻勢に出て、顔面とボディを巧みに打ち分けていきます。

ミッキーの逆襲に会場は大盛り上がりとなっています。ミッキーは見事に相手をKOし、割れんばかりにの拍手を完成を浴びました。

ミッキーは相手を疲れさせて体力を奪ったところで一気に攻撃を仕掛け、ボディへの有効打を数多く打ちました。これはディッキーはミッキーにアドバイスしていた戦術でした。

ミッキーが勝った相手はミッキーとの試合の後に世界タイトルマッチを控えているボクサーでした。ミッキーがこの選手に勝ったことでミッキーが世界タイトルマッチを戦うことになります。

ミッキーやシャーリーン、トレーナーたちはこの知らせに歓喜しました。ミッキーはさらに練習に打ち込んでいきます。

そんな中、兄のディッキーが出所してきます。ディッキーは母親と共にすぐにミッキーがいるジムを訪れてミッキーとスパーリングをしようとします。

ミッキーは関わりを断つことを条件に今の陣営があることをディッキーに話します。

ディッキーはショックを受けてジムを後にします。ミッキーの行いに母親が怒りますが、ミッキーは『僕の試合なんだ!』と怒ります。

ミッキーはこれまで何事も兄優先だった母親の振る舞いを非難しました。母親はミッキーがそんな風に感じていたことを初めて知り、ミッキーに謝り和解しました。

ディッキーの戦術のアドバイスがあって試合に勝てたのは事実でした。

しかしトレーナーたちもシャーリーンもディッキーと関わることを反対します。

ミッキーはディッキーにみんなを説得するように言い、ディッキーはシャーリーンの家を訪ね、トレーナとして復帰する権利を得ます。現在のトレーナーともディッキーは話をつけました。

ミッキーとディッキーは過酷な練習を行っていき、いよいよタイトルマッチの日を迎えます。

相手は当然強敵でしかも若さも兼ね備えた勢いのあるボクサーです。

ミッキーは初の海外での試合ということなど、慣れない状況の中でゴングが鳴ります。

ミッキーは相手におされまくります。いつダウンしてもタオルが投げ込まれてもおかしくないような状況が続きます。

足が見るからにふらつくなどシャーリーンや母親はずっと叫びながら試合を観ています。

ミッキーの価値はないと誰もが確信していた展開でしたが、前回の試合と同様、ミッキーが反撃に出ます…。

果たして試合の行方は…?

 

 

実話ボクシング映画『ザ・ファイター』感想・評価

映画『ザ・ファイター』はマークウォールバーグ好きの僕としてはとても満足できる映画でした。

ただ!もっと面白くできたのではないかなと正直思う部分もあります。

大いに盛り上がるしボクシングの試合もすごく臨場感もあるしで文句なしなのですが、感動という部分ではもっと感動する作りにできたのではないかなぁと正直感じました。

兄弟の絆の描き方がもっと背景があったらよかったのかもしれません。

もちろん感動はしたので欲を言えばですが。

実話を基に作られた映画なのである意味リアルに作った結果なのかもしれません。

マークウォルバーグもクリスチャンベールもよかったです。

マットデイモンとブラッドピットがスケジュールの関係で出演できなかったらしいですが、クリスチャンベールすごく良かったですしアカデミー賞も受賞したわけですから結果オーライですね。

個人的にはクリスチャンベールを観ていてマシューマコノヒーもいい感じに演じそうだなと思ってしまいました(笑)マシューマコノヒーが得意そうな役だなと(笑)

『ザ・ファイター』はエイミーアダムスがすごい女優だという事も見せつけられる映画でした。

役によって全然違うというのを体現しています。一瞬エイミーアダムスってわからなかったぐらいです。

マークウォールバーグも繊細な演技していて見た目とのギャップがすごく良かったです。

他のキャストも素晴らしくて見応えじゅうぶんの映画です。

ミッキーの家族たちマジでムカつきますからね(笑)演技がうまい証拠ですね。

胸が熱くなる映画です。エンドロールにご本人たちが登場して喋っているのが微笑ましくて最高です。

ディッキーって憎めないキャラクターだということを納得させられます(笑)

おすすめ映画です。ぜひ。

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映画『ザ・ファイター』

歓声と怒号の中、兄貴の声だけが聴こえていた。

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