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映画『フェイクシティある男のルール』ネタバレあらすじ結末と感想評価|キアヌリーブス

映画フェイクシティネタバレあらすじキャスト評価

映画『フェイクシティ ある男のルール』キャスト・監督・概要

今回の絶対おすすめ映画は『フェイクシティある男のルール』です。

映画『フェイクシティある男のルール』はキアヌリーブス主演、フォレストウィテカーも出演するクライムサスペンス映画です。

正義とは何かを問いかけるストーリーとなっていて、裏切りに続く裏切りの展開に目の離せない、あっという間に時間が過ぎる傑作となっています。

キアヌリーブスが不器用な刑事を好演しています。

それでは『フェイクシティある男のルール』の映画紹介です。

映画『フェイクシティ ある男のルール』は2009年に公開されたアメリカ映画。

上映時間は109分。

監督はデヴィッド・エアー監督

『エンドオブウォチ』『フューリー』などを監督しています。

キャストは

トム・ラドロー…キアヌ・リーブス

ジャック・ワンダー…フォレスト・ウィテカー

ジェームズ・ビッグス…ヒュー・ローリー

ポール・ディスカント…クリス・エヴァンス

スクリブル…セドリック・ジ・エンターテイナー

マイク・クレイディ…ジェイ・モーア

テレンス・ワシントン…テリー・クルーズ

リンダ・ワシントン…ナオミ・ハリス

コーツ…コモン

グリル…ザゲーム

グレイス・ガルシア…マルタイ・ガレータ

ダンテ・デミル…ジョン・コーベット

コズモ・サントス…アマウリー・ノラスコ

ほか。

映画『フェイクシティある男のルール』あらすじ・ネタバレ

正義感が強く曲がったことが嫌いな警察官トムラドロー(キアヌリーブス)は、警察の真正面からのやり方ではなく独自のやり方で己の正義を貫いていました。

街では双子の姉妹が行方不明になる事件が起きていました。

ラドローはマシンガンを売ることを口実に韓国マフィアに近づきます。取引に失敗しボコボコにされるラドローでしたが、すぐに次の行動に移りました。

この男たちが双子姉妹を誘拐していると睨んでいたラドローはマシンガンを積んだ車ごと男たちに持って行かせて、彼らのアジトを割り出すのが目的でした。

アジトの場所を割り出したラドローは、武装して単身彼らのアジトニに乗り込みいきなり銃撃戦を開始します。

敵の銃弾を腹部に受けましたが、防弾チョッキを着込んでいるので大事には至りません。敵をすべて倒し、誘拐されていた双子の姉妹を見事に救出してみせたのでした。

ラドローは双子の姉妹に自分が警官であることを告げ、もう大丈夫と安心させました。

双子の姉妹はひどく怯えていました。彼女たちはラドローが倒した男たちに性的な嫌がらせを受け続けていたのでした。

ラドローは双子の姉妹を救った英雄として報道されます。

しかし警察内部では強引な捜査を問題視する者も少なくありませんでした。

そもそもラドローはアジトに忍び込みトイレで用を足している最中の男を撃ったりしていたので、無防備の男を撃っていました。これが明るみにでれば大問題になります。

現場にはラドローの上司のジャックワンダー(フォレストウィテカー)や、彼と同じ部署の仲間たちがやってきます。ラドローはすぐに暴走するので、彼らはラドローが起こした問題を解決することに慣れていました。

ワンダーは勇気あるラドローの行動を賞賛しました。猪突猛進なラドローは手のかかる部下ではあるものの、ラドローの仕事はワンダーの手柄にもなるのでした。

現場の外でラドローは警察官のテレンスワシントン(テリークルーズ)に話しかけられます。

お互いをよく知っている関係で、ワシントンはラドローが強引に踏み込んでマフィアの命を奪ったことをわかっていて「どんな悪党にも裁判を受ける権利はある」と言いますが、ラドローは聞く耳を持ちませんでした。

ラドローは防弾チョッキの上から撃たれていたために病院で治療を受けます。

看護師はラドローと恋人関係にあり、2人はこっそりと恋人らしくふるまっていました。

病院でラドローはある男に話しかけられます。

警部のジェームズビッグス(ヒューローリー)です。ビッグスはラドローの行動に前々から不信感を持っていて、内部調査のためにこの時の現場の様子をそれとなく聞こうとします。

帰り際にビッグスは「必ず俺が必要になる」と言って自分の名刺をラドローに渡しました。

ワンダーの昇進が決まりパーティーが開かれます。ワンダーは自分の出世はラドローの手柄のおかげだといってラドローに感謝します。

ラドローは警部のビッグスに嗅ぎまわられていることを話します。ワンダーはラドローの元相棒のワシントンが密告しているせいだと言います。

ワシントンは別のテーブルに座っていましたが、これを聞いたラドローは怒ってワシントンの元へ行こうとするので同僚とワンダーが必死で止めました。

ラドローはワシントンがどんな行動をしているのかを暴くために後日ワシントンを尾行しました。

売店にワシントンが入ったのを見てラドローも入ろうとしますが、武装強盗がちょうど店内に向かっていることにラドローが気が付きます。

ラドローは拳銃を取り出してワシントンの元へ向かいます。ワシントンは拳銃を出しているラドローを見て自分を撃とうとしていると思い、ラドローに襲い掛かります。

ラドローは武装強盗が来る!と必死で説明します。次の瞬間マシンガンをぶっぱなしながら覆面をした男が2人店内に入ってきました。

身を隠しながら応戦しますが、ワシントンはハチの巣にされてラドローの目の前で絶命してしまいました。

ワンダーと同僚たちがやってきます。

店の監視カメラのビデオをチェックしたワンダーは、ラドローがいくら強盗がいきなり強盗が入ってきたと言ったところで、2人の確執を知る者はラドローがヒットマンを雇ったと思うだろうと説明します。事実ラドローは生き残っています。

ワンダーは監視カメラのディスクを処分するようにラドローに言い、この件は片付けるから任せろとラドローに告げました。同僚は「毎回ケツを拭くこっちの身にもなれ」と怒っていました。

検視の結果ワシントン身体からは2人のDNAが検出されて犯人を割り出していました。

コーツ(コモン)、グリル(ザゲーム)という逮捕歴のある男たちで、過去にワシントンによって釈放されている過去がありました。

ワシントンが薬の売人の片棒を担いでいたという調査結果も出てきて、ワシントンは報復のために狙われた線が強まります。

ラドローはおとなしくしているようにと警察署の苦情課に転属させられますが、ワシントンの事件を担当しているポールディスカント(クリスエヴァンス)と手を組んでワシントンの命を奪った2人組に制裁を加えるために独自に捜査を開始します。

ラドローとディスカントはなんとか犯人の2人のアジトを突き止めますが、そこには誰もいません。

家の前に掘られた穴を発見したラドローはそこに2人組の遺体があることに気が付きました。掘り出してみると確かにDNAが現場に残されていた2人でした。

しかし彼らが犯人ではなく他に犯人がいることを確信したラドローは顔の広い悪党であるスクリブル(セドリックジエンターテイナー)から情報を入手して、真犯人たちとコンタクトを取れるところまでたどり着きます。

2人組のアジトにスクリブルが案内をしてくれることになりますが、ラドローはまだ若く、そして人間的にも素晴らしいディスカントに何かあってはいけないと自分1人で行くことを告げますが、ディスカントは頑なに同行することを望み、結局ラドローとディスカントは2人で乗り込みます。

会話の流れからいきなりディスカントが首を撃ち抜かれてしまいます。

激しい銃撃戦となり、ラドローは相手の2人を倒すことに成功しますが、ディスカントは絶命し、同行したスクリブルも命を落としてしまいました。

恋人の元に一旦戻ったラドローでしたが、明らかに恋人の様子がおかしくなっていました。テレビのニュースでは覆面捜査官2人と同僚の命を奪った容疑者としてラドローが指名手配されていました。

ラドローはハメられていたのでした。頭に血が上りやすく正義感の強いラドローは利用するのにもってこいでワンダーや部署のメンバーに利用されていたのです。

同僚たちがワシントンの身体に2人のDNAを仕込み、その他の工作も行っていたのでした。そして今回の事件の後にラドローはお役御免となる手はずになっていました。

ラドローは同僚に裏切られ捕まりますが、なんとか脱出し絶命させます。

そしてそのままワンダーのところに行き、ワンダーの悪事をすべて白状させました。ワンダーはどこまでも腐っていて、上層部たちの弱みを握ってそれを餌に信じられない大金を稼いでいました。

命乞いをするワンダーをラドローは撃ち息の根を止め、自分で警察に通報しました。

やってきたのはラドローが敵だと思っていた人物でした…。

ラドローは汚職事件を終わらせることができるのか…?

結末は本編をご覧ください。

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映画『フェイクシティある男のルール』感想・評価

映画『フェイクシティある男のルール』ですが、はっきり言ってめちゃくちゃ面白かったです。

キアヌリーブスがとってもいい感じに不器用でまっすぐな刑事を好演してくれていて、「これは裏があるだろうなぁ」という匂いをプンプンさせながら演じてくれているフォレストウィテカーも最高でした。

フォレストウィテカー演じるワンダーは実際に悪の根源なわけですが、それでもいいのです。

フォレストウィテカーってなんだか「実は悪いんじゃないか」という雰囲気をどの映画でも醸し出していますよね(笑)

他のキャストもクリスエヴァンスをはじめ最高に魅力的です。

ドラッグ系の悪党って絶対ヒップホップ的なノリの描写な気がするのですが、アメリカではそれが王道の表現なんでしょう。

『フェイクシティある男のルール』でも見事にそんな描写になっています。ユニークな感じの悪党も多くて楽しめるのでこういう表現は嫌いじゃないです。

僕としては「そう来たか!」という展開でとても楽しめるストーリーでした。もっと評価高くていいのになというのが率直な感想です。

退屈することなく楽しめる映画です。おすすめです。ぜひ。

映画『フェイクシティある男のルール』

最後に頼れるのは、魂か、弾丸か。

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