THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。独自の視点でエンターテインメントの表と裏を綴ります。

映画『みんなのいえ』あらすじキャスト評価 三谷幸喜監督脚本映画

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映画『みんなのいえ』概要・キャスト

おはようございます、M&Oです。

今回のM&Oの絶対おすすめ映画は『みんなのいえ』です。

『みんなのいえ』は三谷幸喜さんが脚本・監督を務めた映画で、爆笑はもちろんですが心温まる映画になっています。唐沢寿明さんに田中邦衛さんなど豪華キャストが出演し、ココリコの田中直樹さんはさすが抜擢されただけあってかなりいい味を出してくれています。

それでは『みんなのいえ』の映画紹介です。

映画『みんなのいえ』は2001年に公開された日本映画です。

上映時間は115分。

監督・脚本は三谷幸喜。舞台やドラマや映画にと様々なフィールドで活躍してる天才脚本家です。

一軒家を実際に建てるという方法で撮影が行われたそうです。すごいですね。

出演は

柳沢英寿・・・唐沢寿明

岩田長一郎・・・田中邦衛

飯島直介・・・田中直樹(ココリコ)

飯島民子・・・八木亜希子

須賀・・・白井晃

荒川Jr・・・伊原剛志

荒川Sr・・・八名信夫

佐野・・・江幡高志

八木田・・・井上昭文

米田・・・榎木兵衛

松前・・・松山照夫

飯島セツ子・・・野際陽子

岩田光代・・・吉村実子

青沼菊馬・・・山寺宏一

青沼実栄子・・・清水ミチコ

マンション管理人・・・近藤芳正

ゴジラ・・・田口浩正

火星人・・・遠藤章造(ココリコ)

ケントちゃん・・・梶原善

マスター・・・小日向文世

背の高い男・・・松重豊

携帯電話の女・・・佐藤仁美

ウェイトレス・・・橘雪子

花屋・・・大塚範一

中井貴一・・・中井貴一

堀ノ内修司・・・布施明

堀ノ内アシスタント・・・明石家さんま

バーテンダー・・・真田広之

バーの客・・・梅野泰靖

バーの客・・・戸田恵子

神主・・・香取慎吾

ほか。

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映画『みんなのいえ』あらすじ

放送作家の仕事をしている飯島直介(田中直樹)は民子(八木亜希子)と結婚していて仕事も私生活も順調な生活を送っています。直介と民子はいよいよ自分たちの家を郊外に建てることを決めます。夢のマイホームです。

一軒家を建てるにあたって誰に頼もうかという話しになります。民子の父親の岩田長一郎(田中邦衛)は大工の棟梁をやっていて、家づくりのプロなのですが、民子は父親の長一郎に頼むと古めかしい昔ながらの家を建てられてしまうのではないかと危惧し、長一郎に頼まずに大学の後輩であるデザイナーの柳沢英寿(唐沢寿明)に依頼しようと直介に提案します。しかし当の直介は家の間取りやデザインにこだわりはまったくなく、唯一の希望は今よりも広い書斎ということぐらいでした。そんな直介の他人事のような態度に民子は物足りなさと少しの怒りを感じていました。

民子から話を受けた柳沢は依頼を承諾し、家のデザインを引き受けることになります。しかし柳沢は建築士の免許を持っていないので、登記をするには別の人間が必要になります。そこで長一郎も参加することになり、設計はデザイナーの柳沢が行い、実際に家を建てるのは民子の父親であり大工の棟梁である長一郎、そして登記をするのは長一郎の知り合いの須賀(白井晃)ということで、家づくりを行う事になります。長一郎は建築士の免許を持っているのですが、2級しか持っておらず2級では登記ができないため須賀の力が必要でした。

柳沢は早速デザインに取り掛かり、オシャレでアメリカ式の一軒家のデザインを完成させます。オシャレな家のデザインに喚起する民子でしたが、その後その設計図を見た須賀は難しい表情を浮かべます。長一郎も同じ反応でした。聞くと直介と民子が家を建てようとしている場所は低層住宅のみが許されている地域で、柳沢のデザイン通りに家を建ててしまうと違法建築になってしまうとのことでした。元々自分一人に任せてもらえなかった長一郎は柳沢に対抗心を燃やしていて、さらに職人気質の口の悪さから柳沢に対して悪態をつき、柳沢を怒らせてしまいます。以降も長一郎と柳沢は事あるごとに衝突するようになり、平和主義でありながら板挟み状態の須賀は針の筵のような状態になってしまいます。長一郎と柳沢のバチバチ具合は家の主の直介と民子も間に入りにくいほどになっていきます。

設計段階でなかなか進まなくなってしまっている直介と民子の家ですが、さらに長一郎の妻のセツ子(野際陽子)まで介入してきてしまいます。セツ子は風水を非常に気にする人間で間取りに口を出してきます。トイレをどこにするかで大揉めとなり、長一郎とセツ子と柳沢の希望をすべて叶えると一軒家にトイレが3つになってしまいました。民子はこの事情を聞いて「トイレは3つもいらない!」と激怒。しかし長一郎と柳沢は2人も非常に頑固であり、自分の仕事に誇りを持ってるため意見を簡単に曲げることができません。家づくりは揉め事ばかりでなかなか進みませんでした。

柳沢は長一郎をはじめとした大工たちが自分の意見を軽視することに憤り、自分の信念を捨ててただ単に仕事としてやらせてもらうと話します。この話をされた直介は怒り、だったら期限をしっかり守れと珍しく声を荒げます。信念を大切にしてほしいと話す直介に心打たれ、柳沢は再び情熱を燃やします。

しかしそんな中、長一郎が暴走してしまいます。元々和室は作らない予定の家だったのですが、長一郎の希望で和室を6畳だけ作ることになっていました。しかし勝手に家づくりを推し進めた長一郎は柳沢と民子に黙って20畳の和室を作ってしまいます。もちろんこれも大揉めになります。しかし作ってしまったものはどうしようもありません。柳沢は渋々従うしかありませんでした。柳沢はタイルの素材に特にこだわっていました。自分の理想のタイルがあるのですが、サンプルからは見つからず、柳沢は絵を書いて大工たちに見せアドバイスを求めますが、柳沢を毛嫌いしている大工たちに相手にされません。しかし大工の一人がこのタイルは「竹割り」じゃないのかと言います。竹割りとは昔ながらの日本家屋によく使われていた素材でした。長一郎はこの意見を聞いて柳沢が新しもの好きというわけではなく、古くてもいいと思ったものは使いたいと思っている人間なのだと、柳沢への見方を変えます。これをきっかけに少しづつ柳沢と長一郎は関係性を築いていきました。

しかし妥協を繰り返していた柳沢は立ち寄ったバーで、自分のこだわりを見せるバーテンダー(真田広之)を見て考えを変えます。そのバーテンダーはお客に出すカクテルを作っては捨てると繰り返していました。お客(戸田恵子)が業を煮やして「それでいいからはやくちょうだいよ」と言ってもバーテンダーは「自分の問題なので」という言葉を繰り返してカクテルを作りなしていました。

柳沢は勝手に進められた家の中の壁の色に対して不満を持っていて、夜に建築中の家に行き、すでに塗られている壁に向かってペンキをまき散らしました。この柳沢の暴挙に長一郎をはじめとした大工仲間は怒りを露にします。柳沢と長一郎の意見は再び平行線を辿ることとなります。長一郎は柳沢のあり得ない行為に激怒し二度と来るな!と言い放ちました。

建築が続く中、夜中にひどい嵐が来ます。家を心配した長一郎は家に行き点検を行っていました。するとそこに柳沢が駆けつけてきました。柳沢の家への想いに長一郎は柳沢へ心を開き2人は語り合います。それを知った直介はなぜか意気投合しようとしている2人に嫉妬心を燃やし、大雨の中で民子の制止を振り切って家へと向かいました。しかし直介が向かっていた時には柳沢はすでに帰宅しようとしていて、雨の中で直介の運転する車と衝突しそうになります。慌ててハンドルを切った柳沢の車は横転し、柳沢は腕に怪我を負ってしまいます。柳沢の車の荷台にはお客から修理を依頼され預かっていたアンティークの家具が積んであり、この事故で修復不可能な状態になってしまいます。改めて見ても修復できないと判断した柳沢はいら立ちを露にしますが、そこに居合わせた長一郎がそのアンティーク家具の修理を始めます。柳沢は「無理だって!」と語気を強めますが、長一郎は修理をやめようとせず、その姿に胸を打たれた柳沢は一緒に修理を始めます。共同作業の結果、不可能と思われた修理は無事に行われました。柳沢と長一郎はいつのまにか分かり合える関係になっていました。家を建てた記念にと屋根裏にお互いの何か持ち物を置こうという話しになり置きます。

家は無事に完成しました。完成した家を見ながら「いい家になった」とお互いに言い合いました。完成した家を見ている2人の背中は仲良く並んでいました。

映画『みんなのいえ』感想・評価

自分の信念を曲げない大切さを教えてくれる映画であり、たくさんの笑いを与えてくれる映画で、そして観終わった後にあたたかい気持ちにさせてくれる映画です。タイトルがですよね、夫婦だけの家ではなく『みんなのいえ』というところが。実際に映画を観るとこの『みんなのいえ』というタイトルが本当にぴったりだなと思い知らされます。

それにしても本当にたくさん笑わせてくれる映画です。シュールな笑いもたくさんあって、個人的には真田広之さん演じるバーテンダーが「自分の問題なので」とお客に全然お酒を出さないシーンがかなり好きです。ココリコの田中直樹さんが「あの2人は下手すると意気投合する恐れがあるんだ」と謎の嫉妬心を燃やすシーンも好きです。しかも結果的にその嫉妬心から起こした行動が2人を意気投合させてしまうきっかけを作るという(笑)三谷幸喜さんって本当にすごいなと思います。

唐沢寿明さんと田中邦衛さんの共演もお2人とも好きな俳優なので嬉しかったです。とっても芸達者のお2人ですので言うまでもなく見応え十分です。白井晃さんや梶原善さんもやっぱり最高です。

笑いあり感動ありの日本の良さが出ている映画です。おすすめ映画です。ぜひ。

映画『みんなのいえ』

おーい、家が建つぞー

 

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