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元日本代表川口能活が東京五輪のゴールキーパーコーチに 経験に期待

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元日本代表川口能活が東京五輪のゴールキーパーコーチに 経験に期待

おはようございます、M&Oです。

今回はサッカーについて書いていきたいと思います。

 

東京オリンピックを戦うサッカーU-22日本代表のゴールキーパーコーチにあの川口能活さんが決まったとのことで、M&Oの年代としては川口能活とオリンピックと言えばあの『マイアミの奇跡』を思い出さないはずがなく、何か胸のあたりが熱くなる感覚を覚えずにはいられないのです。

少しアトランタオリンピックの『マイアミの奇跡』について書かせて頂きます。

マイアミの奇跡と言われるアトランタオリンピックでの日本対ブラジルの試合。前評判は圧倒的ブラジル有利。有利どころかブラジルが負ける事を想像している人など世界中探してもいなかったと思います。一体ブラジルが日本から何点取るのか?何点差で勝利するのか?そんなレベルの両チームの前評判だったはずです。

しかし当時の日本オリンピック代表を率いていた西野朗監督は決して諦めていませんでした。ビデオでブラジルオリンピック代表を研究し、日本がブラジルに勝てる唯一の戦術で戦う事を決意します。それは無理に攻める事をせずに守りに入ること。隙があれば攻めに転じるものの、基本的には守りに徹するというものでした。この戦術は功を奏し、見事なカウンターで1点を奪い取った日本オリンピック代表はなんと圧倒的優勝候補と言われていたブラジルを破るという大波乱を起こし、世界の人々を驚愕させたのです。日本オリンピック代表の選手たちは全員が必死で戦いました。ジュニーニョやベベット、ロベルトカルロスなどスター選手を擁するブラジルオリンピック代表を相手に、時に気が遠くなるほどの差を感じながら必死に食らいついていきました。

本当に全員が一丸となってもぎ取った勝利だったと思います。『勝利をもぎ取る』という言葉がここまで似合う試合も他になかなかなんじゃないかと思うほどに、まさに勝利をもぎ取った形でした。言うまでもなく日本中が驚きと感動に包まれました。

そしてはやり特筆すべきはゴールキーパーの川口能活選手なのです。川口能活選手は現役当時、『神がかっている』と形容されることが多く、試合によってはもうどんなシュートが来ても入る気がしないという状態になることが少なくなかったのです。日本のサッカー史上で間違いなく観る者をワクワクさせたゴール―キーパーであることは間違いありません。そしてこのアトランタオリンピックでのブラジル対日本の試合でも、川口能活選手は見事に日本中を熱狂させました。この試合、オリンピックブラジル代表は実に28本のシュートを放っているのです。川口能活選手が1点も与えることなく日本のゴールを守り切ったのです。もちろん中盤の選手も前線の選手も必死に守りました。ディフェンスでは田中誠や松田直樹を中心に必死に食らいつきました。しかし何度も失点してもおかしくないシーンはありました。その度に川口能活はピンチを救いブラジルに点を与える事はありませんでした。後にご本人がインタビューで話していましたが、集中し過ぎていたようで、ブラジルのサポーターが興奮して試合中にグラウンドに入ってきてしまうシーンがあったのですが、川口能活選手が逃げたり避難したりするわけでもなく、その乱入してきたブラジルサポーターに向かって行っているんです。ご本人はその時に『捕まえてやろうと思った』とのことで、この話でもわかるように完全に普通の精神状態ではないことがわかります。まさにこれが『ゾーン』といういうものなのでしょうか。そしてその後も川口能活選手はチームメイトですらも『やられた!!』と確信した場面でことごとくシュートを弾き返し、見事に勝利に、マイアミの奇跡と呼ばれる大番狂わせに大きく貢献したのでした。

この出来事は川口能活選手の『とにかく真面目に努力してきた』の結果だと思うのです。

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川口能活が下の世代に与える影響はとてつもなく大きい

川口能活さんと言えば『真面目』という印象が強い人も多いのではないでしょうか。

この印象に間違いはなく非常に『真面目』で『ストイック』なサッカー選手として有名でした。オシム監督が日本代表監督に就任した時に選手たちに『君たちはプロなんだから24時間サッカーのことだけ考えなさい』と話したそうなのですが、川口能活さんはこの言葉を聞いてホッとしたそうです。サッカーに人生を捧げている自分の生き方が果たして正しいのだろうか、やりすぎなんじゃないかと考えてしまっている時期だったそうで、オシム監督のこの言葉には救われたとインタビューで話していました。

『君たちはプロなんだから24時間サッカーのことだけ考えなさい』と言われて、安心するサッカー選手はなかなかいないでしょう。このエピソードから見ても川口能活さんのストイックさがわかります。体重計を持ち歩き、接待で連れていかれた飲食店でもウーロン茶しか飲まず、焼き鳥の名店に連れていかれても脂肪分の多い皮をすべて剥がしてから食べていたと川口能活選手。技術的な事ももちろんなのですが、川口能活選手のサッカーに対する姿勢も下の世代の子たちにきっと多大な影響を及ぼすことを思うと楽しみでしかたありません。

                               M&O

 

川口能活 証

川口能活 証

  • 作者:山中 忍
  • 発売日: 2006/05/30
  • メディア: 単行本