THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。独自の視点でエンターテインメントの表と裏を綴ります。

絶対観るべき映画『ノーマンズランド』あらすじ・キャスト・感想 これまでの戦争映画と一線を画す異色の戦争映画

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映画『ノーマンズランド』概要・キャスト

おはようございます、M&Oです。

今回のM&Oの絶対観るべき映画シリーズは『ノーマンズランド』です。

M&Oはこの映画を初めて観た時にかなり衝撃を受けました。戦争映画の中でもかなり異色な作品であることは間違いない作品です。考えさせられる映画となっています。

それでは映画紹介です。

 

映画『ノーマンズランド』は2002年に日本公開された映画です。

上映時間は98分。

ボスニア紛争を題材にした映画となっています。

監督はダニスタノヴィッチ監督

出演は

チキ・・・ブランコジュリッチ

ツェラ・・・フィリプショヴァゴヴィッチ

ニノ・・・レネビトラヤツ

老兵・・・ムスタファナダレヴィッチ

マルシャン軍曹・・・ジョルジュシアティディス

ピエール・・・アランエロワ

ミシェル・・・サシャクレメール

ソフト大佐・・・サイモンキャロウ

デュボワ大佐・・・セルジュアンリヴァルケ

ジェーンリヴィングストン特派員・・・カトリンカートリッジ

ほか。

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映画『ノーマンズランド』あらすじ

ボスニア紛争時のボスニアヘルツェゴビナセルビア軍とボスニア軍がせめぎ合う戦場でボスニア軍の兵士たちが前線へと移動していました。しかしその日は霧のせいで視界が悪く道に迷ってしまいます。夜が明け気が付くと彼らはセルビア軍の領地に入ってしまっていました。セルビア軍は攻撃を仕掛けてきました。その攻撃によりボスニアの兵士たちは命を落としてしまいます。

生き残ったのはチキ(ブランコジュリッチ)とツェラ(フィリプショヴァゴヴィッチ)の2人でした。2人はなんとか塹壕に逃げ込みました。しかし砲撃によりツェラはの外へと吹き飛ばされてしまい意識を失ってしまいます。セルビア軍は2人の兵士を塹壕に偵察に送り込みました。ベテラン兵士とニノ(レネビトラヤツ)でした。塹壕の中にいるチキは2人の兵士がやってくるのを隠れて見ていました。ベテラン兵士は意識を失っているツェラを死体だと思い込み、ツェラを動かすと地雷が爆発するように、地雷に上にツェラを寝かせました。

チキが攻撃を仕掛けベテラン兵士は絶命しました。ニノは傷を負いました。チキはニノに白いシャツを振らせました。しかし砲撃が塹壕を襲います。地雷の上に横たわっていたツェラは意識を取り戻しますが、動くと地雷が爆発するため微動だにすることができませんでした。地雷をどうにか処理するしかツェラを救う方法はありませんチキとニノは2人で裸になり白いシャツを激しく振りました。セルビア軍とボスニア軍はイレギュラーな出来事の対応に困り果て、国連防護軍に連絡します。

連絡を受けたのは国連防護軍フランス兵のマルシャン軍曹(ジョルジュシアティディス)でした。マルシャン軍曹はデュボワ大佐(セルジュアンリヴァルケ)から待機せよと指示を受けますが、この命令に背いてすぐに動き出します。セルビア軍とボスニア軍に攻撃をしないように要請をしました。

その間、立場上敵対しているチキとニノは話し込んでいました。

デュボワ大佐はソフト大佐(サイモンキャロウ)にこの事態を相談し指示を仰ぎますが、ソフト大佐は歯切れが悪く明確な指示を出しません。責任を負う事を嫌がり関わらない方向にと考えていました。マルシャン軍曹は迅速に行動を起こしていてすでに塹壕に到着していました。しかし爆弾処理班を送ることを拒否されてしまいます。マルシャン軍曹はニノとチノを連れて帰ろうとしますがチキは地雷の上で動けないツェラを見捨てることができず、残ることを選択します。ニノはその場を去ろうとしますが、ニノがいなくなるとセルビア軍から攻撃を受ける危険があるためチノは行かせないために二ノの足を撃ちます。結局塹壕には再び3人が残る形となりました。

マルシャン軍曹が帰還すると、ジェーンリヴィングストン特派員(カトリンカートリッジ)が待ち構えていました。テレビ局は国連防護軍はこの状況を見過ごすのかと詰め寄りました。テレビ局は無線を聞いていて事の一部始終を知っていたのでした。元々彼らを救出したいと思っているマルシャン軍曹はこの状況を利用し、幹部を動かそうと考えます。

テレビ局がこの状況を放送したことにより動かざるをえなくなった国連幹部。ソフト大佐が現場に向かい、マルシャン軍曹も再び現場に駆け付けました。そしてドイツの地雷処理班が現場に呼ばれました。

チノに足を撃たれたニノは憎しみを募らせチノにナイフで襲い掛かりますが、国連防護軍によって止められました。

ドイツの地雷処理班がツェラの下にある地雷の処置に当たりますが、解除不可能な地雷であることが判明します。マルシャン軍曹がどうすることもできないと途方に暮れているとソフト大佐が現場に到着しました。事情を聞いたソフト大佐は地雷処理の作業するフリをするように指示を出しました。

チキとニノの精神状態は限界に来ていました。チキは落ちていた銃を拾ってニノを撃とうとしました。チキは集まっていたマスコミに向かって怒りを露にしました。ニノは兵士の銃を奪ってチキを撃とうとします。チキはニノを撃ち殺しました。チキは兵士により撃ち殺されてしまいました・・・。

ソフト大佐はマスコミに救出が成功したように見せかけ、国連防護軍を引き連れて塹壕から去ってしまいました。マルシャン軍曹もどうすることもできない状況に最後には塹壕から去ってしまい、地雷の上で身動きのできないツェラは一人取り残されました・・・。

映画『ノーマンズランド』感想・評価

観た後に何とも言えない感情になる映画です。僕はなんだかとっても考えさせられました。戦争に対してとか人の命についてとか、この映画を観ると心にズシンときながら考えてしまいます。これまで観てきた戦争映画とは全然違った感情になりました。そして素直に『この映画すごいな・・・』と思いました。たぶんそこまで知られていない映画だと思います。僕も宣伝とかを観て観たわけではなく、たまたま観たといった感じだったのですが、この映画をたまたま観れてすごく得した気分になりました。

正直言って後味がいい映画ではありません。それでもお薦めさせて頂きます。ぜひ。

映画『ノーマンズランド』

この戦争は、何のため?

                           M&O