THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。独自の視点でエンターテインメントの表と裏を綴ります。

公正取引委員会によるジャニーズ事務所調査の報道はさすがにおかしいと思うけど、ネットのおかげで表面だけ捉えずに済む

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報道の偏りがすごいなと感じる公正取引委員会の調査報道

こんばんは、M&Oです。

今回は昨日から世間を賑わせている『公正取引委員会によるジャニーズ事務所への調査』について書いていきたいと思います。と言いますか、今回書きたいのは公正取引委員会によるジャニーズ事務所への調査に対する報道』についてなのです。

今回の騒動の概要としては、独占禁止法違反につながる恐れがあるとして注意を受けたとされる報道につきまして、ということになっているのですが、公正取引委員会から独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものではありません。

ということなのです。

ジャニーズ事務所が出した発表をしっかりとみると『ああ、そうなんだ。そういうことね。』という感じになるのですが、テレビで多く見受けられてた報道の形は、『ジャニーズ事務所公正取引委員会から注意された』といったような旨の報道が多く見受けられました。この形の文章だと誤解を招かないですか?ただ単に調査を受けたというだけですよね。そして調査の結果行政処分や警告は受けていないということになっているわけです。書き方によっては、『公正取引委員会によるジャニーズ事務所への調査があったが、調査の結果そのような事実はなく、行政処分や警告はありませんでした』とも書けるわけで、むしろそう書けばいいと思うのですが何故か『公正取引委員会ジャニーズ事務所を注意』とよくわからない曖昧な書き方をしている媒体が多く、ジャニーズ事務所に対して意図的に良くないイメージを持たせようとしているようにすら感じます。

何故こういう形の報道をしたのか意図がわかりませんが、しかもNHKがこのような報道をした事も驚きで、さらに速報で流すニュースか?という疑問をかなり強く感じました。速報ってそんな使い方だっけ?と普通に思ってしまいました。

話としては元SMAPの3人がテレビに出られない状態になっているのではないか、テレビ局に対して何かしら圧力がかかっているのではないか?という事のようですが、どこかのテレビ局の幹部の人が言っていたように、忖度はあったのかもしれませんが、直接的に圧力をかけているという事はないんじゃないかと個人的には思います。万が一そういう事ができたとしても、あれだけ世間を賑わせてしまったSMAP解散の後で、世間が敏感になっている状態で圧力をかけて潰そうとするなんて考えにくいです。テレビ局や製作側が過剰に忖度をしてしまっているだけと考えるのが普通かなと思います。もっと言えばジャニーズ事務所を退所した元SMAPの3人も、今のような状態になる事は重々承知の上だったのではないかと思うのですが・・・。

しかもジャニーズ喜多川氏が他界されたこのタイミングでというのは、関連していないと言うのでしょうが、あまりにタイミングが良すぎると言うか・・・。完全に個人的な意見で申し訳ないのですが、『今だ!ジャニーズを攻撃しろ!』という風に見えなくもないのです。

このニュースで流されていた街頭インタビューもなかなかに気持ち悪さを感じるもので、一貫してテレビで元SMAPの3人を見られないのが寂しい、もっとテレビに出て欲しい、といった意見ばかりだったのです。僕は街頭インタビューをまったくあてにしていないので『またこういう感じか』と思うだけでしたが、テレビCMとかでも見掛けるし、出てるじゃんと思わずにはいられませんでした。テレビ観てないだけなんじゃないのかなと思いましたし、『笑っていいとも』が終わる時に全然観ていないと人が寂しいと言っていたのとなんだか被ってしまいました。

普通に考えてSMAPという肩書きというかグループがなくなって、そのまま何も変わらず活動をするというのあまり考えづらいと言いますか、ジャニーズではない他のグループなどでも同じことなのではないかと思います。自分の環境が変わっているのだから活動の形だって変わりますよね。

今回言いたいのは報道する時の書き方なのですが、ジャニーズ事務所公正取引委員会から注意を受けた、とだけ書いたらパッと見た人は『へー、圧力かけてたんだ』と思うと思います。週刊誌ならまだしもNHKですからね。これは良くないことなんじゃないかなぁと思います。

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芸能界に忖度があるのは誰でも知っている

圧力をかけているのでは?という問題ですが、芸能界がそういう場所であることはほとんどの人が知っている事実ではないかと思います。これまでも大手事務所を辞めて最初仕事がなかったなんて人は全然いたわけで、能年玲奈さんだってそうですし、押尾学さんだって事件を起こす前から大手事務所を辞めて仕事ありませんでしたし。

もちろんそういったことを根絶やしにできれば1番いいわけですが、かなり困難なことでしょう。そもそも『大手』事務所っていう言葉がまかり通っているだけでも問題と言えるわけで。大手=権力と考えることだってできるわけです。決して所属者数の多さで大手事務所というわけではありませんし。

ただジャニーズ事務所で言えば、モックンを筆頭にシブがき隊の3人や、男闘呼組高橋一也さんや、ワンオクのTakaやその他にも活躍している人は全然いるわけで、一概に圧力をかけていると言うのもどうかなと思います。

ただ芸能界にそういうことがあるかないかで言ったら、芸能界全体ではあるでしょう。皆さんもご存知ですよね。テレビドラマを観ていれば主要なキャストはほとんどが大手事務所ですし、若いイケメンの子が出たきたら、調べてみたら大手事務所所属という事がほとんどです。でも、そういうものなんです。大手事務所にいた方がチャンスがあるなら俳優だって大手事務所で活動した方がメリットがあります。そして大手事務所が大手事務所でい続けることも決して簡単な事ではないと思います。

日本の芸能界とはそういうところだと思って俳優やタレントは活動しなくてはですし、嫌なら芸能を辞めるか我が道を行くかしかないのではないかと思います。

でもこれって芸能界に限った事じゃなくて、いろんな職種で大手とかあるでしょうし、新規参入出来ないとか暗黙でありそうなので、そんな事言い出したらもはやキリがないのではと。

仮に全てを取っ払ってゼロにできたとしても、果たして成り立つのかどうかすらわかりません。ネットで発信を行う事が容易になって、間違いなく何かが変わりつつあるわけで、昔からあるパワーバランスも崩れてきている感じがあります。

そして今回の誤解を招くような報道に対しても、『おかしい』と声を上げることがネットのおかげで容易になっています。

話がいろんなところに散らかってしまい申し訳ありでしたが、今回言いたかったことは報道の仕方に疑問があったという事でした。でもこういった事があった時に『おかしい!』という声が届きやすい形にはなっているだなぁとも思って、以前よりも情報に操作されにくい世の中になっているのではと感じました。そのかわり自分でどの情報を信じるのかを選択しなくてはいけなくなったわけですが・・・。

                               M&O