THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

芸能人は売れてくると天狗になってしまうものなのか M&Oの質問コーナーのお答え

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芸能人は売れてくるとチヤホヤされて調子に乗ってしまうもの

こんばんは、M&Oです。

今回はM&Oの質問コーナーに寄せられた質問にお答えさせて頂きます。

ご質問ありがとうございます!引き続きご質問頂けて嬉しいです。

まだまだ質問受け付けていますので、もしよろしければお気軽にどうぞ!

www.myprivatecomedy.net

今回のご質問はショーンマイケルズさんから頂きました。ありがとうございます!!

今回のご質問は

『芸能人は、売れてくると現場まで送り迎えがあったり、周りにチヤホヤされたり、周りが色々とお膳立てされる事が多々あると思います。正直自分だったら天狗になってしまうかな?と思うのですが、実際どうなのでしょう。ここで天狗になるか、そうでないかで変わるという話も聞きますが。』

というご質問を頂きました。

ショーンマイケルズさんのおっしゃる通り確かにこれは思いますよね(笑)そしてご想像の通り、売れてくるとマネージャーによる送り迎えがあったり現場のスタッフさんもかなり気を遣うようになるので、はっきり言って若い子でも怒られる機会というのはほとんどなくなります。昔気質の監督さんや演出家だとそんなの関係なく演技に容赦なくダメ出しして何度も何度もテイクを重ねていくなんてこともありますが、ドラマの現場などは僕の経験上は演技でNGというのはほとんどないです。音響とか証明とかエキストラの人達の動きでNGとかは全然ありますが、よく昔の撮影現場であったであろう演技の後に『ちげーって言ってんだろー!!』みたいなノリはだいぶないんじゃないかと思います。ただ監督によっては全然ありますが、特に映画の現場方が多いんじゃいないかなぁという印象です。それでも昔よりかは格段に減っていると思います。

そしてマネージャーさんはじめ周りのスタッフも優しく接してくれるわけですから、それは天狗になりますよね(笑)天狗になっても仕方ないかなとも思います。そしてこれもショーンマイケルズさんがおっしゃられているように、天狗になるかどうかが分かれ目だと思います。真摯に仕事に現場に臨み続けた人が結局長い間残り続けているのは間違いないと思います。実際に役者の友人を介してですが、若い頃かなり売れていて現在はあまり見かけなくなった一人の俳優は、『自分の若い時の現場での態度はひどすぎた』と反省に気持ちを言っていたと聞きました。確かに最近観ないなぁと思っていたので、妙に納得してしまいました。そこから挽回できるかどうかはきっとご本人次第だと思いますが・・・。

芸能界ももちろん人間しか働いていないわけで、当たり前ですが一緒に仕事したくないと思われたら避けられてしまいますよね。一昔前なら権力のある事務所ならばそんなの関係なくゴリゴリ仕事をしていたと思いますが、そういったことがまだ残ってはいるもののだいぶ薄まってきている現在は仕事を失ってくのだと思います。

もちろん芸能人本人が個人的に天狗にならない強い精神力を持っていれば一番だと思いますが、こっちの水は甘いぞではありませんが、人間なかなか強い意志を持ち続けるというのは難しかったりするわけで・・・。そんな時に大きな役割を果たすのがマネージャーなどの近しいスタッフであったり、現場で出会うスタッフさんなのではないかと思います。

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叱ってくれる人がいることは幸せな事

人間誰しも調子に乗ってしまうことはあると思うのです。毎日宮沢賢治の雨にも負けず・・・を読んでいたりすれば謙虚な姿勢を保てるかもしれませんが、なかなかそれは難しいですよね。ましてや芸能人で売れるということは仕事場でもチヤホヤされプライベートでもチヤホヤされることになるわけですから、謙虚な姿勢を保つことは容易なことではないと思います。下積みの長い、売れるまで時間のかかった芸能人はその状況にありがたみを感じて、過去の境遇を忘れていない人が多い気がしますが、あまり下積みがなくポーンと売れてしまうのも芸能界です。そしてそれが別に悪いことだとは思いません。それだけスター性があるということだと思うので。

そういった時に大切なのは、その芸能人の近しいスタッフなのだと思います。担当マネージャーにかかっていると言ってもいいのではないかと思います。必要な時にはしっかり鼻をポキッと折ってくれるようなマネージャーさんがいる人は幸せなんじゃないかと個人的には思います。そしてそれに対して本人がありがたいという気持ちを持てるかどうかも大きいと思います。M&Oは残念ながら売れていたわけではありませんが、特に最初にお世話になったマネージャーさんにはかなり怒られていました。怒られながらいろいろと教わっていました。でもそのマネージャーさんのことは好きだったので、きっと無意識に愛情を感じていたのだと思います。今でもすごく感謝しているので、そういう人と出会うと大きく違うのかなと思います。

ただ売れている人のマネージャーは基本的に物申す関係ではなくなってしまっていると思うので、たぶんチーフマネージャーとかもしかしたら事務所の社長とかもっと地位のある人が注意したりするんじゃないかなぁと思います。

ただこのブログでも書いてきていますが、僕が今までお仕事をご一緒させて頂いたいわゆる売れている人たちは本当にいい人ばかりでした。何だこの人?と持った人は一人いましたが(笑)みなさんいい方々ばかりだったので、『ああ、やっぱりこういうことなんだなぁ』と思ったものです。

ほとんどの人が天狗に一度はなる時があるのではないかと思います。でも自分の力だったり周りのアドバイスによって思い直す人が多いのではないかなぁと思います。

ただちょっと天狗になっていた方がスター性があったりもすると思うので、ちょっと難しいところだと思います。

今回のお答えはこういう感じになりました。少しでもお役に立てていれば幸いです。

ご質問ありがとうございました!!

                             M&O