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映画『その夜の侍』あらすじキャスト評価 山田孝之・堺雅人の衝撃作

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映画『その夜の侍』あらすじキャスト評価 山田孝之・堺雅人の衝撃作【概要・キャスト】

こんばんは、M&Oです。

今回のM&Oの絶対おすすめ映画シリーズは『その夜の侍』です。

『その夜の侍』は山田孝之・堺雅人主演の映画です。原作は劇団THE SHAMPOO HATが上演した舞台で、舞台作品の映画化となっています。岸田國士戯曲賞にノミネートされています。重たくリアルでとにかく見応えたっぷりのストーリーで、重厚な映画になっています。

それでは『その夜の侍』の映画紹介です。

 

映画『その夜の侍』は2012年に公開された日本映画です。

上映時間は119分。

監督は赤堀雅秋(劇団THE SHAMPOO HAT)

出演は

中村健一・・・堺雅人

木島宏・・・山田孝之

青木順一・・・新井浩文

小林英明・・・綾野剛

中村久子・・・坂井真紀

星信夫・・・田口トモロヲ

小林昭子・・・小南晴夏

関由美子・・・谷村美月

久保浩平・・・高橋努

川村幸子・・・山田キヌヲ

ミカ・・・安藤サクラ

佐藤進・・・でんでん

ほか。

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映画『その夜の侍』あらすじ

鉄工所を営む中村健一(堺雅人)は妻・中村久子(坂井真紀)と共にささやかながら幸せに暮らしていました。プリンが好きな健一とそれをからかう久子といった感じで微笑ましい暮らしでした。

しかしそんな穏やかな生活はある出来事で一変してしまいます。

妻・久子は木島宏(山田孝之)が運転する車に轢かれ帰らぬ人となってしまいます。

最愛の妻を亡くした健一のショックはすさまじく、5年の歳月が過ぎても妻・久子の遺品を抱きしめて涙に暮れる日々を送っていました。そんな健一を心配した久子の兄である青木順一(新井浩文)は健一に自分の同僚を紹介しお見合いさせようとしますが、傷心状態の健一は到底乗り気にはなれませんでした。

一方服役していた木島と木島の運転していた車の助手席に乗っていた小林英明(綾野剛)は出所し、その日暮らしをしていました。

そんな木島の元に脅迫状が届くようになります。その内容は中村久子が轢き逃げされた8月10日に木島を殺害し自分も死ぬという内容でした。

木島は久子の夫である健一の仕業ではないかと疑い、青木に連絡をします。健一をなんとかするようにと青木に言う木島でしたが、木島は常識など一切ない人間でなんと青木に対し、健一をなだめられないなら100万を支払えと無茶苦茶な要求をします。青木は何とか健一を引き止めなければと思いますが、健一はすでに復讐のために行動を起こしていて居所がわからなくなっていました。健一を引き留められなかった青木は木島から殴打され、殺されかけます。その場にいた小林はめちゃくちゃな木島に付き合いきれないと思い木島を殴ります。木島を殴った小林は青木とともに木島から逃げてきます。

8月10日。大雨が降る中で木島と健一が対峙します。

包丁を出そうと見せかけた健一でしたが、包丁を使う事なく同じく包丁を隠し持っていた木島にぶつかっていきます。健一の狙いは木島に自分の事を殺させることでした。日本の法律では2人を殺害した人間は死刑になるので、健一は自分を殺させて木島を死刑にさせようとしたのでした。木島は健一に殺意がない事を悟り、殺害することをやめました。木島と健一はつかみ合い殴り合いを始めます。健一は木島に対し「君は、ただなんとなく生きてるよ!」と言葉を浴びせます。

木島と健一は別れます。自宅に到着した健一はプリンを自分に塗りたくりました。

映画『その夜の侍』感想・評価

かなり心にズシン来る映画ですし、後遺症も正直残る映画です。ストーリーが完全に重たいので当たり前と言えば当たり前なのですが、出演者たちの演技がさらに物語を重く感じさせるというか、魅入ってしまう分さらに心にズシンとくるというか。観終わった後に『ああ~映画観たな~』としみじみ思ってしまう映画です。個人的に豊田利晃監督に監督して欲しかったなぁと思う部分もありつつ、でも豊田監督が撮ったらさらに心にズシンと来る映画になっていたと思うので、それはそれで後遺症が相当やばそうだなぁって感じもして怖いですが(笑)

この作品を舞台でどんな風に上演したのかもかなり気になるところです。。。

そしてこの映画、本当に俳優陣の演技が凄まじいです。

特に堺雅人さんと山田孝之さんの演技がかなりやばいです。

山田孝之さんの演技はもう、これでもかというぐらい観る者に怖さを与えてくれます。こういう人身近にいたら絶対嫌だなぁと思わせることがこの役は必要だと思うのですが、見事に身近にいたら絶対嫌な木島を作り上げてくれています。本当にカメレオン俳優だなと感じますし、あまりにナチュラルな芝居がより恐怖感を感じさせます。堺雅人と対峙した時に『こんばんはー!』って言う芝居とかもう『なんだこの人!?』って感じなんです。もちろんいい意味で。

堺雅人さんも凄まじくて、僕の中ではこの映画での堺雅人さんがこれまで観た作品の中でナンバー1かもしれません。『ゴールデンスランバー』も好きですが。アンチヒーローにすることなくただただリアルさを追求している演技は、観る者に山田孝之さんとは違った恐怖感を与えてくれます。

本当に見応え十分な映画です。そして映画好きな人には是非観て欲しい映画です。

おすすめです。ぜひ。

映画『その夜の侍』

愚かに、無様に、それでも生きていく。

 

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                          M&O