THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。独自の視点でエンターテインメントの表と裏を綴ります。

耳が聞こえなくなって耳鼻科に駆け込んだ話

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ある日、突然片耳が聞こえなくなった

こんばんは、M&Oです。

今回は過去にM&Oの身に起きた耳鼻科にまつわる話を書いていきたいと思います。

この事件が起きるまでM&Oは耳鼻科に行くことがまったくなく、またこの事件以降一度も耳鼻科には行っていません。まぁ元々病院にまったく行かない性分というか病院に通うような症状に全然ならないので耳鼻科に限ったことではないのですが・・・。

 

あれはもう15年以上前の出来事でした。M&Oはまだまだ俳優業だけで生活することができず、アルバイトをしながら虎視眈々とチャンスを伺っている状態でした。毎日が忙しく生活するためにアルバイトをしていて、演技レッスンや殺陣の稽古などに精を出し、俳優として成功することを夢見ている一人の青年でした。

暇なんて全然なかったですし、その割に貧しかったですし、部屋も決していい部屋には住んでいなかったけれども、それなりに幸せな日々を送っていたような気がします。ただほとんどの過去は美化されるのでホントのところはどうであったか覚えていませんが・・・。でもあんまり思い悩むことはなかったと思うんです。『きっといつかは・・・』なんて思いながら頑張れていた時期でしたので。

ところがですね、そんなM&Oの身にハプニングが起きたのです。

ある時から片耳に違和感を覚えるようになってきていたのです。左耳だったと思うのですが、段々と聞こえづらくなってきている感覚があるなぁと感じていたのですが、若さもあってか『まぁ今だけだろう、気のせいかもしれないし』と自分を半ば無理やり納得させて病院に行かず放置していたのです。

しかし日が経っても左耳の状態は改善されず、同じ状態どころかより聞こえづらくなってきていました。『これはちょっと・・・まずいんじゃないかしら・・・』と思いとりあえず薬局へと向かったのです。なぜ病院ではなくドラッグストアに行ったのかは当時の自分に尋ねないとわからないのですが、たぶんですが病院に行くことにビビッていたんじゃないかと思います。あまりに病院というものに行っていなかったので。もう病院に行くという習慣がまったく自分の中になかったのです。『大抵のことは自分の力で何とかなる!!』そんな感じの思考を持っているお尻の青い時期だったのだと思います。

そして薬局にいったM&Oは何やら耳に数滴垂らしてください的な薬をよくわからないままに買ったのです。あれって何の薬だったんだろう?なんか昔からある薬です!みたいな感じがすごいする薬で、症状に合っていたのかも覚えていませんがとりあえすこれで治るんじゃないかというわけのわからない希望を持って、自宅に帰って左耳にその薬を数滴垂らして眠りにつきました。

当たり前ですけど・・・左耳は一向に回復していなくてもはやほとんど何も聴こえていない状態になっていました。それでもM&Oはその状態のまま数日過ごし、効くかどうかもわからない、というか症状に多分合っていないであろう薬を使い続けていました。

アルバイト中も左耳で聴くことが難しくなっていて、アルバイトは多少不自由でもいいものの、俳優の仕事で片耳が聞こえない状態というのは経験がないためそれなりに不安でした。最後にいつ行ったのか覚えていないぐらい病院にまったく行っていないM&Oでしたが、さすがに『これは病院に行った方がいいな・・・』と思い始めたのです。

しかし耳鼻科にこれまで縁のなかった人生を送ってきたM&Oです。一体家の近所でどこに耳鼻科があるのかも、そしてどこの耳鼻科に行くのがベストなのかもわかりません。まだ時代が時代でしたのでスマートフォンは普及していませんでしたし、M&Oはパソコンも持っていなかったので調べようにも調べられません。しかしこういう時に持つべきものは友達ですね。近所に住んでいる友人に訊いたところ○○というところに行くのが一番いいと教えてくれました。その際に左耳が聞こえなくなったという症状を話していたのでだいぶ親身になってくれた記憶があります。

そしてM&Oは意を決して、耳鼻科へと赴いたのです。

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あっさりと治療した耳鼻科の先生と笑いをこらえていた看護師さん

きっと当時のM&Oが病院に行きたくなかった最大の理由は、もしも耳が聞こえなくなったとなった時に、その結論を出されるのが怖かったのだと思います。耳鼻科の先生から『ああ、あなたはもう耳が聞こえませんね』と言われるんじゃないかとビクビクしていたのではないかと思います。それならばいっそ知らないままの方がいいと思っていたんじゃないかと思うのです。しかしもう左耳は全然聴こえない状態になっていました。もうきっと聞こえるようにはならないであろうと半ば諦めて耳鼻科に行ったことは覚えています。かなり表情も暗かったはずです。

いろいろと手続きをして症状を伝えて、待合室で順番を待ち、いざ呼ばれて診察室に入りました。

先生に症状を伝えるM&O、たぶんこの世の終わりみたいな顔をしていたんじゃないかと思います。ふむふむと僕の耳を診る先生・・・そこで先生が放った言葉から、M&Oは驚愕の事実を知らされるのでした。

『兄ちゃんこれ耳垢がたまっているだけだよ』

このセリフは一生忘れない気がしています。そういった先生はチョチョイとM&Oの耳をいじくりました。

『めっちゃ聴こえる・・・』M&Oの耳は見事に聞こえるようになっていたのです。

そして感動の眼差しで先生を見ると、横にいる看護師さんが必死に笑いをこらえているではありませんか。そりゃそうですよね・・・・さっきまで左耳が聴こえないと言って死んだような顔をしていた成人男性の聴こえない原因が『耳垢がたまっている』ですからね。本当に恥ずかしかったです。

そして何はともあれ感謝をして耳鼻科を後にしました。

M&Oはこの時を境に耳掃除を今までよりも頻繁に行うようになりました。そして何かあったらすぐに病院に行かなきゃいけないなとここで学んだのです。しかし学んだはずなのですが、病院に行く習慣は今でも正直ついていません。異常を感じていないからなのですが。もしも何か異常を感じたら、しっかり迅速にお医者さんに診てもらおうとは思っています。

ウソみたいな本当の話でした。皆さんも何か身体に異常を感じたら自分で何とかしようとし過ぎずに、迅速に病院へ行きましょう!

                             M&O