THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

俳優・女優名鑑シリーズ『唐沢寿明』 面白さと確かな演技力を併せ持つ苦労人の演技派俳優・唐沢寿明

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俳優・女優名鑑シリーズ『唐沢寿明

こんばんは、M&Oです。

今回のM&Oの俳優・女優名鑑シリーズは『唐沢寿明』さんです。

数々のテレビドラマや映画で主演を張り続けてきている唐沢寿明さんのことを知らない人はもう日本ではほとんどいなのではないかと思います。それぐらい抜群の知名度を誇っている俳優さんだと思います。

しかし、現在の唐沢寿明さんを観ていると想像がつかないかもしれないですが、実は唐沢寿明さんはとっても下積みの長い、売れるまでかなり壮絶な時間を過ごしてきた苦労人なのです。

まさに『夢を叶えた』という言葉がぴったりの俳優、それが唐沢寿明さんなのです。不肖M&Oは唐沢寿明さんは大好きな俳優でしたし、自分が俳優活動をしていた時はもちろん大尊敬していました。唐沢寿明さんの出演作は基本的に観ていましたし、唐沢寿明さんの著書『ふたり』は何度読んだかわかりません。幻冬舎から出版されているこの『ふたり』は高等学校の副読本にも採用されていて、100万部を超えるベストセラーなのです。唐沢寿明さんの半生が描かれているこの『ふたり』は、諦めなければ、一生懸命に頑張っているいれば夢は叶うということを体現した人生が書かれていて、読む者にたくさんの勇気をくれる書籍なのです。特に燻っている俳優が読むとかなり力をもらえる本だと思います。M&Oも現役時代たくさんパワーをもらってモチベーションを保っていました。

この『ふたり』にも詳しく書かれていますが、唐沢寿明さんは俳優を志してから売れるまで、非常に苦労されているのです。いわゆる『下積み』という事になるわけですが、唐沢寿明さん俳優という仕事への情熱が痛いほどに伝わる内容となっています。

高校を中退し俳優活動をスタートさせた唐沢寿明さんでしたが、最初は仕事がまったくなく鳴かず飛ばずの日々が続きます。この頃は本名の『潔』で活動をしていました。仮面ライダースーツアクターもしていて、ショーで忍者役をやる時は顔が出ているから嬉しかったと語っていました。

ディスコで働いたりしながらオーディションを受け続けるも、この頃はとにかく受からなかったそうです。今の唐沢寿明さんを観ていると演技の才能も抜群にあるようにしか見えないので、本当にこの頃は機会に恵まれなかったのだろうなと思ってしまいます。映画のオーディションなどでは最終審査までいったりいい線まではいっていたそうですが、なかなか決まらずといった感じでかなりもがいていたことが『ふたり』には書かれています。しかし唐沢寿明さんのすごいところはこの時に俳優の仕事の機会に恵まれなったことを決して人のせいにすることなく、自分の何かが足りないせいと模索し続けたことだと思います。

和田アキ子さんの番組に素人として参加していたり、落ちたオーディションでは会場の外でずっと待っていて一体誰が合格したのかを確認したり、自身で劇団を作って活動していたりと、とにかく自分が俳優として生きるためにできることは何でもやってきていた唐沢寿明さん。しかし、時間はかかったものの確かな演技力はしっかりと評価され始めます。

女優の山口智子さんと結婚し、愛妻家として有名な唐沢寿明さん。僕がすごく印象に残っているのが、何年か前にテレビ番組で『一番大切なものは?』『宝物は?』的な質問をされた時に、サラッとものすごく自然に『そりゃ山口智子でしょ』と答えていて、なんでそんなわかりきったこと聞くんだ?みたいな空気感で、観ていて『ああ、かっこいいなぁ~』としみじみ思ってしまいました。M&Oは独身ながらに唐沢寿明さんのそんな面にも憧れてしまいました。

そしてもちろん俳優としての魅力も半端じゃない唐沢寿明さん。いくつか個人的に大好きな唐沢寿明さんの出演作を振り返ってみたいと思います。

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唐沢寿明が演じた『白い巨塔』の財前五郎がとにかく好きだった

たくさんの代表作品を持っている唐沢寿明さんですが、その中でもM&Oがとにかく好きな作品が『白い巨塔』なのです。最近もV6の岡田准一さんが主演するドラマがスタートするということで話題になっている『白い巨塔』ですが、唐沢寿明さんは2003年スタートのフジテレビのドラマ『白い巨塔』で主演の財前五郎を演じました。原作を書いた作家の山崎豊子さんは唐沢寿明さんが財前を演じることに思うところがあったようで、撮影がスタートする前に唐沢寿明さんに「財前を演じるなんていい度胸しているわね」と言っていたそうですが、実際に出来上がったドラマを観て『あなたが財前で良かった。素晴らしかった。感動しました。』と唐沢寿明さんを高く評価しました。このこともあり、数年後に同じく山崎豊子さん原作の『不毛地帯』がドラマ化される時は、山崎豊子さんから主演は唐沢寿明さんがいいとリクエストがあったそうです。唐沢寿明さんの俳優という仕事に真摯に取り組んでいる姿勢と、確かな演技力がもたらした結果だと思います。

2003年のドラマ『白い巨塔』ですが、もしも観ていない人がいらっしゃいましたら、本当に面白いので超お薦めです。唐沢寿明さんはじめ他の出演者の方々も魅力的な人ばかりなので、ホントに見応えがありますし物語も最高に面白いのです。久しぶりに観返したいです。『白い巨塔』が好きなので岡田准一さんのも観るつもりですが、唐沢寿明さんのイメージがかなり強くついてしまっているので、それを上回る財前五郎を期待しています。唐沢寿明さんが演じり前は田宮二郎さんが演じていたイメージが強かったはずなので。財前五郎田宮二郎というイメージを持っている人は、僕よりもだいぶ上の世代の人達だと思いますが・・・。

他の個人的に好きな印象に残っている唐沢寿明さんの出演作は、1992年のドラマ『愛という名のもとに』や、1994年にスタートした『美味しんぼ』、『古畑任三郎』のクイズ王もかなり印象に残っています。『ガリレオ』の犯人役もよく覚えていますし、『ルーズベルトゲーム』も良かったですよねぇ。

唐沢寿明さんの出演映画だと、意外に思われるかもしれませんが僕は『CASSHERN(キャシャーン)』が大好きなんです。オールナイトで有楽町の映画館で観たほどです。カッコよかったなぁ。伊勢谷友介さんもカッコいいんですが唐沢寿明さんもカッコいいんです。『君を忘れない』や『恋は舞い降りた。』も良かったです。

そして三谷幸喜監督作品の唐沢寿明さんも毎回最高に面白くて。『ラヂオの時間』や『みんなのいえ』も『THE 有頂天ホテル』も『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』もどれも最高です、少ない出番の時もしっかり印象に残るし大いに笑わせてくれます。

唐沢寿明さんってバラエティ番組に出てもめちゃくちゃ面白いんですよね(笑)いつも大いに笑わせてもらっています。ハキハキ喋る感じで面白い事言ったり。何か起きても全然動じなかったりなんだか佇まいも面白くて笑ってしまうのです。演技でもコミカルに演じるの得意ですよね(笑)

多くの人を楽しませてくれる俳優・唐沢寿明さん。長い下積み時代を経てチャンスを掴んでからはすっと第一線で活躍している唐沢寿明さん、これからもきっと魅力的な演技で観る者を楽しませてくれることでしょう。

                               M&O

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