THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

日曜劇場TBSドラマ『集団左遷!!』福山雅治のネットでの演技の評価が気になっていたけど、実際観てみたら・・・

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日曜劇場TBSドラマ『集団左遷!!』第1話感想と概要

こんばんは、M&Oです。

今回は日曜劇場のTBSドラマ『集団左遷!!』について書いていきたいと思います。このドラマはかなり楽しみにしていまして、結構前から録画予約していたドラマなのです。しかし訳あってなかなか第1話を観れずにいたのですが、やっと観ることができまして・・・。

そして第1話を観る前に否が応でもドラマ『集団左遷!!』の評判をネットで目にする機会がありまして。僕が読者登録している方々の中にも感想を書かれている人たちも結構いらっしゃったので読ませて頂いていたのですが、ドラマ自体はそんなに評判悪くなかったり、まぁ賛否両論ではあったのですが、一番書かれていたのが主演の福山雅治さんの演技についてでした。決していい評価ではなく、一言で言えば酷評している記事がほとんどだったのです。

福山雅治さんと言えばM&Oの役者のイメージとしては、『下手ではないけど幅は広くない俳優』というイメージでして。自然に演じることは全然できる人という印象だったのです。だからこそこれまで俳優として酷評されることもなくやってきた人だと思うのですが、どうやら『集団左遷!!』に関してはそういう感じではなさそうなのです。これは穏やかじゃないな・・・といった感じだなと思いました。

 

一応先に少しドラマ『集団左遷!!』の紹介をさせて頂きます。

日曜劇場『集団左遷!!』はTBSで日曜夜9時から放送されている連続ドラマです。

原作は江波戸哲夫さんの『新装版 銀行支店長』『集団左遷』です。

出演は

片岡洋・・・福山雅治

真山徹・・・香川照之

滝川晃司・・・神木隆之介

木田美恵子・・・中村アン

平正樹・・・井之脇海

花沢浩平・・・高橋和也

横溝厚男・・・迫田孝也

三宅庄司・・・増田修一朗

宮田学・・・谷口翔太

藤枝薫・・・橋本真美

藤田秀樹・・・市村正親

鮫島正義・・・小手伸也

鈴木将之・・・パパイヤ鈴木

片岡かおり・・・八木亜希子

真山有里・・・西田尚美

梅原尊・・・尾美としのり

横山輝生・・・三上博史

ほか。

といったドラマの概要になっています。出演者も豪華ですしこの枠のドラマという事もあって力の入れようが伝わってきます。香川照之さんまた出てるのがウケますよね(笑)僕は香川照之さん大好きだから全然嬉しい事なのですが。そして市村正親さんも出ているとは!!高橋和也さんや三上博史さんも出演されていて、これは確かに濃いキャストが集まっているなぁといった感じです。そして話し的にも面白いと思いますし、『廃店にするために頑張るなと言われて配属される』という最初の段階でもう面白そうだなって感じがすごいします。最初の掴みとしてはすごくいいのではないかと思います。個人的には面白く魅力的に感じました。廃店になった店舗の従業員はみんなクビになるといのは『こんなことあっていいのかしら?』って感じではありますが・・・。

香川照之さんが廃店後の自分たちの身の振り方を説得しているシーンはジーンとしてしまいました。未来のために今を諦める。深い言葉ですね。

ストーリーとしては2話以降ももちろん観たいなと思わせてくれているドラマです。

それでは福山雅治さんについて書いていきたいと思います。

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できないことをやらされている福山雅治は悪くない

ネットで話題になっている福山雅治さんの演技に関してですが、実際に第1話を観てみて、『確かにかなりまずい』と思いました。観ていて興ざめしてしまう人がいても全然おかしくないレベルだと言えると思います。

M&Oが思うに、福山雅治さんが無理しているせいだと思います。できないことを要求されている、そんな印象を受けました。というかそんな印象しか受けませんでした。やりたい事、やろうとしている事はわかるのですが、正直言って演技という意味ではスキルが完全に伴っていない状態で観るに忍びないことになってしまっています。

この枠のドラマでいくつか例を出すと、『半沢直樹』の堺雅人さんや『陸王』の役所広司さんなどは、やはり確かな演技力を持っている人なので、熱い芝居をしても成立するのです。熱い芝居というか圧のある芝居というか。そしてこの枠のドラマが選ぶテーマはそういったお芝居が要求されることもわかるのですが、福山雅治さんにそれを求めるのは酷だと思います。これまで今までの芝居の調子で来ていた人が簡単に新境地を開拓できるはずがありません。表情豊かな芝居を意識している感じがものすごく伝わってくる第1話でしたが、香川照之さんにしろ堺雅人さんや役所広司さんも皆さん感情がしっかり伴っているから、役として生きているからちゃんと成立しているんです。表面上だけ顔を作ろうとするととっても滑稽なことになってしまうんですよね。福山雅治さんは正直現時点では演技として成立していないと思います。

ただですね、こういう演技を求めるのであればそもそも福山雅治さんをキャスティングするなという話なのです。淡々と普通に喋るリアル芝居ならば福山雅治さんは普通に観れる演技は出来る人です。しかしこういうオーバーリアクションの芝居をさせるのであれば絶対キャスティングしてはダメだろうと思うのです。今さらこのドラマで役者として成長したいとかご本人だってたぶん思っていないでしょうし(笑)

なのでM&O的にはキャスティングした人に責任があると思いますし、演出も福山雅治さんを活かせていないのではないかと思います。俳優であればこんなこと何の言い訳にもならないですが、ミュージシャンであることを考えると、起用するならばうまく活かさないといけないんじゃないかなと思います。

しかしですね、演じているうちにどんどん馴染んで来たり、見慣れて来たりすることもあると思うので、第2話以降どうなるかも楽しみにしたいと思います。

                               M&O

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