THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。独自の視点でエンターテインメントの表と裏を綴ります。

俳優・女優名鑑シリーズ『ユースケサンタマリア』 ユースケ・サンタマリアの異色の経歴が織りなす唯一無二の演技力

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俳優・女優名鑑シリーズ『ユースケサンタマリア』

こんにちは、M&Oです。

今回の俳優・女優名鑑シリーズは『ユースケ・サンタマリア』さんです。

俳優として大活躍のユースケ・サンタマリアさんですが、M&Oもとっても好きな俳優で、醸し出す雰囲気と演技の仕方など非常に独特で似ている俳優がいないという印象なのです。バラエティなどでも独特の言い回しなどで最高に面白い人ですよね。

 

もしかしたらご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんので補足しておきますが、ユースケ・サンタマリアさんは元々アーティスト出身で、『BINGO BONGO』というラテンロックバンドのヴォーカルとして活躍していた人なんです。俳優としてずっと活動してきた人ではないわけですが、そんな経歴がユースケ・サンタマリアさんの演技に活きているのではないかと思うのです。

俳優活動に活かされている面として、やはりバラエティ番組で見せるユースケ・サンタマリアさんの面白さにも触れておかなければなりません。『ぷっ』すま平成教育委員会などなどたくさんのバラエティ番組で活躍のユースケ・サンタマリアさんですが、文句なく面白いですよね(笑)僕はユースケ・サンタマリアさんはとってもズルいと思っている面があって、喋り方というか言い方というか、空気感も含めてなのですが、言い方が面白過ぎてズルいんですよね(笑)『何を言ってんだい』みたいな『わかりきったことを聞くんじゃないよ』みたいな空気感を出して喋る話し方が僕はとっても好きだしかなり笑っちゃうんです。なのでバラエティ番組に出ているユースケ・サンタマリアさんもとっても好きなのです。

そしてもちろん、そんなユーモアを持ったユースケ・サンタマリアさんの俳優としての活動もとっても好きなのです。

僕がユースケ・サンタマリアさんを知ったのは『踊る大捜査線』だったのですが、この時からユースケ・サンタマリアさんって普通に上手かったと思うんです。当時は何の気なしにただただ楽しんで観ていたドラマでしたが、今考えればユースケ・サンタマリアさんってものすごいセンスのある人だったんだなと改めて思い知らされます。だっていきなり真下正義というあんな大役を演じて、堂々と第一線にいる役者たちと渡りあっているわけですから。

そしてユースケ・サンタマリアさんは俳優として様々な顔を見せてくれる貴重な俳優へとなっていきます。

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無表情という武器をふんだんに使うユースケ・サンタマリアの演技

演技をする上でとっても大切なことって『リラックス』する事だったりするのですが、ユースケ・サンタマリアさんって演技の時にこの『リラックス』が異常に出来ているというか、リラックスというかもはや『脱力』している感じがすごいするのです。演技の際にリラックスしたり脱力したりというのは実は全然簡単な事じゃなくて、役者にとってかなり問題というか演技の際に立ちはだかる壁の1つなのです。

ユースケ・サンタマリアさんはそんなリラックスや脱力を演技の際にいとも簡単にやっている感じで、そしてバラエティ番組などでも緊張している感じがまったくないことを考えると、もうこれは完全に才能なのだろうなと思わされるのです。そしてその才能にプラスしてバンド時代の経験が上乗せされているのではないかと思います。ラテンロックバンド時代からすごく喋りが上手かったみたいですし。

そんな才能を武器にユースケ・サンタマリアさんは数々の作品で活躍されているわけですが、M&Oが個人的に思うユースケ・サンタマリアさんの凄さは、『何もしない演技』だと思っています。

ユースケ・サンタマリアさんはこれまで悪役も数多く演じてきているわけですが、ユースケ・サンタマリアさんが無表情で立っているのって異常に怖くないですか?(笑)僕これに関してはかなり昔から思っていまして、ユースケ・サンタマリアさんが無表情で立っているシーンを観ていると背中がゾクゾクしてくるぐらいの怖さを感じていたのです。今もそうなのですが。

意外とこういうのってガッチリしてる体格より痩せている細身の人の方が怖いんですよね。さらにユースケ・サンタマリアさんみたいに頬が痩けている人はなおさら怖さが増すといいますか・・・。わかりやすい例えかどうかわかりませんが、長渕剛さんなんか今のガタイがいい感じよりも、昔の痩せている時の方が僕は怖さを感じていました。腕力とかの問題ではなく、『何をしでかすかわからない』的な怖さなのかなと思うのですが。これって誰でも出せる空気ではないんですよね。選ばれし者のみが出せる雰囲気といいますか、真似しようとしてもほとんどの人は薄っぺらい演義になってしまうのです。

しかし僕は後に驚愕の事実を知る事になります。

昔ですが役者の友達でユースケ・サンタマリアさんと共演した友達がいて、僕はユースケ・サンタマリアさん好きでしたので印象を聞いてみたのですが、ユースケ・サンタマリアさんが演技の時に何もしない事が多いのは本人に思うところがあって意図的にそうしているとの事でした。

その理由が凄まじいと言いますか、ユースケサンタマリアさんらしいと言いますか。撮影というのはご存知だと思いますが、同じ演技を何度もしなければなりません。そしてシーンをさらに細かく分けてワンカットずつ撮っていくわけですが、前後の繋がりを考えて芝居しなくてはならないのです。さっき撮影した前のカットで最後にやった演技と、次のカットが繋がらなくてはならないのです。『頭を掻く』などのアクションだけでも、繋がりを考えなくてはならないのです。僕が聞いた話では、ユースケ・サンタマリアさんはこの繋がりなどを考えるのが嫌で、何もしない演技に辿り着いたそうです。本当に面白すぎです(笑)しかしどんな理由にせよ、その方法が功を奏していることは言うまでもありません。やはり演技は遊び心が物を言いますね。ユースケ・サンタマリアさんのこれからの俳優としての活躍にもさらに期待したいと思います!

                                                   M&O