THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

ワイドナショーでの松本人志さんのピエール瀧の件での発言にハッとさせられた

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 follow us in feedly

やはり松本人志さんの視点は普通ではないなと実感

 こんばんは、M&Oです。

今回は世間を賑わせているピエール瀧に関してダウンタウン松本人志さんがフジテレビのワイドナショーで発言した内容に関して書いていきたいと思います。

前回ピエール瀧に関しての記事はこちらのブログでも書かせて頂いたのですが、

www.myprivatecomedy.net

 

僕はこれまでの作品などは特に罪はないのではと書かせて頂いておりまして。あくまで本人に罪があるだけで映画を始めとした作品には罪はないのではと思っていたのですが、もっと厳密な言うと僕は被害者の方がいなければ出演作品は特に何か処置をする必要はないのではと書かせて頂いているのですが、今回のワイドナショーでの松本人志さんの発言を聞いてハッとさせられました。

 

簡単に言うと、違法なものに頼って生み出したかもしれない芸術的な作品はその人間が生み出したものではないし、それに頼って生み出した作品にも罪はある事になってしまう、ということでした。

 

なるほど。。。不肖M&O、ひどく納得すると同時に衝撃を受けまして。

言い当て然りとはまさにこのことだと感動すらしてしまいました。松本人志さんのおっしゃる通りで、確かにこういった法律に反するものを使用していた人が作った音楽や演技プランは、それなしではもしかしたら作ることができなかったものだったのかもしれないわけです。

そう考えると、作品にも罪があると言ってしまうと周囲の人間も罪があるように聞こえてしまうのでこれはあまりいい言い方ではないかもしれないですが、作品にも違法なものが関わっている可能性が多分にある、とは言えると思います。

 

すっかり忘れていたのですが、松本人志さんの著書で(確か『遺書』だったと思うのですが)昔から松本人志さんはこういったケースの事について言及していたんですよね。こういった形で生み出した歌手とか芸術家とかを俺は絶対に認めないと書いていたのを思い出しました。その時に『確かに!』と感銘を受けたはずなのに、こんなにすっかり忘れてしまうなんて・・・。人間の記憶力なんてあてにならないというか・・・。悲しいものです。過信しちゃいけませんね。

それにしても松本人志さんのこの考え方は、まさにその通りと思うのはもちろんですが、相変わらずというかこの人の視点はものすごく鋭くて独創的だなぁと思わずにいられないのです。

これを松本人志さんは『ドーピング』とも言っていましたが、まさにその通りだと思います。ドーピングをしてメダルを取ったとしても発覚したらメダルは剥奪されますよね。そう考えると確かに今までドーピングの可能性がある中で作り上げてきた作品たちというのは、なんらかの制約が出てきても仕方ないのかなと思ってしまいました。こういう納得のいく説明をされるというのは本当にとっても大切なことですよね。松本人志さんのこの考え方に納得するかどうかは個人差ももちろんあると思いますが、かなり大多数の人が納得できる考え方であり説明なんじゃないかなと僕は思います。少なくとも僕は前回のブログに記事と考え方が変わりましたから。

f:id:myprivatecomedy:20190318221033j:plain

他の件でも納得させられてしまう松本人志の斬新な考え方

お酒を飲んで問題を起こした芸能人に対して苦言を呈した時も松本人志さんはかなり印象に残ることを仰られていまして、

『こういうことをしたのは酒を飲んでいる時の彼なわけで、まったく酒を飲んでいない状態の彼が謝罪会見で謝っても何の意味もない。謝るならベロベロの状態で反省して謝らないとダメだ』

的な事を仰られていまして、松本人志さんのこの発言に感銘を受けた著名人も多く、この話は結構有名になっている話だと思います。でも確かにこの話も本当にその通りだなと思うのです。先ほどの話しと同じように言い得て然りなのです。

この話は改めて説明をするまでもないと思いますが、こういった発想というか独自の考え方を持っている松本人志さんって、笑いの才能と共に非常に勉強家なのだろうなと思うのです。笑いの天才的な才能と他のいろいろな才能の要素が合い重なって、こういったコメントを発しながら観る者を大いに笑わせるという稀有なポジションを確立していると思うのですが、これまでの芸能界を考えてもこういった人ってなかなかいなかったと思うのです。ビートたけしさんが少し似ている感じがあるかもしれませんが、他のお笑い芸人との距離感であったり自分自身も未だに貪欲に第一線で笑いを取りに行っている姿勢などは、全然違うと僕は思っていて、松本人志さんのポジションは非常に稀有で独特で貴重なポジションだと思っているのです。MCで番組を回すことも絶対ないわけですし。喋りも充分過ぎるほどに面白いですが、発想力勝負の芸人さんですよね。そしてその発想力はお笑いだけに留まらずにこういった世間へのコメントや芸能人に対してもいかんなく発揮されているわけです。

個人的には松本人志さんって歴史に残るべき人だと真剣に思いますし、これからの活躍にもすごく期待していますし、もしも芸能界からいなくなっちゃったりしたらホントに寂しすぎて僕はどうなっちゃうんだろうって感じなのです。

昔と比べると本当に丸くなった松本人志さんですが、丸くなっている方が僕にはより魅力的に映っているのでもちろん全然オーケーなのです。

                             M&O