THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

絶対観るべき映画『凶気の桜』あらすじ・キャスト・感想  窪塚洋介・江口洋介・原田芳雄出演映画 窪塚洋介の活き活きしている姿を見られる作品

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映画『凶気の桜』概要・キャスト

※こちらの記事は過去の映画レビューに追記をしたものです。

こんばんは、M&Oです。

今回のM&Oの絶対観るべき映画シリーズは凶気の桜です。

 

映画『凶気の桜は2002年に公開された日本映画です。

上映時間は122分。

原作はヒキタクニオの同名小説。

 

監督は薗田賢次監督。

 

キャスト

山口進・・・窪塚洋介

市川勝也・・・RIKIYA

小菅信也・・・須藤元気

青田修三・・・原田芳雄

消し屋三郎・・・江口洋介

遠山景子・・・高橋マリ子

兵頭秀次・・・本田博太郎

小西明良・・・成瀬正孝

近藤昭平・・・菅田俊

藤原宏・・・麿赤児

ほか。

 

 

俳優・窪塚洋介がやりたかったこと

『区気の桜』は公開当時に映画館で観ました。映画館でアルバイトしていた時だったので無料で観てますね。でもDVDで何度か観返しています、今回観たのはかなり久しぶりでしたが。

窪塚洋介さんがかなり人気絶頂のころだったんじゃないかな、キャーキャー言われていたころです。その状態の時にこの映画に主演した窪塚洋介さんは見事に役者でしょう。この作品は窪塚洋介さん自身がやりたがって東映に話を持って行ったみたいな話を当時聞いた気がします。原作を読んでよほど感銘を受けたのでしょう。監督と音楽も窪塚洋介さんの希望だったんだと思います。

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作品としては、異色と言える作品です。面白いかどうかはかなり意見が分かれる作品であることは間違いないです。いや、正直面白くなかった人が多いんじゃないでしょうか。なかなか大衆受けする映画ではないですもん。こういう思想の話ってダメな人はダメですから。カット割りもかなり異色ですし(笑)ミュージックビデオ畑の監督さんだった気がしますが、だからダメとかではないんですが奇をてらってる感は正直感じるしアクションシーンは逆に迫力もっと出せるだろうって思うところが結構ありました。

 

個人的にはこの作品は嫌いではないです。役者として観てる部分も正直大きいですが、窪塚洋介さん、原田芳雄さん、江口洋介さん、本田博太郎さんの演技が映画をもたせてくれました。見応えある芝居のおかげで面白かったです。特に江口洋介さんはかなり良いですこの作品。江口洋介さんもっとこういう役やればいいのに。めっちゃ怖いですもん。しかもしっかりカッコいい。江口洋介さん演じる「消し屋」は一人の青年に憧れられる役なのでカッコよさも絶対必要だったと思うので、江口洋介さんぴったりだったと思います。ほんと冷酷な怖さを出すの上手いです。

 

窪塚洋介さんは一番自分の我を大切にしている俳優だと思います。内に秘めるのではなく外にしっかり出すタイプですね。今もさらにその個性は強まっていて、音楽活動の活躍もすごいですね。役者としてもとても魅力的な役者です。ここまで自分の思うように活動して発言しても役者の仕事がなくならないのは紛れもなく俳優としての実力が認められているからでしょう(*‘∀‘)癖のある喋り方ももはや窪塚洋介ブランドになっていますからね。実際僕自身窪塚洋介さんの喋り方最初受け付けなかったですけど、今はとても好きな俳優です。昔も今も活動のスタイルが変わってないのが窪塚洋介さんの一番の魅力じゃないでしょうか。いい加減な印象を受ける人もいるかもしれませんが、実際はすごく真面目に取り組む人なんだと彼の芝居を観ていると僕はそう感じます。

 

原田芳雄さんがこの作品に出てるってことが、実はすごい役割を果たしていて、原田芳雄さんが出ているだけで映画の説得力が増しちゃうんですよね。僕なんか原田芳雄さん出てたら観る前から「この映画面白いんだろうな」って思ってしまいます。お芝居ももちろん好きだけど雰囲気もいいですよね。唯一無二です。変にわざとらしく凄んだりなんて絶対しないのになんかおっかないんですよね。かと思えばすべてを包むような包容力も出してくるから、そりゃ好きな俳優になっちゃいます(/ω\)若い頃の原田芳雄さんも素晴らしいですよ~。『ツィゴイネルワイゼン』とかリバイバル上映も観に行ったし何回観たかわからないです。

この映画の音楽は完全にヒップホップ一色

音楽はケーダブシャインですが、みなさんケーダブシャインはご存知でしょうか?

あの伝説のヒップホップグループ「キングギドラ」のメンバーです。この映画の中で流れる楽曲はこのキングギドラのメンバーが集結しています。ちなみにジブラです、Zeebraですよ?たぶんケーダブシャインより有名ですよね。

そんなわけで、ヒップホップが苦手な人にはちょっと困ったこと映画かもしれません。僕はキングギドラは好きでケーダブシャインも好きなアーティストなので全然オッケーなのですが、それでも劇中で歌詞のある曲が流れてくるのでちょっと映画鑑賞という意味では邪魔な時も正直あります。メッセージ性も強いから映画とのシーンとリンクさせてるかはわかりませんが、ちょっと映画にはそういうのは必要ないかな~と僕は思ってしまいました。

この『凶気の桜』を初めて観た時はまだ僕はキングギドラを知らない頃だったのですが、ケーダブシャインの喋り方の癖が窪塚洋介さんの喋り方に似てて僕ずっと窪塚洋介さんが歌ってると思ってたんです。「窪塚洋介さんやりたい放題だな」ぐらいに思ってました(笑)歌ってるのは窪塚洋介さんじゃないということを知ったのはかなり後になってからでした(笑)いまやホントに歌ってますけどね!

 

映画『凶気の桜

真っ白な怒り。

                            M&O

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