THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

ピエール瀧の逮捕のニュースに思うこと 順風満帆に見えたミュージシャン・俳優活動の裏でなぜ・・・

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俳優としても特異な輝きを放っていた電気グルーヴピエール瀧

こんばんは、M&Oです。

今回はもう皆さんもかなり目にしているであろう出来事、電気グルーヴであり俳優としても活躍していたピエール瀧の逮捕について書いていきたいと思います。

朝からテレビもこのニュースを放送していましたし、スマホを開けばネットニュースもこの逮捕がかなり取り上げられていました。それもそうですよね、ミュージシャンとしての活動の電気グルーヴも節目の年を迎えていて、俳優としても確固たる地位を築き上げて大河ドラマにも出演中のピエール瀧が逮捕となってしまったのですものね。

 

僕個人としましては、ミュージシャンとしてのピエール瀧はもちろん世代的には知っていましたが、僕はこういうジャンルの音楽は全然興味のなかった若者でしたのでハマることはありませんでした。高校生の時にも電気グルーヴの曲って売れていたイメージがあります。僕の友人でも好きで聴いている人いましたし。ただ僕は特に興味を持つこともなくて、CDを買ったり借りたりすることもまったくありませんでした。ちなみにCDを買ったり借りたりする時代だったのですよ!(笑)まだiPodだってなかった時代なんですから。

そして僕の音楽的な趣味はその後も変わることはなかったので、後年も電気グルーヴの楽曲は全然知らないですし、聴きたいと思う事もありませんでした。ただ世界的に高い評価を得ているというのはテレビかネットの情報で知っていて、単純に『すごいなぁ』とは思っていました。

僕が役者の仕事をずっとやっていたこともあって、僕としてはいつからかピエール瀧といえば俳優というイメージがついていました。もちろん電気グルーヴということを忘れたことはないのですが、個人的に電気グルーヴでの活動はまったく見ないので、ピエール瀧を見る時は俳優活動をしている姿だったのです。

悔しいことに、音楽を生業にして生きてきた人でありながら、俳優としてかなり魅力的なものを持っていたと思います。演技が上手いとか器用とかという事ではまったくないのですが、オンリーワンの存在の俳優ではあったと思います。

そしてなぜに俳優として魅力を発揮できていたかといえば、ピエール瀧の場合は元々が音楽の人間、媚びてまで俳優をやりたいなんて思ってないというところがかなり強みだったのではないかと思います。そういう思いだからこそ伸び伸びと演じることができたり、いらないプレッシャーを感じることがなかったり、どこか開き直れる部分があったりで、そんないろいろな要素があってピエール瀧という俳優の醸し出す空気感は非常に独特なものになっていたのだと思うのです。

もちろん何かしら魅力があるから役者としてオファーを最初にもらう事ができたのだと思いますが、俺役者じゃないしといい意味で開き直っていれば、上手く見せようとか下らないことに意識を使わないで済みますし。下手で当然でしょ!ミュージシャンだし!ぐらいの気持ちの方がいい芝居できそうな気がしますもん。畑違いの人の演技が面白い時が多いのはこういった要素も大きいのかもしれませんね。ユースケ・サンタマリアさんとかも元々ミュージシャンですし。リリーフランキーさんも全然俳優じゃなかったのにいい芝居しますからねぇ。役者が本業の人間たちの方がよっぽどつまらない芝居していること本当に多いですし。

ピエール瀧も俳優として正直魅力的な部分がありました。いい俳優だと思います。多くの作り手側の人間たちにも求められていたでしょう。それなのになぜにこんな軽率な鼓動を・・・と思わずにいられません。

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音楽活動の延長にあった誘惑なのか。ただ一つ言えることは『甘え』でしかないということ

世界を舞台に音楽活動をしていたみたいなので、フェスとかイベントとかライブとかで、そういう良からぬものと接する機会があったんですかねぇ。それともただ単に国内でそういったものと触れ合う機会があったのか・・・真実は現時点でまったくわかりませんが、どんな形にしろ『間違いありません』と認めたという事は、ハメられたということではないわけですから、それならば完全に『自分自身の甘え』が招いたことでしかないですよね。そして軽率過ぎる行動と言えるでしょう。

これで今まで出た作品、これから公開される作品、今現在放送中の作品、計り知れない迷惑を掛けてしまうわけです。そしてそんなことは容易に想像がつくことだと思うのです。

過去の作品がどういう扱いになるのかはわかりませんが、あくまで僕の個人的な考えですが、被害者の方がいる犯罪は過去の作品も放送されなかったり観ることができなくなったりして仕方ないと思います。しかし被害者の人がいない犯罪の場合は、過去の作品はそのまま観れる形でいいのではと思います。賛否両論あると思いますが僕の個人的な考えです。だって映画に罪はないですから。

しかし・・・充実していそうな仕事ぶりで、毎日が楽しかったはずなのになぜこんなバカな事をしてしまうんですかね。全然嫌いじゃなかったので、本当に残念です。残念としか言いようがありません。そして他にもこういった行為をしている芸能界の人間がいるなら、一人残らず逮捕して欲しいなと心から思います。

                              M&O