THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

映画『翔んで埼玉』が大ヒット中!!日本映画界が変わるきっかけとなってほしい 『マスカレードホテル』と共に作った実例

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映画『翔んで埼玉』の大ヒットをこれからの日本映画に活かして欲しい

こんばんは、M&Oです。

今回は喜ばしいことに映画『翔んで埼玉』が大ヒットとなっていて、それに関して思う今後の日本映画界への期待について書いていきたいと思います。

 

いや~すごいですね!映画『翔んで埼玉』!かなりの動員数とのことで、僕自身鑑賞してすごく楽しかった映画なので非常に嬉しいです。

www.myprivatecomedy.net

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気付けば映画『翔んで埼玉』を鑑賞してからすでに3つの記事を書いていて、これが4つ目となるのです。僕のこの映画への興奮具合をわかって頂けるでしょか(笑)

 

僕がTwitterをフォローしている方々も何度も映画館に足を運んでいる人たちも多くいらっしゃいまして、しかもその感想も非常に興味深くて、埼玉県内の映画館で観た時と県外の映画館で観た時の観客の笑いの場所が全然違ったりだとか、そして多くの人が書いているのが、映画の上映後に観客が拍手を送っている映画館がかなりあるようなのです。

これってものすごいことじゃないですか!?そんな映画ここ最近でありましたか??僕はこの情報をTwitterで見て、とっても感動してしまいましたし、映画の理想的な形の一つだと思いました。僕の『翔んで埼玉』の映画レビューにも書かせて頂きましたが、本当にいろんな年齢層の方々が大いに笑っていたのです。世代を超えてあったかい空気が作られていて、僕は映画を観ながらその部分にも大きく感動してしまったのです。

やっぱり『共有できる』って素晴らしい体験なんだなぁと改めて思ったのです。もちろんそれは笑いという感情だけでなく、悲しみとか泣くとかでも同じだとは思うのですが、それでも笑いというのはやはり人間の特権である部分なので、その笑いという部分で多くの人が共有できるって本当に素晴らしいなと強く思いました。

 

そしてそんな『翔んで埼玉』がものすごい勢いを発揮していて、追加の舞台挨拶も行われ、これからもまだまだ多くの動員となるのではと思うのですが、映画『翔んで埼玉』の少し前に公開された木村拓哉さん主演の『マスカレードホテル』も大ヒットとなっていて、僕はこの大ヒットを飛ばした2作品を思うと、日本映画が安易に作っている若者向け泣かそう映画をこれからも量産するのならば、非常に残念だなと思ってしまうのです。

それにしても伊勢谷友介さん最高過ぎる・・・(笑)

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二番煎じはもうやめましょう、日本映画界

最近で言えば『雪の華』とか、しかもこれに関しては主演がEXILE一族の本業は歌う人、最近CMで見掛けた『君は月夜に光り輝く』とか、他にも近年の公開作品でこの系統の映画は挙げたらキリがないぐらい乱発されています。中学生高校生をターゲットにした、余命がわずかな主人公を設定して泣かそうとする映画です。別にこういう映画を全否定するわけではないのですが、それにしたって多すぎです。映画館の予告観ているだけで『余命短い人が何人いるんだよ』とげんなりしてしまう時もあるぐらいです。動員的なものは調べていないので僕のイメージですが、結局『世界の終わり愛を叫ぶ』のような大ヒットって多分ないんじゃないかと思うのです。そうなることを望んでいるのかわからないですが、あのヒットが忘れられずに、そして見る目が養われていない中学生高校生をターゲットにして、赤字にはならないだろう的な安易な考えで乱発しているように感じてしまうのです。そしてこれは憂うべきことなんじゃないかと思っているのです。

そんな日本映画界は、今回の『マスカレードホテル』や『翔んで埼玉』の大ヒットに多に目を向けて欲しいです。

せっかく作った映画が大ヒットして嬉しくない制作側の人間もきっといないでしょう。そしてどんな作品を作ったとしても、あわよくば一世風靡するようなことにならないかと淡い期待を持っていたとしても、それも普通のことだと思います。でも大ヒットなっている日本映画は余命の短い似たり寄ったりの泣かそうとするだけの映画じゃなくて、現実問題『マスカレードホテル』や『翔んで埼玉』なのです。

『マスカレードホテル』は正直原作の面白さや宣伝、キャストを考えてもヒットする予感は十分にあったと思います。それにしたって僕自身鑑賞してみて最高に面白かったし観終わった後は「久しぶりに邦画で最高に面白かったな」という感想でしたが。

それ以上に特筆すべき映画が『翔んで埼玉』なのです。僕はこの映画、非難を浴びるかもしれませんが、もしかしたら大コケしてもおかしくなかった映画だと思います。内容が面白くても興行的に振るわない映画も多くありますし、そもそものテーマは大衆向けの映画ではないと思います。しかし見事にめちゃくちゃヒットしているのです。口コミでも『面白かった』という感想が非常に多いですし、リピーターもかなりいるようです。制作側もここまでのヒットは想像いなかったんじゃないかと思うほどです。東映ですしね(笑)しかしヒットしたのです。それはひとえに『翔んで埼玉』の制作陣、そしてキャストが真っ向から勝負して、チャレンジした結果だと思います。だって他に類を見ない映画ですもん(笑)あの映画が当たったから二番煎じで行こうとか、そんな映画じゃないんですもん。だからこそ魅力的なキャストも集まったんじゃないでしょうか。

『カメラを止めるな』もそうですよね。多くの人が新しいもの、もっともっと面白いものを望んでいることを、最近の大ヒット映画から学んでほしいなと思うのです。

僕も『翔んで埼玉』いつもう一回観ようかなって思ってますもん。

                              M&O