THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。独自の視点でエンターテインメントの表と裏を綴ります。

映画『翔んで埼玉』の世界観を見事に表現したGACKT・伊勢谷友介・京本政樹・麿赤児の異次元さ

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彼らだからこそ成り立つ映画『翔んで埼玉』の世界観

 

こんばんは、M&Oです。

今回は前回レビューを書かせて頂いた映画『翔んで埼玉』の、特に気になるキャストについて書いていきたいと思います。

映画『翔んで埼玉』のレビューはこちら

www.myprivatecomedy.net

 

 さて、今回書かせて頂く映画『翔んで埼玉』の気になるキャストは、

GACKTさん

伊勢谷友介さん

京本政樹さん

麿赤児さん

です。

もう知らない人はいないであろう人達ですね。

映画『翔んで埼玉』は現代パートと伝説パートに分かれているのですが(分け方の名称合ってるのかな・・・でも映画を観た人には伝わるはず)細かくいうとGACKTさんは現代パートにも出演するのですが。

そんな『翔んで埼玉』の伝説パートを支えた立役者が僕は個人的にこの4人の俳優だと思っていて、もちろん出演者すべてが大切な役割をしっかりまっとうしているのですが、独特の世界感を成立させたのはこの4人の俳優の独特の空気感や佇まい、そして怪演があったからだと思います。

 

まずはGACKTさんですが、最初にGACKTさんがキャスティングされていることを知った時は、実は僕は残念な思いが少しありました。俳優活動をしている人とはいえ本業はミュージシャンです。そして相手役の二階堂ふみさんはかなるの実力の持ち主の女優さんです。なぜそこにGACKTさんを入れてくるのかと正直疑問でしたし、そのキャスティングを観てなんだか映画全体の出来も少し心配になっていました。ところがフタを開けてみると作品自体が最高に面白かったのはレビューでも書かせて頂いておりますが、GACKTさんも相当に素晴らしくて、最初に少しでもGACKTさんがキャスティングされたことを残念に思った自分の未熟さを呪いました。はっきり言ってかなりハマり役だったと思います。というか麻実麗はGACKTさん以外考えられないというレベルまで僕はいってしまいました。もちろんお芝居が上手いとかそういうことを言っているんじゃないのです。お芝居も下手な印象はまったくなかったのですが、何より醸し出す空気感が非常に合っていたと思います。そしてGACKTさんが作ったその高貴で妖艶な空気感は映画全体にも説得力をもたらしていたと思います。GACKTさんにしかできない形でこの映画『翔んで埼玉』に大きく貢献していたと僕は思います。変なコスプレっぽさとかも感じることなく普通に観れてしまうのは、GACKTさんだからこそなせる業でしょう。

 

伊勢谷友介さんですが、僕は元々かなり好きな俳優なので出演すると知ってとても嬉しかったですし、めちゃくちゃ楽しみにしていました。そして実際に『翔んで埼玉』を鑑賞してまったく期待を裏切らないでくれた伊勢谷友介さんをもっと好きになりました。かなり攻めたお芝居を見せてくれていたと思いますし、チャレンジ精神にあふれた演技だったと思います。普通にしていたら超絶イケメンなのにあれだけ崩してくれるんですから(笑)ネタバレになるので書けませんが、正体を明かした時の顔が吸血鬼みたいでめちゃくちゃツボでした(笑)今回は今までの伊勢谷友介さんの出演作の中でもかなり上位に入る怪演を見せてくれたと思っています。そして独特の喋り方も活きていて、出身地対決での『嫌いじゃない!』のセリフの言い方が予告の時からすごく好きだったのですが、本編を観てもっと好きになりました(笑)伊勢谷友介さんを阿久津にキャスティングした人にあっぱれ!と伝えたいです。

 

京本政樹さんですが、なんだか時代劇から出てきたようなリアリティがさすがでした(笑)その名も埼玉デュークですからね(笑)しかしこの人もこういう役や世界観が本当に似合います。顔が美形すぎるからなかなか普通の役の方が違和感あったりする稀な俳優ですからね。スマートでありながらどこかダサさを残しているところもすごく魅力的でした。埼玉デュークは京本政樹さんだから普通に観れていると思います。他に役者がやったら結構寒いことになりかねないと思います。さすが必殺仕事人です。

 

そして麿赤児さんが出てきて僕は『うおおー!!マジか!!』と興奮してしまいました(笑)『麿赤児だー!!』って心で叫んでいましたもん(笑)俳優としてももちろん、演劇界の大御所ですからね、僕の好きな永瀬正敏さん主演の映画『濱マイクシリーズ』にも出演されていて僕は好きな俳優さんなのです。ちなみに大森南朋さんのお父さんですからね!映画の中でもかなり熱演してくれていました、超重要な役どころでしたが見事な演技を魅せてくれてさすがの一言でした。きっちり笑いも取ってくれましたし(笑)

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二階堂ふみももちろん素晴らしかったけれど・・・

二階堂ふみさんは以前から好きな女優さんですし、今回もさすがの演技と言うか高い水準のお芝居をしてくれていたと思うのですが、いかんせん周りが濃すぎました(笑)あんなキャラの濃い猛者たちに囲まれてしまっては少々印象が薄くなるのもいた仕方ないかなと思います。そして上に挙げた俳優陣がいなければ、今回の『翔んで埼玉』の世界観はだいぶリアリティが薄まってしまっていたんじゃないかと思います。変に若手俳優で固めたりしないで良かったと思います。EXILE一族とかが金にものを言わせてゴリ押しで出演させたりしないで本当に良かったです。

冷静に考えると『翔んで埼玉』の伝説パートってかなりぶっ飛んでいるのに、普通に観れてケラケラ笑えるのは、キャストの皆さんの実力によるところがかなり大きいと思います。

僕は個人的には、伊勢谷友介さんの阿久津かかなり大好きです(笑)

                           M&O