THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。元俳優が俳優の目線で綴るエンターテインメントの表と裏

インプットする時間とアウトプットする時間以外に『噛み砕いて消化する時間』が必要

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 follow us in feedly

インプットする時間とアウトプットする時間の間に自分の血肉にする時間が必要だと思う

こんばんは、M&Oです。

今回はよく話題に上がる『インプット』と『アウトプット』、そしてその2つを行うために必要な、『しっかり消化する時間』について書いていきたいと思います。

 

結構前から世間ではインプットしたものをアウトプットすることの大切さということがネットや本など多くの場で書かれていたりしますが、もちろんこれには僕自身も大賛成です。大賛成というか激しく共感といった感じでしょうか。せっかくインプットしたのならできる限りそれを活かしたいなと思うわけです。

ただきっと皆さんも無意識に行われていることだとも思うのですが、インプットしたものを自分なりの形にして、アウトプットしていることが多いのではないでしょうか。僕はこの形がとっても素晴らしいと思っていて、インプットしたものをそのままアウトプットしてももったいないというか、そこまで意味があるのかなと思ってしまいます。

何かしらの形でインプットしたものを、そのままアウトプットしたのでは自分というフィルターを通した意味があまりなくなってしまうと思うのです。せっかくならそこに『個性』というものが加わって僕は全然いいじゃないかと思っているのです。というか嫌がおうにもこの『個性』の影響は受けるだろうなと思うのです。

そう思うと何かをインプットした時に、すぐにアウトプットすることも決して悪いことじゃないと思うのですが、そこでアウトプットを焦らずに時間をかけて、自分なりに解釈して、しっかり噛み砕いて、消化してからアウトプットした方がより面白いものがきっと出てくると思いますし、自分の身にもよりなるのではないかと思うのです。

得た知識をそのままアウトプットすることも消して意味がないとは思いませんが、それは知識や情報をアウトプットしているだけで、せっかくなら自分なりの色が入った方が面白くなるんじゃないかと僕は思ってしまうのです。そのアウトプットしたものが形を変えて、正しい形ではなくて間違った形になってしまっていても。ただこれは生きている環境にもよると思います。余計な主観はいらないという場所もあるでしょうし、個性など必要としない事実だけを求める場所もあるでしょうし。僕の場合は生きてきた世界がエンターテインメントの世界だったので、どちらかと言えば『そのままやること』をあまり良しとしない、個性が重んじられる世界だったので、僕の考え方はこういう考え方になっているのかもしれません。

 

ただそのままの形でアウトプットを行うにしても、自分でしっかり噛み砕く作業というのは変わらずにとっても大切だと思うのです。上辺だけだったり言葉だけでアウトプットしてもそこまで自分の身になっているとは思えません。

わかりづらい例えかもしれませんが、僕は学生時代にサッカー部でサッカーに明け暮れていたのですが、練習がインプットする時間だとして、試合でのプレーがアウトプットと考えた時に、地道にインプットし続けたものが試合で至る所でアウトプットされるわけですが、僕なりの最高のアウトプットの形が、『完全に無意識の状態で身体が動いて最高のプレーをする』ことだったのです。周りの選手が『おおっ!』と思うようなプレーをした時というのは無意識の状態で勝手に体が動いていたり、周りが若干スローモーションに見えたりするのです。こういうのをよく『ゾーン』と言いますよね。僕はこの形が最高のアウトプットだと思っていまして、このサッカーでの経験はその後の人生に大きな影響を与えました。まぁこの時はインプットとかアウトプットとか言ってなかったですが(笑)昭和の言い方をすれば『練習の賜物』ってやつですかね(笑)

インプットしたものが自分の血肉になって、そこからアウトプットが行なわれる。僕はそういう理想像を俳優業でも求めるようになっていたし、今もその形を求め続けています。

f:id:myprivatecomedy:20190227222522j:plain

インプットした情報を熟成させたり磨いたりしてからアウトプットする

インプットする行為ってものによっては結構時間をかけて行われたりしまうよね。そして僕の考えでは、インプットしたものを自分なりに消化することも時間をかけて行った方がいいのではと思うのです。ただケースバイケースでインスピレーションで感じたままにアウトプットすることも全然ありだと思います。僕はインスピレーションで感じたものが十分あったら時間かけずにアウトプットしていることが多いです。どちらかというと熟考するより直感型の人間なので。それで失敗もたくさんしてきていますが(笑)でもこの直感というものも結局これまでの人生でインプットしてきたものの蓄積によって行われているとも考えられるわけです。

僕が言いたいことは、個性であったり自分なりの感性であったり考え方をもっともっと乗せてアウトプットしていいんじゃないかと思うのです。エンターテインメントの世界だけで通用することなのかもしれない考え方ですが、世の中がすべてエンターテインメントになったら最高じゃないですか(笑)

でも本当に、例えば本読んだりした時にインプットしたものをアウトプットする時って、何も恐れずに自分が感じたままに得たものを活かせばいいと思うんです。『あ!違った!』と思ったら軌道修正すればいいと思います。

                              M&O