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映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』ネタバレあらすじキャスト評価

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映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』ネタバレあらすじキャスト評価【概要・キャスト】

こんばんは、M&Oです。

今回の絶対おすすめ映画シリーズは『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』です。

 

映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』は過去に一回観ていた映画なのですが、久しぶりに観返しまして。個人的には永瀬正敏さんが出演されているのでその時点でかなり評価が上がってしまうのですが、なかなかに異色な日本映画だと思います。面白いですよ!

それでは『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の映画紹介です。

 

映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』は2007年に公開された日本映画です。

上映時間は112分。

原作は本谷有希子、本谷有希子が主宰している劇団で公演された作品です。

 

監督は吉田大八監督

 

キャストは

和合澄伽・・・佐藤江梨子

和合清深・・・佐津川愛美

和合宍道・・・永瀬正敏

和合街子・・・永作博美

和合曾太郎・・・上田耕一

小森哲生・・・土佐信道

荻原・・・山本浩司

神野・・・谷川昭一郎

他。

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映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』あらすじ・ネタバレ

物語の舞台は山にある田舎町です。和合清深(佐津川愛美)の目の間で両親が交通事故に遭うところから物語は始まります。

両親は帰らぬ人となり葬儀が執り行われますが、葬儀のために長女の澄伽(佐藤江梨子)が帰郷してきます。澄伽は女優になることを目指して東京に出ていました。

この澄伽は過去に父親に東京に行くことを反対され、激昂した澄伽はナイフを父親に向けますが止めに入った兄の宍道(永瀬正敏)の顔を誤って傷つけてしまいます。

そもそも澄伽は父親に女優になるために上京することを反対されていたわけではなく、仕送りをしてくれないという父親に激昂したのでした。そして今回の帰郷も葬儀のためというよりも兄の宍道に対して、仕送りの件で責め立てるために帰郷してきたようなものでした。

そしてどうしても東京に出て女優になりたかった澄伽は、上京の資金を作るために同級生に身体を許しお金を得ていました。

しかしそんな姉の状況を知っていた妹の清深は姉をモデルにした漫画を描き、マンガ雑誌のコンテストに応募しました。

清深の書いた漫画は新人賞を受賞し、漫画は雑誌に掲載され、村中の人に澄伽のやっていたことがバレてしまい、笑いものになった澄伽は急ぎ上京していたのです。

 

帰郷した澄伽は自分が笑いものになった発端を作った妹・清深にきつく当たります。そして自分が4年間女優として芽が出ないのは、妹が自分を笑いものにしてトラウマを作ったせいだと妹に八つ当たりします。

そんな姉からのイジメに耐えていた清深でしたが、姉が実家に帰ってきてから姉をモデルにした漫画を隠れて執筆していました。

実家に帰ってやることもなくお金もない澄伽は、ある映画監督に手紙を書いて自分を売り込みます。するとその映画監督から返事があり、映画の主演に抜擢されるという奇跡が起こりそうな流れになります。

しかし澄伽は東京で借金を作っていて、借金取りが実家の和合家にまでやってきます。結局昔の同級生を騙し借金は返済しますが、和合家では宍道の妻・待子(永作博美)を巻き込み、澄伽のせいで騒動が立て続けに起こっていました。

妹へのイジメもさらにエスカレートしていきます。兄の宍道も澄伽と人に言えない過去を抱えており、清深を守りたいものの強く言う事が出来ません。またその過去が夫婦生活にも影響を及ぼしていました。

 

時は経ち、清深の描いた漫画がグランプリを受賞します。

清深は賞金の100万円を元手に東京に出てマンガ家になると言い家を出ようとします。すでに連載の話も軌道に乗っているようでした。マンガの内容は『姉の澄伽が女優になる事を諦める』という内容でした。

これを知った澄伽は激怒しますが、妹の清深は一枚も二枚も上手でした。澄伽が手紙のやり取りをしていた映画監督は、実は郵便局でアルバイトをしている妹の清深がその映画監督になりすまし書いていた返事だったのです。

もちろん澄伽が新作映画の主役に抜擢されたということも清深が書いた手紙でまったくの作り話です。

清深は姉に女優になる事は無理だと告げ、お姉ちゃんの人生ってホント面白いと言い残し、家を出てバスに乗ります。

しかしバスは急停車し、追いついた澄伽がバスに乗り込んできました。

澄伽は『私をモデルに漫画を描くなら最後まで見届けろ。面白いのはこれからよ』と清深に言い、2人は共にバスに揺られていくのでした。

 

映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』感想・評価

元々演劇の脚本だったことを知ると『ああ、たしかに演劇っぽいかも』と思える話です。僕は非常に楽しめた映画です。

佐藤江梨子さんがとってもいい感じに演じてくれていますし、ルックス的にもかなりハマり役だったのではと思います。演技が下手な役を演じているわけですが、下手な演技って難しそうだなぁ~って観ながら思ってしまいました。

僕は役者時代に下手な役者役ってやったことがないので。まぁそうそうある役じゃないですよね。佐藤江梨子さんは『こういう下手な人たしかにいる!』といった感じで絶妙に演じていました。

もちろん普段は全然ヘタな女優さんじゃないからできる事です。もっと女優業で目立っていい人だと思うんですけどね。他の作品ではあまり演技観たことないですが、この映画を観て僕はいい女優さんという印象を受けました。

そしてやはりというか、わかってはいましたが、永瀬正敏さんはやっぱり素晴らしですねぇ。とにかくリアル。もうそれ以外余計な事書かなくていいと思います。これぞ役者だと思います。とにかくリアル。もうそれのみです。以上でも以下でもないです。リアルなんです。

そして永作博美さんもとってもいいです。この役ってなかなか難しそうなのに見事にいい感じに演じてくれています。愛すべきキャラクターと言いますか。かわい子ぶることのない天然キャラと言いますか。とっても魅力的でした。

撮り方も面白いですし、ストーリー展開も飽きさせることなく進んでいきますので、退屈することなどまったくなく楽しめる映画だと思います。

一度は観て欲しい映画です!

 

映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』

やっぱお姉ちゃんは、最高に面白いよ。

 

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                         M&O

 

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